徳育社≪九州オフィス≫スタッフブログ

~高校生のための大学受験応援ブログ~

私立大の入試について

2016-01-16 17:41:48 | 日記
今日、明日はセンター試験ですね。

3年生の皆さんは、全力を尽くしてくださいね!!(^o^)


さて、今日は「私立大の入試について」お伝えします。

センター試験が終わると、1月末から私立大学の一般入試がスタートします。

九州から関西、関東へ試験日は北上していきます。


私立大を第一志望に考えている人は、当然その大学の「過去問演習」はやっていますよね!

私立大のメインは一般入試ですが、これも種類がいろいろあります。

①学部入試(前期)・・・その大学で学部ごとに受験する

②全学統一入試・・・その大学で学部に関係なく受験する

③地方入試・・・全学統一入試の地方版で、地元で受験する

④後期(3月)入試・・・学部、全学などの敗者復活のチャンス

1回受験すると3万はかかります。

複数の学部を何回もいろいろな入試で受けると、さらにたくさん費用がかかります。

交通費や宿泊費、食事代など、下手すると100万くらい軽く飛んでいきます。

これはムダですよね。

本当に行きたいところに絞って受験してください。


では、どの入試のハードルが低いかですが、それは
①学部入試(前期)です。

大学によっては
②全学統一入試が低いところもありますので、前年のデータをよく見て決めてください。


もう一つ、センター利用というのができます。これも種類が多いですね。

①センター試験のみ(前期)・・・5教科、3教科タイプなどある

②センタープラス型・・・センターの点数と私立大入試の点数の組み合わせによる

③高得点採用型・・・得意教科の点数が2倍にできるなど

④後期入試・・・敗者復活のチャンス


センター利用は出願をセンター試験前に締め切るところが多いので気をつけてくださいね。

受験費用は1学部・1専攻で18000万円です。

ネット出願は15000円。2つ目からは安くなります。(10000円)

これは私立大学に出願します。


では、センター利用と一般受験では、どちらがハードルが低いかというと、主に一般受験です。

それはライバルが違うからです。

一般受験のライバルは、同じレベルの私立大を目指す受験生ですが、センター利用の場合は、それよりランクの高い国公立大志願の受験生も気軽にセンター利用には出してくるからです。

なので、本命は一般受験にして、センター利用はあくまでサブと考えましょう。

ただ、受験方法によって、自分の得意教科を生かすこともできるセンタープラスなどもあるので、よく調べてくださいね!!(^o^)丿


☆ドラゴン