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整備工場のブログを蘇らせるー5.ブログで書いていいこと悪いこと

2011年02月04日 | 経営・オピニオン全般

おはようございます。株式会社ティオ代表、motown21主宰の山本です。
今日は、整備工場のブログを蘇らせる-5:ブログで書いていいこと悪いこと、です。

ブログは、基本的に日記ですから、その意味では書き手である担当者や会社の日常を
書きつづること。普通の日記と違うところは、内容を公開する、つまりさらけ出すことだ。
出来事や思ったこと、あるいはカーライフに関する情報提供などを積極的に発信するとよい。

とはいえ、書いていいことと悪いことがある。
書いていいことは、閲覧者が前向きになるようなこと、ためになること、ユーモアーが
あることなどになる。

サッカー好きであれば、今度のアジアカップ優勝に関することについて、
感じたことや好きな選手のこと、ザック監督の采配などを思うが儘に書くのもいいだろう。

あるいは、会社の屋根の雪下ろしたことなどを書いてもいい。
ただし、「雪下ろしをやって大変だった!」で終わらせるのではなく、クルマの場合の
雪かきなどのポイントなどを添えるようにしたい。

悪いことは、会社への不満・悪口、個人や企業の誹謗中傷、思想に関することなどだ。
閲覧者が「眉をひそめる」ようなこと嫌な思いや、不快に感じるようなことは、
書いてはならない。

コメントが来たら、必ず回答コメント、サンキューコメントをなるべく早く送ること。
このコメントのやり取りも閲覧者が、誠意ある企業・担当者かを判断することになるので、
コメントを無視してはならない。これは、大原則である。

ブログは、文字だけではなく「写真」「イラスト」などが使えるところも特徴である。
したがって、なるべく文章を少なくして「見せるブログ」を心がけると、思いが
伝わりやすくなったり、親しみを持ってくれるようになり、リピーターも増える。

以上を踏まえて、会社の顔、担当者の顔が文章などを通して見えるようにすることが、
ブログである。したがって、基本的には何で書いていいのだが、一般常識や倫理、社会
常識などに照らして内容を吟味して欲しい。

企業ブログは、新鮮で楽しいオフィシャルな情報発信をすることになる。限られた情報や製品に
疎い一般消費者に向かって発信することになるので、発信した内容で誤解などを生まないように
注意して運営したい。

最後に、ブログは続けてこそブログである。
続けることは、自分との戦いと同じだ。戦いに負けたらブログは続かない。
待っている閲覧者を思い出し、困難であっても続けることだ。




株式会社ティオ
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