プクプク日記 観劇 映画 落語 スポーツ観戦 読書の日々

今日は帝劇 明日は日劇 はたまた国技館に後楽園ホール さらには落語家の追っ掛け 遊び回る日常を描きます。

「春風亭一之輔勉強会〜真一文字の会〜」

2024-05-31 10:09:26 | 日記
一之輔ウィーク 2回目は
日本橋劇場での「春風亭一之輔勉強会」です。

では、演目と演者
てんしき らいち
七段目 一之輔
鰻の幇間 一之輔
仲入り
転宅 一之輔

開口一番のらいちさん。
前にも聴いたことあるのですが
「てんしき」 なんとも不安定。
覚えたてなんでしょうか。

続いて登場した一之輔師
弟子の高座について
「ああいうのは、どう聴いたら良いんでしょう?
まあ、20年後を楽しみにしてやってください^_^」
良い師匠です。
マクラは、来月の歌舞伎座 襲名披露。
「しかし、なんで来月、披露があるっていうのに
来年の発表しちゃうんですかね」
と、二人菊五郎について、ひとくさり。
仰る通りだと思います。
で、「七段目」へ。
番頭も芝居好きなのは面白い。

「鰻の幇間」
これから演ること多いんでしょうね。
「アイロニー?」と返す
教養はあるが、やる気のない58年働く老女中が面白い。

「転宅」
泥棒の親分の名前「モグラ小僧の泥の助」を聞いて
「素敵!」と答えるお菊さんが笑える。

「立川談春40周年記念興行」

2024-05-30 10:30:18 | 日記
有楽町朝日ホールで開催された
「立川談春40周年記念興行」です。
今年1月から10月まで、月に2度開催される
記念興行。
早くも、半分経過しました。
「これからは大ネタが多くなる」
と、ご自身で仰ってましたが、
つまり、積み残し^_^

今回は
「万金丹」「百川」「宇津ノ谷峠〜慶安太平記より〜」

「万金丹」は、大師匠•五代目小さんで聴いたことがあります。
ちゃんと聴くのは久しぶり。
弔いをするところは覚えていましたが、前段は、すっかり忘れてました^_^

「百川」
これは、六代目圓生師匠の十八番。
談春師匠は「そんなに面白い」とは思わなかったそうですが
兄弟子の志の輔師匠に訊くと
「ちゃんと聴けば面白いよ」とのこと。
私も、さのみ面白い(by 六代目圓生)とは思わなかったのですが
今回は、河岸の若い衆に使われる百兵衛さんが笑えた。

仲入り後は
今回と次回 2回に分けての「慶安太平記」
増上寺の僧侶•伝達が、寺の用事で、京に向かう。
旅の道連れに会った男•甚兵衛。
さて、男の正体は•••
続きものは面白いですな。

「第五回 古典芸能を未来へ 神田松鯉 伯山」

2024-05-29 11:30:00 | 映画
昨夜は明治座へ。
「第五回 古典芸能を未来へ〜至高の芸と継承〜講談 神田松鯉•伯山」
です。
相変わらずの伯山人気。
私はたかを括っていましたが
どうにか3階席を1枚ゲット という有様でした。
プログラムにも「講談」と太書されていますが
公演内容は、歌舞伎とのコラボ

プログラムは
お楽しみ 伯山
歌舞伎舞踊 浦島 坂東巳之助
講談 お岩誕生 伯山
仲入り
舞踊 平家物語 与一の段 那須与一 尾上菊之丞
            義経   市川染五郎
            玉虫   藤間紫
            琵琶   長須与佳
講談 乳房榎 神田松鯉
となっております。

トップバッターを務める伯山先生
会の趣旨を説明しながら、公演中に携帯が鳴ると
いかに恐ろしいか というお話^_^
演目は、おめでたい「阿武松」

「浦島」舞踊っていうのは分からないんですよね。
ただ、巳之助さんの浦島が老人に早変わりするところは見事でした。

「与一の段」
菊之丞さん 染五郎さん 紫さんが舞台狭しと
踊りまくる迫力は凄かった。
そして、琵琶を奏でる長須与佳さん。
伯山先生の一推しということですが
女流とは思えない澄んだ迫力のある音でした。

「乳房榎」
若手たちが踊りまくった後
「冬は義士 夏はお化けで飯を食い」
この一言で、一気に講談の世界へ引きずり込んでいく。
さすが人間国宝です。





「春風亭一之輔独演会」

2024-05-28 09:45:39 | 日記
昨夜は、エポックなかはらで
「春風亭一之輔独演会」
今週、私は、「一之輔ウィーク」
昨夜は、エポックなかはら
木曜日は、日本橋劇場
土曜日は、よみうりホール。
追っかけですな^_^

では、早速、演目と演者
片棒 与いち
青菜 一之輔
仲入り
唐茄子屋政談 一之輔

「青菜」
亡き小三治師匠の名演が、まだ記憶に新しいところ。
「カルシウーム」の可笑しさったらかなかった^_^
夏の暑い盛り
植木屋が、仕事先の旦那から酒と鯉のあらいを、ご馳走になる。
酢味噌を味わう植木屋が良い。
「鞍馬から•••」の件を真似したがる植木屋。
タガメの女房に、相談を持ちかける。
いやいやながら付き合う女房もエライ!

「唐茄子屋政談」
こちらも、暑い盛りのお話。
兄貴分に怒られて、唐茄子10個を買うことになった半公が
抜群に面白い。
着物のお腹の部分に3個
両の袂に2個ずつ
両手に2個ずつ
そして、頭の上に1つ。
それを落とさずに歩く。
その様、想像するだけで笑える。

「ダービー」&「大相撲千秋楽」

2024-05-27 10:19:39 | 日記
昨日は、1日自宅でのんびり。
ダービー&大相撲楽しみました。

「楽しみました」
と書きましたが、いや、ダービーは惨敗。
1番人気のジャスティンミラノからの馬券。
戸崎騎手が、1番勝ちたい気持ちが強いのではないか
と思って買ったのですが
道中、良い位置につけたジャスティンミラノ。
これは行けるかなと思ったのですが
内側から、まさに飛んできたのが
横山典騎手騎乗のダノンデサイル。
ウーン、これは想定外。
G1最年長勝利記録を更新した横山騎手が
息子の武騎手とハイタッチ。
良いシーンでした。

気を取り直して、大相撲千秋楽。
最大4人の優勝決定戦も想定されました。
私は、もう一波乱あるのではないかと思っていましたが
大の里は強かった。
阿炎の突っ張りをものともせず、土俵外へ持っていった。
強い の一言。
不甲斐ない上位陣を考えると、このまま大の里が
大関はおろか、横綱まで行ってしまう可能性も大だと思います。