プクプク日記 観劇 映画 落語 スポーツ観戦 読書の日々

今日は帝劇 明日は日劇 はたまた国技館に後楽園ホール さらには落語家の追っ掛け 遊び回る日常を描きます。

オリヴィア•デ•ハヴィランド 「女相続人」

2021-04-30 08:56:32 | 日記
昨日は、雨模様ということもあり、一歩も外に出ませんでした。
午前中、布団でゴロゴロ 午後は昼寝。
昼寝なんて、何年ぶりでしょうか。
たまにはいいが^_^
夜、Eテレの「レ•ミゼ」特集。
「星よ」「彼を帰して」に酔いしれました。
あと一月もすれば開演。
その頃には、コロナ少しは収まって欲しいものです。

さて、シネマヴェーラ渋谷で上映された「女相続人」です。
1949年の作品。
オリヴィア•デ•ハヴィランドは、この作品でアカデミー主演女優賞を
受賞しています。

彼女が演じたのは、内向的な娘のキャサリン。
父親のスローパー博士は大金持ち。
一人娘の彼女は、父親の莫大な遺産を相続することになっています。
ある日出席した従姉妹の結婚パーティー。
そこで、モーリス(モンゴメリー•クラフト)という男に出会う。
彼の積極性なアプローチを断り続けますが
やがて受け入れて、結婚を決意。
父親に報告すると、思いがけない一言。
「あの男は金目当てだ。お前なんかを好きになり男などいない!」
財産を相続できないと分かったら、男もフェイドアウト。

5年の月日が流れます。
父親も亡くなり、一人になったキャサリン。
モーリスが戻ってくる。
姿を消したことを謝罪し、
「結婚しよう!」
と言う。
キャサリンは•••
というお話。

ラストシーンはお見事でした。
しかし、愛する父親と男
2人に同時に裏切られたら、そりゃ人間変わりますよね。
そのあたり、デ•ハヴィランド 見事に表現してくれました。

森繁久彌&淡島千景 「新•夫婦善哉」

2021-04-29 09:01:27 | 日記
GW始まりました。
私、とりあえず1週間お休み。
予定は、ほとんど潰れましたので、のんびり過ごそうと思っております。

さて、阿佐ヶ谷ラピュタで上映された「新•夫婦善哉」です。
森繁久彌扮する勘当された若旦那•柳吉
淡島千景扮する柳吉と駆け落ちした芸者の蝶子
この2人が織りなす物語。
原作は織田作之助。監督は豊田四郎。
1963年の作品です。

ただいま、同棲中の柳吉と蝶子。
蝶子の方は、法善寺横丁にある小料理屋を女将のおきん(浪花千栄子)から任されて
住み込みで働いているのだが、元若旦那の柳吉は
「蜂で一儲け」と、一攫千金を狙っている。
地道な暮らしを望む蝶子とは、相容れない。
「男の夢を見て理解できない」と怒った柳吉は
知り合ったお文(淡路恵子)という女と東京へ。
さて、この顛末は•••
というお話。

森繁さん
こういう女にだらしない男の役をやらせると、抜群に上手い。
一方、それを受けるしっかり者の淡島千景さんも、役にピッタリ。
柳吉の妹に八千草薫 その亭主に山茶花究
さらに、藤田まこと 三木のり平らも登場する。
芸達者が顔を揃えて、見応えのある映画でした。

祝アカデミー助演女優賞 「ミナリ」

2021-04-28 09:50:35 | 日記
今日からは、宣言前に観た映画などについて書いていきます。
まずは、東宝日比谷シャンテで上映された「ミナリ」
おばあちゃんを演じたユン•ヨジュンという女優さんがアカデミー助演女優賞を受賞した映画。
確かに、この方、もの凄い存在感でした。

映画は、韓国移民の4人家族について語られていきます。
農業でひと山当てようと、アーカンソー州に引っ越してきたジェイコブ一家。
妻のモニカは、トレーラーハウスでの暮らしに不満タラタラ。
長女のアンと弟のデビッドは、自然に囲まれた暮らしに興味ある様子。
デビッドは、心臓に病があり、定期的に検診を受けなければいけないのだが
この土地からでは、病院まで行くのは大変。
家族を何より大切にするモニカには、これも我慢できない理由の一つ。

お定まりの夫婦喧嘩。
緩衝材として、モニカの母親を韓国から呼び寄せることに。
まだ見ぬおばあちゃんを楽しみにしていた孫たちだが
このスンジャおばあちゃんが、また一筋縄ではいかない。
けたたましくて毒舌。
デビッドは、スンジャが大嫌いになってしまう。

やがて、デビッドとスンジャに奇妙な連帯感。
「ミナリ」の存在を教えるスンジャ。
「これは、逞しいものなんだ」
「ミナリ」とは、セリのことです。

ちょっと落ち着いたと思ったら
スンジャは病に倒れ、デビッドの計画も頓挫。
さて、一家はどうなる?
というお話。

三代揃う一家。
私の家も、そうでしたから懐かしさを感じました。
にしても、ユン•ヨジュンさん
途中登場してから、一気に場を攫っていく。
賞にふさわしい演技でした。



笑福亭鶴瓶 「TSURUBE BANASHI 2021」

2021-04-27 09:46:16 | 日記
毎年恒例 笑福亭鶴瓶さんの「TSURUBE BANASHI」です。
世田谷パブリックシアターでの上演。
鶴瓶さんが、毎年あった出来事を2時間にわたって披露するトークショー。
昨年は、コロナ禍で中止になってしまいましたが、
今年は、ギリセーフ。

一番受けたのは、ファンとの交流。
「日本一話しかけられやすいタレント」の鶴瓶さん。
空港で
「写真撮って欲しい」と、何人かのファンから頼まれた。
尿意を催していたので
「ちょっと待ってください」
と、トイレに入って用を足して戻ってくると
もう誰もいなかった^_^
「思わず、探したで」

鶴瓶さんの弟弟子だった小松さん。
既に癌の為亡くなられたのだが
この方の逸話が凄い。
師匠宅で、師匠がトイレに入ろうとすると、
それより先に入ってしまい、大を済ませた。
後から入った松鶴師匠
「臭い! ババの臭いやつは出世せえへん!」
と怒鳴りまくった。

しばらくして、ある日の落語会。
鶴瓶と小松は、トイレで連れション。
と、個室から臭い匂いが!
小松
「兄さん、ババの臭いやつは、出世しまへんで!」
と、個室から出てきたのは、松鶴師匠
「誰が、出世せえへんのじゃ!」

今回は、尾籠なお話でした^_^

昨夜は さんまさんMC 「行列のできる法律相談所 20年目突入SP」楽しみました!

2021-04-26 10:08:07 | 映画
3度目の「緊急事態宣言」
私は自宅でのんびりしておりましたが
テレビを見て驚いた。
人出、そんなに減ってないですね。
今回は、結構厳しい規制だと思いましたが
さあ、これでGW後に、どれだけ感染者減っているのでしょうか。

さて、昨夜は「行列のできる法律相談所」3時間SP楽しみました。
さんまさんのMC。
前半は、佐藤健 武井咲らがゲスト。
久しぶりに大渕弁護士や、元ブルゾンちえみさんらの懐かしい姿が見られました。

さんまプロデューサーの
「売れないさん いらっしゃい」というコーナーでは
「針のない剣山」を「ハート型にしたら」
というさんまさんのアドバイス。お見事でした。
私が子供の頃流行っていた「鳩レース」も懐かしかった。
青森から東京 600キロの距離を7時間ちょっとで戻ってくるのは凄い!

後半は
森崎博之 安田顕 戸次重幸 大泉洋 音尾琢真
「TEAM NACS」のメンバーがゲスト。
「一番チケットが獲れない演劇ユニット」
大学時代 ユニット結成して、25周年。
メンバーの仲の良さが伝わってくる事件簿楽しみました。