徳育社≪九州オフィス≫スタッフブログ

~高校生のための大学受験応援ブログ~

大人の脳と子どもの脳

2015-06-06 12:25:50 | 日記
基本的に大学受験レベルの勉強は『理解』があいまいだと、習得することができません。

小学生、中学生までは、なんでも暗記出来たのに、高校になったら出来なくなった、ということはありませんか?

それもそのはず、大人の脳と子供の脳は、暗記のしくみが変わってくるからなんですね!


子供の脳は、関連のないことでも、片っぱしから詰め込み暗記ができます。

幼稚園くらいの子どもが、CMソングやギャグを片っ端から覚えて歌っている、なんてことはよくありますね。

どこで覚えたんだろうと親の方がびっくりします。


しかし、大人の脳は、物事を理屈で覚える、つまり『理解』しながら暗記していきます。

例えば数学は『問題の解き方』を身につけていかなくてはいけない教科です。

『なぜ、ここでこの公式を使うのか』『なぜ、この形をとるのか』など、公式の意味や、解答の流れをしっかり理解することで、解き方の習得が非常にスムーズになり、解法を覚えていくことができます。

ですから、数学の勉強法として『解法暗記』が役に立つんですね!


数学は、理解できた後に、自力で最後まで解法が書けるように練習すればいいんです。

つまり、身につけるインプットの勉強と、思い出すアウトプットの勉強、この両方をしっかりことが重要ですね!


単純に丸暗記しても、受験では同じ問題は99%出ません。

数学だけでなく、英語も国語も覚えた解き方を使って問題を解く問題演習をしっかりやることが、実力UPにつながるので、理解⇒インプット⇒アウトプットの勉強をがんばっていきましょう!!

☆ドラゴン