紅葉には早いと思いつつ、北横岳に登った。北横岳は初めて登る山だけに、晴天を願っていたが、普段の行いが悪いのか、あいにくの曇り時々小雨降る天候でのトッレキングだ。
ピラタス蓼科ロープウエイ駅駐車場にマイカーを停め、ロープウエイに乗り坪庭に出る。坪庭は、鬼押し出しに似た感じで、溶岩と低木が織りなすロックガーデンである。ここからトッレキング開始。ガスっていて景色は目の前だけ。がれきの道を約1時間ほど登ると北横ヒュッテに到着。
ロープウエイ終点駅前にある坪庭
ヒュッテから2分ほど下がったところに「七つ池」に。ここもガスっている。紅葉は思ったより進んでいて、それなりに満喫できた。一瞬ガス晴れ紅葉の雰囲気がある一枚が撮れた。ガスを恨みつつ、頂上に向かう。
ガスに曇る七つ池の紅葉
北横岳の北峰で昼食。今日2回目のコンビニのおにぎりをほおばる。何せ、今日は4時起きし5時に自宅を出発。足柄サービスエリアで握り飯を買い、その場で朝食。持参のサンマのかば焼きが美味かった!
北横岳北峰頂上
昼食後、一目散で下山。北横岳のトレッキングは、往復4時間(途中景色や高山植物などを撮影したり、ゆっくり歩いて)かかったが、比較的容易に頂上を目指せるコースである。
下山後旅館に直行する予定で駐車場を出たが、旅館の近くまで来たら気が変わり、坂城町にある信州夢バラの里で巨峰狩りをすることになった。
一人700円を払い、巨峰食べ放題に挑戦。ブドウ狩りは初体験だ。
いやぁー思った以上に美味かったし、たらふく食べた。何でも坂城の巨峰は、大手スーパーに納めているほど有名だとか。
たわわに実る巨峰
姨捨の夜景が綺麗だからと聞きつけ、夕食後カラスの行水をして、姨捨駅(無人駅)から見る夜景散策に。
ここもガスっていて普段よりは夜景が良くないと、地元の方の説明であった。
この説明をしていただいた方とは姨捨駅で偶然に出会った。姨捨駅の清掃をボランティアで毎日行っていて、地元をこよなく愛している方である。
姥捨駅から見た夜景
この方に、姨捨伝説や長楽寺のことなどを熱っぽく語っていただいた。本当に感謝である。こうした出会いが旅の醍醐味でもある。この方が編集した姨捨伝説などが、姨捨駅に掲示されているので、ぜひ読んでいただきたい。
天候には恵まれなかったが、自然と人に恵まれた一日であった。
明日に続く・・・・。
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