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保険手数料UP作戦ー5.単価アップは提案で決まる

2012年06月22日 | 経営・オピニオン全般

おはようございます。株式会社ティオ代表、motown21主宰の山本です。
今日は、保険手数料UP作戦ー5.単価アップは提案で決まる、です。

収保は、件数と単価で決まる。
こんなことは、だれでも理解していることだ。

しかし、本気で単価アップに取り組んでいるだろうか?
私には、そうは見えないことが多い。

「前回と同じ内容で・・・・」なんて言った更新案内をしているようでは、
単価アップなんて言うのは、夢のまた夢である。

保険に何十年とかけ続けている客がいるが、内容をよく見ていたら
対人保険が500万円なんていうのがあった。

これでは、今の保障額には不安が大きい。
こうしたことが起きるのも、保険内容をお客に合わせるとか、社会の動きに
合わせることが出来ていないためだ。

そこで必要なのだ「提案」である。
提案営業を展開するのだ。

提案するには、お客さまの性格、年齢、趣味、行動範囲、走行距離、メンテナンス実施状況、
家族構成・生年月日、車両グレード・装備品、常に搭載している品物、運転の仕方、運転歴、
免許の種類、併有車の有無などの情報が必要だ。

この情報に基づいて、ベストな保障金額、特約などをピックアップして、提案書を作ること。
損保会社が更新数か月前に、自動的に作ってくる提案内容を、そのまま使っているようではだめ。

それを参考にしながら、お客にもっとも必要な条件を作り、提案書を作ることが必要だ。
この一連の流れによって、お客のことをよく理解することになり、提案時の会話も迫力
あるものになり、説得力を増す。

だから、アップの提案でも契約してくれるのだ。
前回と一緒、などという更新営業は、即刻止めてほしい。

お客に寄り添った、保険提案をしてほしいものだ。


問い合わせ先 株式会社ティオ


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