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朝礼で会社を活性化するー4.朝礼の進行要領

2011年11月17日 | 経営・オピニオン全般

おはようございます。株式会社ティオ代表、motown21主宰の山本です。
今日は、朝礼で会社を活性化するー4.朝礼の進行要領、です。

朝礼はマンネリになりがちである。
それを食い止めるのは、進行の要領にかかっている。

メリハリのない、やらされ気分の進行だと、朝礼全体がだらけてしまい、
締まりのない朝礼になってしまう。

そうならないためにも、朝礼は「号令」と「規律」が大事である。
例えば、整列の場合、「気を付けの姿勢」でビシットと胸を張って顎を
引いてまっすぐ前を見て立つ。

こうした姿勢をとらせて、緊張感を持たせる朝礼にすること。
したがって、気を付け、休めの基本姿勢をみっちり教えこむこと。

ついでに、「右へならえ」「整列」などの隊列の仕方なども教え
気持ちがいい整列ができるようにすることだ。

こうした行動をキビキビとさせるためには「号令」が不可欠である。
「並んでください」などとナヨナヨしていては、蛇のような曲がりくねった
整列にしかならない。

「整列ッ!」と、ビシッと号令を掛けること。
しかも全員が聞き取れるように大きな声で、発声すること。

軍隊調になるようではあるが、朝礼をマンネリにしないで、目的が達成できる
朝礼にするには、軍隊や消防隊で行っているようなことは必要なことである。

ただし、朝礼が通り一辺倒の「伝達」で終るようなケースの場合は、
ここまでのことは必要ない。

朝礼の開始時間の3分前には集合させておくことも、大事なことだ。
時間前集合は、ビジネスマンとしてのマナーであるし、お客さまとの
約束も少し前にの心がけが大事だ。そうしたマナーを作ることも朝礼である。

情報伝達や訓話などを身を入れて聞かすために「メモ」を取らすことも
取り入れるといい。

ある会社では、全員に小さなメモ帳を持たせ、指示伝達事項などを書き留めるように
ルール化している。これは、朝礼時の事だけではなく、書き留める癖を作るために
行っているのだ。

忘れる、聞き違いなどを避けて、伝えたことが確実に実行させる手段にもなる。
対お客さまには、メモを取ることで安心感や信頼感を与える効果もある。
ゼヒこれは取り入れていただきたい。

以上のように、時間に正確に、キビキビ行動、テキパキ号令で、常にフレッシュな
朝礼を開催割いていただきたい。


株式会社ティオ
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