プクプク日記 観劇 映画 落語 スポーツ観戦 読書の日々

今日は帝劇 明日は日劇 はたまた国技館に後楽園ホール さらには落語家の追っ掛け 遊び回る日常を描きます。

「ドジャース勝負所」

2024-08-31 09:38:08 | 日記
このところ、私の朝は、大谷選手から始まっています。
オリオールズ ダイヤモンドバックス
と、強豪との7連戦。
デコピンの始球式
「42-42」と楽しませてくれましたが
昨日は無安打。
いわゆる、5タコ。
それでも、好調ドジャース打線
ベッツを筆頭に2桁安打で勝った。

そして、敵地での2位ダイヤモンドバックスとの4連戦。
フリーマンを欠いた打線。
大谷も死球の後遺症がゼロではないでしょう。
私、アメリカの地理とか、全く分からないのですが^_^
ロス〜アリゾナって遠そうですよね。
それでも、正念場 勝負所。
今シーズン、両チームの対戦は
ドジャースの4勝5敗だそう。
まさに雌雄を決する4連戦となりそう。

幸い、後半戦、ものすごい勢いで勝ちつづけてきたダイヤモンドバックスも
少し調子が落ちてきた様子。
現在4ゲーム差。
2勝すれば、問題はないでしょう。
初戦先発は、カーショー。
まず、ここはきっちり。
前回のカーショー登板時は、ホームランで援護射撃した大谷選手。
この4連戦終わる頃には
「44-44」達成していてほしい。

「ゲキ×シネ メタルマクベス」

2024-08-30 10:49:26 | 日記
台風の影響は、長引きそうです。
これをお読み頂いている方で、被害の酷いところに
お住まいの方いらっしゃいましたら、お気をつけください。
関東は、これから影響出そうですね。

な訳で、特に用もない私、家におります。
昨日は、新感線
「メタルマクベス」楽しみました。

クドカン作。
2006年の上演。
当たり前ですが、設定はマクベス。

将軍 内野聖陽
夫人 松たか子
親友 橋本じゅん
王. 上条恒彦
息子 森山未來
忠臣 北村有起哉

というメンバー。

時は2206年。
「あなたは王になる」
という魔女から、将軍が手渡されたのは
1980年代に活躍した「メタルマクベス」というバンドのCD。
そこに描かれているのは、将軍 親友 忠臣の顔。
夫人に迫られ、とうとう王を手にかけてしまった将軍。
罪の意識に苛まれ、夜な夜な部屋に閉じこもり
「メタルマクベス」のCDを聴く。
そして•••

皆さん、迫力ある演技で楽しませてくれましたが
特に素晴らしかったのは、松たか子さん。
夫人の怖さ 美しさ•••
見事に表現していました。

「三遊亭圓生 真景累ヶ淵」

2024-08-29 22:16:34 | 日記
まだまだ暑い日が続きます。
台風の影響もあり、むし暑いこと、この上ない。
こんな季節には•••
ということで、河出文庫の
「圓生の落語3 真景累ヶ淵」です。

この作品、圓朝師匠の処女作ということ。
金貸しの按摩•宗悦が、殿様に借金返済を迫ったところ
理不尽にも、斬り殺されてしまうシーンが有名ですが
その後に起こる因縁話が、たっぶりと描かれています。

一 宗悦殺し
二 深見新五郎
三 豊志賀の死
四 お久殺し
五 お累の婚礼
六 勘蔵殺し
七 お累の自害
八 聖天山

私が知っていたのは、四まででした。
お累が登場するあたりからは、全く知らない。
豊志賀が死んだときに、
「新吉の女房は、7人まで取り殺す」
という意味は、なるほど、読んでいるうちに
分かってきます。

ただ、私、この怪談聴くたびに思うのですが
最初の豊志賀の場面、新吉は、そんなに悪くない
と思うんです。
お師匠さんの看病に疲れて、ちょっと家を留守にする。
その間に起きた惨劇。
でも、これで七代まで祟られるのは
どう考えても、割に合わないと思うのですが•••

「やれ、恐ろしき 執念じゃな!」

三谷幸喜「社長放浪記」

2024-08-29 11:39:38 | 日記
台風 週末になりそうです。
各地の映像見てると、かなりヤバそう。
気が揉めます。

さて、9月中旬から公開される三谷幸喜さんの
新作映画。
昨日は、その前祝い^_^で、
2007年に本多劇場で上演された
三谷幸喜作「社長放浪記」楽しみました。
伊東四朗生誕70周年記念
ということで、出演者も豪華。

伊東四朗 佐藤B作 三宅裕司 藤澤恵麻
山口良一 東貴博 伊東孝明 河本千明 中村メイコ 

舞台は、HATOPOPPO製薬の社長室。
ワンマン社長(伊東)を追い落とそうとする専務(三宅)
部長(山口)や社長秘書(河本)も加担している。
彼らが祭り上げようとしているのは、社業に全く興味のない副社長(東)

社長室に現れたのが、社長の心のオアシス ピーナッツ売りの女性(藤澤)
彼女に親近感を持ってもらおうと、社長であることを隠して
社長室に出入りしている害虫駆除の男(伊東孝明)の同僚に扮している。
これが、騒動のもとで•••

三谷さんお得意のシチュエーション•コメディ。
楽しみました。

「喜劇•爬虫類」

2024-08-27 10:44:32 | 日記
昨日は、ずっと台風のニュース追いかけてました。
これだけ、進路が分からない台風も珍しいですね。

昨夜は、また「男はつらいよ 純情篇」見てしまいました。
ゲストに、森繁久彌さん 後においちゃんとなる松村達雄さんなど豪華。
面白かった。

さて、今日は、寅さん•渥美清さんが主演した、古い映画のお話。
「喜劇•爬虫類」
1968年の映画。
大体、この時代に「喜劇」と銘打たれた映画って
今観ると、そんなに面白くないことが多い。
それを分かって観たのは、出演メンバーが
芸達者な人ばかりだったから。

メリーという金髪ダンサーと一座を組んでいる
4人組。渥美清 大坂志郎 西村晃ら。
金髪ヌードが売り物で、結構稼ぎは良かった。
が、風紀係の刑事(伴淳三郎)に逮捕されて以来
商売上がったり。
ステーキ食べるメリーの横で沢庵とご飯。
弱り目に祟り目。
メリーのヒモと称する男(小沢昭一)が現れる。
頭に来た4人組は、男に睡眠薬入りビールを飲ませ
線路に放置するが•••

4人組には、戦争の影響が色濃く残っており、今観ると
シンドイ部分も多い。
ただ、前述のメンバーの丁々発止のやり取りは
見応えありました。