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整備品質を高めるティオ流「行動四原則」ー4.行動四原則の心

2012年10月18日 | CS全般

おはようございます。株式会社ティオ代表、motown21主宰の山本です。
今日は、整備品質を高めるティオ流「行動四原則」ー4.行動四原則の心、です。

心底行ってこそ行動四原則は、相手に伝わる。
そのためには、行う社員の心が伴うことだ。

心、つまり精神を創ることは並大抵事ではない。
ではどうするか、それは「形」を作ることだ。

そう「形が心を創る」のだ。
茶道や花道に代表されるように、「道」とつくものは「形」に執着する。

作法が正しく、自然と出来るようになることで、その道の「心」が形成
されていくのだ。

行動四原則も先ずは、形造りが先決である。
最初に精神を整えさせることは、難しい。

形を整えることで、ナゼそれが必要なのか。
どうして行うのか、といったことが理解できるようになる。
その上で、改めて「心」とは何かを話し聞かせるのだ。

心とは、前述の通り「心底」行うことである。
平たく言えば「相手の気持ちになって行う」ということだ。

自分のためということもあるが、それ以上に「相手」が喜ぶ、快適になる、爽快になる
などの気持ちが高揚することが本筋だ。

そういう気持ちになって欲しい、と願う気持ちがあればあるほど「心底」が大きくなる。
だから、気持ちが相手に伝わるのだ。

電話は、相手の顔や仕草が見えないが、心がこもっているかいないかは、不思議と伝わってくる。
それと同じで、気持ちを込めれば、笑顔も自然と出るし、ハキハキと話すようになる。

あるいは、行動もキビキビ、スイスイとなる。


問い合わせ先 株式会社ティオ


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