おはようございます。株式会社ティオ、motown21主宰の山本です。
今回は、整備作業の時間短縮についてのご提案である。
整備作業時間を短縮する要素は、
1.作業の標準化
2.エアツールの活用
3.適正なレイアウト
4.整備技術力
5.工具の展開
の5つある。
作業の標準化は、作業手順をもっとも合理的(工程が最少・最短)な流れにすることである。エアツールの活用は、整備作業の8割は「脱着作業」である。この脱着作業時にいかに多くエアツールを使うかだ。特に、エアラチェットの活用が重要である。
適正なレイアウトとは、共用工具、省力機器、計測機器、エア取り出し口、電源コンセントなどが合理的に配置展開されていること。移動距離や作業工程が少なくするためのレイアウトだ。
技術力とは、準備段取り、先読みした作業、判定能力である。 そして、最後は工具の展開である。工具の展開とは、キャディーに「なにを」「いくつ」「どのように」配置するかだ。
ティオは、キャディーは、工具の収納庫ではなく、作業台であり工具の展開台車と理解している。 こうした考え方に基づいて、ティオの指導のもとそれぞれに工夫しているケースを紹介する。
手作りで製作したものもあるので、参考にしていただきたい。
なお、写真の転載・複製は一切禁止する。使用希望の方は、下記へ連絡頂きたい。
【両サイドに収納があるタイプとないタイプのキャディ】
【手作りキャディ】 【工具を種類別にBOXに仕分けしたキャディ】
【BPメカニック用の手作りキャディ】
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