徳育社≪九州オフィス≫スタッフブログ

~高校生のための大学受験応援ブログ~

タモリさんの名言

2014-04-19 14:58:38 | 日記
2014年3月31日月曜日。

この日は日本の芸能史に残る日になりました。


「森田一義アワー 笑っていいとも!」の最終日です。

1982年10月4日から32年間、放送回数8054回の生放送の記録はギネスブックにも認定されました。


お昼になってあのテーマ曲が聞こえないと寂しいと思う人も多いと思います。

また、日曜日の午前中に増刊号がなくてつまらないという人もいると思います。


タモリさんは、福岡市で御三家と言われる名門高校から早稲田大学第二文学部西洋哲学専修に入学し、3年で中退しています。


タモリさんには数々の名言がありますが、番組の中で頻繁に言っていたのが「生放送だから反省は一切しない」でした。

生放送だから、反省なんかしても二度と同じシチュエーションにはならないという考えのようです。

確かにそうかもしれません。


スタート当時は、世間の常識からちょっと逸脱した芸風で、奇抜な企画が多く、現在のバラエティはこれをお手本として作られています。

また、軽妙洒脱ともいうべき話芸と、どんなゲストでも対応できる博識ぶりは、他の追随を許さないものがありました。


そのタモリさんの名言の中にこういうのがあります。


『やっぱり近道はないよ。真ん中の王道が近道なんだよ。』



これを見て意外な気がしました。

なぜかと言うと、タモリさんの名言は普通とは逆をいくことが多いのに、これは直球と感じたからです。


確かに近道はないかとか、もっと楽にできるやり方はないかとか、勉強もついテクニックを求めがちですが、そうではなく『真ん中の王道が近道』と言われると確かにと思ってしまいました。


『真ん中の王道』というのは、勉強でいうと基礎を固めて、応用力をつけて、過去問対策をしっかりやるということになります。

よく受験直前になって、実力が足りないと、競争率が高いとか出願者数が多いとか、自分の実力とは関係ないところにばかり目がいく人がいます。

残念ですが、そういう人は大体不合格です。


周りはどうあれ、自分の実力を合格ラインに上げる努力をすればよいだけです。


「過去と他人は変えられないが、未来と自分は変えられる」


このことを分かってほしいですね。


受験生の皆さん、タモリさんの名言をしっかり受け止めて、一番の近道を走ってくれるかな?

「・・・・!」(^_-)-☆


☆ドラゴン