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会議は、司会者できまるー1.言葉の統一

2011年03月28日 | 経営・オピニオン全般

おはようございます。株式会社ティオ代表、motown21主宰の山本です。
今日は、会議は、司会者で決まるー1の言葉の統一、です。

先日ある整備工場の会議にオブザーバーとして出席した。

う~、この会議は意味があるのか?
これが率直な感想である。

たとえば、ある数字が発表された。
そこで、私がこの数字の内容を確認したら、Aさんは〇の合計だ、と回答した。
同じ職場のもう一人の方に、これでいいのかとBさん確認したら、〇と〇の合計だ、
と回答した。

それを聞いた、Aさんは「えっ、〇が入っているの?」と、びっくりした様子だ。
Bさんは、逆に「違うの。今まで〇が入っているものだと思っていた」と、びっくり
している。

一つの報告数字が、同じ職場内で定義が違いいるのだ。
これで、この数字についてどうか?と議論しても何も意味をなさない。

このことを司会役が把握できないままに、会議を進行しているのだ。
ある種の、「暗黙の了解」が職場にあって、それを全員が同じ理解であると、
いう前提で会議に参加している。

この会社の例にあるように、他の会社でももしかしたら定義の理解がまちまちかも
知れない。司会者は、この会議開催の前提である、言葉の定義を統一し
その上で、進行しないと不毛の議論になってしまう。

貴方の会社は、言葉の定義が社内で統一されているだろうか?


株式会社ティオ
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