goo blog サービス終了のお知らせ 

自動車整備業&車両販売業のCS経営をコンサルタントする TIO21ブログ

自動車整備業、車両販売業のCS経営のためのコンサルティング、現場改善指導、制度設計、社員教育、各種セミナー・講演

第2の利益を掘り起こせー4.ムダを探せ

2012年07月05日 | 経営・オピニオン全般


おはようございます。株式会社ティオ代表、motown21主宰の山本です。
今日は、第2の利益を掘り起こせー4.ムダを探せ、です。

コスト削減は、ムダの削減である。
したがって、ムダを探すことが、コスト削減の出発点になる。

例えば、車検整備作業で、ドラムブレーキを取り外し、ドラム内のダストをブレーキ
クリーナーで清掃、その後ブレーキシューをペーパー掛けをしている。

このペーパー掛け作業あ、必要なのか?
作業しているメカニックに聞くと「馴染みを出すため」という回答だ。

今まで使っていて十分に馴染みが出ていたのに、、パーパーを掛けて馴染みを
出すのは、理屈になっているのだろうか?

私は、必要ないとメカニックいい、作業を止めてもらっている。
これで、今までにクレームを受けたことがない。

また、ある工場でのことだが、フロントにある書類を、誰が使っているかを
聞いたところ、経理が使ているという。

その書類とほぼ同じものを、業務用のPCからアウトプットすることができるにも関わらず
経理が必要だからと、作り直している。私は、早速経理に行き、担当者にこの書類では
ダメかと聞いたら、この書類でOKだというのだ。

何のことはない、時間と紙のムダ使いをしていたのだ。
このように、習慣的におこなっている作業・業務等が、本当に必要なのか
検討し、不要であれば即刻中止することだ。
以上は、一つの小さな事例だが、この類のことは、結構ある。

そこで、ムダではないが、経費削減に効果があるものをピックアップ
してみた。

先ずは「電話」だ。固定式の電話を、最近はやりの「IP電話」に変える。
このことで、全国3分8円で掛けられる。固定電話は、通常県外だと20円
以上架かる。100Km以上だと80円にもなる。これで、大幅に電話代を削減できる。

次に蛍光灯を「LED蛍光灯」に変える。
大よそ、LED蛍光灯は、従来の蛍光灯と比べて40%以上は節電可能だ。
水銀灯に変わるLED照明であれば、300Wが40W程度で使える。
価格が高いことが難点だが、長寿命を考慮すると、大体5年以上からLEDに軍配が上がる。

また、電気をマメに切ることだ。
蛍光灯には、一灯ごとに紐スイッチをつけて、必要な時にその場所だけ照明を点ける。

代車を中古車レンタカーを使う。
自社でレンタカーを持つこともいいが、それ以上に経費を削減できる。
駐車場コスト、メンテナンスコスト、保険コストなどを考えると、中古車レンタカーを
必要な時に、必要な台数だけ借りる方が得策である。

社内の書類をペーパーレスにする。
社内メールもしくは社内ブログでやり取りする。データ関係は添付資料として、配布する。
確認したら、発信者に変身をすれば、誰が読んで、誰が読んでいないかも確認できる。

営業日報も同様に、メールまたはブログで上司に報告する。
上司は、確認し返信メールでコメントを伝える。これで、営業マンは、どこでも何時でも
確認が出来る。

チラシは、折り込みを止めて、自分たちでポスティングを行う。
この時に、駐車場に停まっているクルマの情報をメモに残し、後でDM等を送って、
入庫促進活動を行う。

洗車は、バケツ一杯の水で済ます。
ホースを使い、水を流しながらの洗車は禁止する。

コピーは、必ず両面を使う。
FAXは、内容を確認して必要なモノだけ、プリントする。

DMは、なるべく電子DMにする。
従来のDMでなければならない客だけは、そのままにして、それ以外はすべて電子DMで済ます。

代車は、来店いただいて貸出する。
代車の届け回送・回収回送は中止とする。

以上、思いつくままに列挙した。
一つでも実践していただきたい。


問い合わせ先 株式会社ティオ


第2の利益を掘り起こせー3.人件費の削減

2012年07月04日 | 経営・オピニオン全般

おはようございます。株式会社ティオ代表、motown21主宰の山本です。
今日は、第2の利益を掘り起こせー3.人件費の削減、です。

人件費の削減、直感的には「労働意欲の低下」が、頭に浮かぶ。
確かに、単純に削減したのでは、この会社終わりかなー、なんてことになり
働く意欲が減退し、会社に対する愛着さえも萎えてくる。

そうならないようにしながらの人件費の削減は、難しい問題だが、
検討の余地は十分にある。

方法的には、一つが給与やボーナスの支給額を抑制する方法。
二つ目は、正社員をパートや契約社員に変更してしまう方法。
三つ目が社員を解雇して人員を減らす方法がある。

支給額を抑制する方法としては、賃金制度を職能給制度から職務給制度に
変えることが考えられる。

職務給は、仕事の価値つまりポジションに対して労賃を決める制度だ。
ポジションが変わらない限り、昇給はない。年齢的・経験的評価によっては、
年に僅かに昇給することはあるが、ベースアップなどはないし、定期昇給もない。

このことで、限られた人件費を効果的に配分し、仕事の質を高めつつ、
総人件費を抑えていくことができる。

あるいは、残業を減らし支給額を抑えることも可能だ。
残業をする、しないの判断を現場任せにするのではなく、フロントの指示で
決めるようにする。

また、フロントからの指示は、必ず「作業時間指示」を出す。
これも、残業を減らす効果的な方法である。

残業が減ると、電気代などの工場費のコストの低減にも
繋がり一挙両得が期待できる。

手っ取り早いのは、役員の報酬を下げることだ。
ここを断行してから、社員の給料等に着手すること。そうすれば、労働意欲の面も
影響を薄めることができる。

正社員を減らして非正規社員に変えていくことも、
人件費の抑制には効果がある。これは、認証基準や指定整備基準との兼ね合いもあるので、
限界があるが、今後の検討課題としては必要なことである。

定期点検、車検整備、オイル交換などの定型的な作業であれば、パート社員でも十分だ。
乗用車であれば、女性でもできる。

営業マンでも派遣社員やバイト社員でも十分にこなせる。
展示車の清掃などと言った、下働き的な要員としてバイト等を使うのではなく、
正社員と同等の業務を担当させるための、非正規社員化を検討することだ。

社員数を減らすことは、整備工場、中販店ともかなり難しいことだ。
ギリギリの人員で経営していることろが多いいので、減らすことは難しい。

そこで、考えられるのは、異動だ。
整備要員からフロント要員へ、営業要員から整備要員へ、といった具合に
異動をすることで、同じ人件費コストで生産性を上げることを、検討することだ。

ポイントは、固定費的人件費を、変動費化すること。これが人件費を抑制し、
さらには削減することになる。


問い合わせ先 株式会社ティオ


第2の利益を掘り起こせー2.コスト削減の着眼点

2012年07月03日 | 経営・オピニオン全般

おはようございます。株式会社ティオ代表、motown21主宰の山本です。
今日は、第2の利益を掘り起こせー2.コスト削減の着眼点、です。

コスト削減には、3つの項目がある。
一つは、原価である。

整備工場であれば、部品や外注、あるいは材料などの外部から購入するものだ。
売上から原価を引いたのが「売上総利益」、一般的にいう粗利益である。

大本の利益に当たる粗利益が、適正であることが着眼点になる。
適正かどうかの判断は、粗利益率で診る。

整備業の場合であれば、60~65%程度が粗利益率だ。
中販店であれば、22~28%程度である。

整備業の場合、工賃原価として「労務費(整備要員の人件費)」や、工場関係の減価償却費
などを入れて計算する場合もある。この場合の粗利益率は、30~35%程度になる。

中販店の場合、ローンバックなどの手数料を売上に合算するかどうかで、かなりの差が
ある。上記の場合は、ローンバックを除外した場合の値である。売上品目を何処まで入れるか、
あるいは、原価を何処まで入れるかで、差が出るので自社の値を参考にするといい。

粗利益率が、業界平均や過去の実績と比べて、下回っているようであれば、原因を調べる
必要がある。

特に、外部から仕入れるものに対しては、毎年仕入れ値の交渉をすること。
その際に、最小単位にしてその「単価」を比較し、どのような仕入が一番コストを
下げられるかを考慮して、決定することだ。

例えば、ブレーキクリーナーは、エアゾール式のスプレー缶タイプを使う工場が多い。
それよりも、一斗缶で仕入て、圧縮ポンプ式スプレーを使うことで、かなりコストを
下げることができる。

過去の常識をそのままにするのではなく、どうしたら「下げられるか」この1点だけに
拘りを持って、仕入内容を決めていくこと。必要に応じて、ネット通販も利用することだ。

二つ目が、経費である。
一般管理費販売費といわれる「固定費」にメス入れをするのだ。

この場合も、「0」ベースで、勘定科目ごとに使われ方を確認して、
予算を組んでいく。

この際に、経営方針や行動指針を念頭に、予算額を決めることだ。
対顧客に関することや、対作業に関することなどが、経営方針等に
盛り込まれていることが多いいので、内容から判断して、どの程度削減できるか、
増やすのかを、確認しつつ予算目標を決めていく。

重点的には、工場消耗品および整備消耗品関係のコストの改善だ。
例えば、タイヤバランス作業の際に使う「ウエイト」がある。

どの工場にも、取り外したウエイトを、大事にバケツなどに入れて取ってある。
しかし、ウエイトの重さが違うものを、全部一か所に入れてしまうので、探して使うことをしない。

これを、重さによって仕分けし、同じウエイトごとに収納し、グラムを表示すれば、
誰でも使うようになる。

あるいは、ウエスも見直しが必要だ。
レンタルウエスだからと言って、少ししか汚れていないものまで、新しいウエスト
に交換して、使っている。

月のレンタル料は同じであっても、次回更新の際に、少ない量で契約することができる。
このことでレンタル料を下げることが出来る。このように、どうしたら下げられるかの
視点で見直しをすることだ。

塗装の材料なども「ムダ」の温床になっている工場もかなりある。
手のひらの範囲を塗るのに、大量の塗料を作る。調色の結果と言えば、
納まりがいいように聞こえるが、これを許していたら、コスト改善はできない。

そこで、作る塗料の量を決めた上で、調色作業に入ること。
下地にしても同様だ。たったこれだけで、材料費を大きく節約できる。

中販店であれば、営業のガソリン代や通信費の見直しをすること。
そのためには、テリトリー制を検討することも必要になる。

通信費においても、ムダなおしゃべりの時間をやめて、その分一軒でも多くの
客とコミュニケーションを取ることの方が、顧客管理やフォローアップには効果がある。

最後の三番目が、稼働率である。
これは、整備工場の場合であるが、稼働率が上がれば、その分整備コストは下がる。

多くの整備工場で、稼働率の集計をしていないが、コストと密接に関係がある
稼働率は、今後経営データとして、集計して経営目標にするぐらいの意識が必要だ。

稼働率が低い場合、フロントの怠慢に原因がある。
予約の取り方、作業指示の仕方、入庫段取りの取り方など、フロントさえしっかり
していれば、稼働率を上げることができる。


問い合わせ先 株式会社ティオ


第2の利益を掘り起こせー1.売上よりもコスト対策を

2012年07月02日 | 経営・オピニオン全般

おはようございます。株式会社ティオ代表、motown21主宰の山本です。
今日は、第2の利益を掘り起こせー1.売上よりもコスト対策を、です。

消費税率のアップが確実になりつつある。
景気の浮揚が出来ていない中で、消費税が二桁になることは、生きるか死ぬかの
競争になることは自明だ。

この競争に勝利するには、営業力などの売上関係のパワーアップが不可欠だが、
それだけでは、対策は十分とは言えない。

売上に関する対策以前に、取り組むことが「コスト対策」である。
コストは、知らず知らずのうちに膨らんでしまい、ムダになっている費用もある。

コストをそのままにして、競争に参戦しても、長続きしないで白旗を上げる羽目になる。
競争の基本は「価格競争」だから、コストをそのままにして、価格だけを下げるのは、
自分の首を絞めるのと一緒。そうならないためにも、体力がある今のうちに、
低コストで運営できる強い会社作りが必要だ。

10万円の利益を出すには、整備工場であれば16.7万円(粗利益率60%の場合)の売上が必要になる。
中販店では、50万円(粗利益率20%の場合)の売上が必要だ。

16.7万円は、車検台数に換算すれば約5.6台分になる。
中古車では、約1台分になる。

車検を5.6台、中古車では1台今以上に販売しないと、出てこない利益なのだ。
売上が渋いこの時期に、これだけの台数アップは、容易いことではない。

当然、売上アップを図るには、経費も仕入れも発生する。
この部分に、ムダなコストがかかっていれば、売上が上がっても、目指す利益の
確保の達成は厳しい。

他方、コストを10万円削減すれば、売上が変わらなくても、10万円の利益が確保できる。
コストは、削減した分が基本的に利益になる、第2の利益なのだ。

しかも、自分の努力が直ぐに目に見える形で、出てくるのもコスト削減効果だ。
売上は、効果が後からとなり、努力の集中力が長続きしにくい。

コストの見直しは、必要なことは今さらながらに、理解していると思う。
が、コストの見直しはあまり効果が無いのも実情ではないかと思う。

その原因は、社長の「号令」にある。
「コストを下げろ!見直せ!」と、朝礼で号令をかけても、アクションには繋がらない。

それは、コストを使っているのは社員であって、社員がその気にならなければ、
コスト改善はできない。

軍手やウエスのムダ使いはするなー、と言ってもムダは減らない。
展示車の洗車時の水の使い方を減らせー、と言っても減らない。

軍手やウエスの「何がムダ」なのか、洗車時の水の「何がムダ」なのか、
どうしたらムダを減らせるかを、現場の社員が自ら考えないとだめなのだ。

コストの改善を図るには、トップダウンではなく、ボトムアップが
絶対に必要なことである。

で、コスト改善の「ご褒美」も必要なことである。
そこで、一つ提案がる。コスト改善と賞与を連動させることだ。

賞与の原資を、コストに連動させ、コストを削減すれば、賞与の原資が増える仕組み
を作るのだ。賞与は、業績に連動させ、支給することが一般的だが、この業績に
コストを加えるのだ。挑戦してみる価値があると思う。

賞与であれば、半年ごとにコスト改善の効果の確認もでき、
取り組み状況の反省もできるので、削減と反省の一石二鳥の効果が期待できる。


問い合わせ先 株式会社ティオ


顧客バリューを高める-5.顧客の棚卸をする

2012年06月29日 | 経営・オピニオン全般

おはようございます。株式会社ティオ代表、motown21主宰の山本です。
今日は、顧客バリューを高める-5.顧客の棚卸をする、です。

さて、顧客バリューを高める最後は、顧客の棚卸をすること。
顧客の棚卸とは、
・ランクアップが出来たのかどうか
・ランクの書き換え
・顧客情報の更新
・顧客の削除
を、関係者が集まって行うことだ。

まず、ランクアップが出来たのかを、確認する。
これは、客別売上目標がどれだけ実現したかを確認することになる。

できていれば問題ないが、出来ていない場合に、「ナゼできなかったのか」を、
全員で話し合い、問題点を明確にすることだ。そうしないと、翌年も同じことになる。

次に、
ランクの書き換えだ。
これは、ランクアップもあるしランクダウンもある。
問題は、ダウンした場合だ。

ランクダウンしたということは、ランクを形成していた商品が、ことし脱落したことを意味している。
これは、とても深刻な問題である。

同じな商品が、他の客からも見つかれば、その商品が何か問題があるということになる。
商品そのものなのか、それともアクションに問題があるかを、しっかりと見極め具体的な
対策をしないとならない。

三番目の顧客情報の更新は、単純作業であるが、いい加減な扱いは禁物である。
車両が入れ替わっていても、旧車両情報のままDMなどが発送されると、
お客は不愉快になる。

まして、死亡した方の名前で届いたりしたら、場合によっては取引停止、
なんてこともあるから、慎重に行うこと。

最後は、顧客として削除するかを見極めること。
例えば、何年も最低ランクのままで、変化が見られない顧客は、ランク外として
DMの発送を中止したり、といった措置が必要だ。

あるいは、2回続けて車検に入庫がない客であれば、顧客から削除しても
良いと思う。そのまま登録していれば、何らかのリストに抽出されるし、アクションの
対象となって、コストがかかる。

少しでも管理コストを下げるためにも、削除すべき顧客は、思い切り削除すべきだ。
そのためにも、自社の顧客の定義を決めておくといい。

以上のように吟味が済んだ顧客、つまり棚卸が出来た顧客に対して、
次年度のランクアップ計画を作ることになる。

このように、顧客リストは、正味のリストになるように、
棚卸をしっかりと行うこと。



問い合わせ先 株式会社ティオ


顧客バリューを高める-4.顧客ランクアップのために活動する

2012年06月28日 | 経営・オピニオン全般

おはようございます。株式会社ティオ代表、motown21主宰の山本です。
今日は、顧客バリューを高める-4.顧客ランクアップのために活動する、です。

顧客ランクアップ計画が出来上がったら、それを実現させるための活動が
必要である。

どう活動するかは、二つある。
一つは、業務コンピュータの「後日整備」に、計画した商品を登録していく。
もう一つは、具体的な活動だ。

まず、業務用コンピュータに登録すること。
登録が出来たら、2か月前にリストを作る。

例えば、6月になったら8月の後日整備リストを作るのだ。
作ったリストに基づいて、アタックチャートを作成する。いわゆる見える管理である。

この時に、後日整備として登録した商品が未実現であることを、確認すること。
そうでないと、促進活動対象客として、同じ商品を勧めることになり、
コストのムダと同時に、お客さまに不愉快な思いをさせてしまう。

チャートが出来たら、促進担当者を決める。
担当者は、2か月の期間内で販促活動を展開し、計画を実現させる。

整備で対象の客が入庫することになっていれば、フロント担当者は
工程管理カードに、該当の商品名を記入して、ランクアップ計画の該当客で
あることをメカニックに知らしめて、引取時に提案をするように、指示する。

何らかのアクションを起こしたら、アタックチャートに活動の印をつけ、
活動漏れや、活動遅れを全社員で監視し、計画実現に当たる。

計画が実現出来たら、後日整備から削除しておく。
後日整備の時期が過ぎたからと言って、計画が実現できるまで、後日整備から削除しないことだ。

業務用コンピュータに、後日整備登録枠がなければ、アナログ的な管理を行う。
ランクアップ計画を作ったときに、該当する月のカレンダーなどに、客名と商品名を記入し、
それを管理していく。

または、計画作成と同時に、1年分のアタックチャートを作り、そこに直接該当内容を
記入し、促進活動を管理することもできる。

いずれにしても、大事なのは、計画を日常業務にどう落とし込むのかということだ。
コンピュータでできれば、検索等も容易にできるので、第一義的にはコンピュータを
使うこと。

ただい、コンピュータは操作しないと目的の事が出来ない。
これが案外面倒で、意識がないと具体的なアクションいならない。

アナログは、その点いたってシンプルだから、その心配がないが、
手間がかかることが難点である。

どちらにしても、責任者を決め、具体的活動を管理し、
進捗によって、適時指示やアドバイスが取れる態勢を作ることだ。


問い合わせ先 株式会社ティオ


顧客バリューを高める-3.顧客ランクアップを計画する

2012年06月27日 | 経営・オピニオン全般

おはようございます。株式会社ティオ代表、motown21主宰の山本です。
今日は、顧客バリューを高める-3.顧客ランクアップを計画する、です。

いったん付けた顧客ランクは、生涯変わらないのは、意味がない。
ランクを上げることも、ランクを付ける目的である。

Bランクの客を、Aランクにする。というように計画する。
全ての客が、最高ランクの「Aランク」になるように、数年かけて計画すること。

ではどうするか?
それは、客別の「売上目標」を立てることだ。

Bランクの客がAランクになるためには、どの商品を販売すべきかを、
計画するのだ。

従来の取引に加えて、任意保険が必要なのか、定期点検が必要なのかを
吟味して、販売計画をしっかりと立てること。

これなくして、顧客ランクアップはできない。
仮にできたのならば、それは「ラッキー」の何物でもない。

そうではなく、自分たちの意思として、ランクアップがなされなければ
本当の意味がないのだ。

作業別目標や商品別目標は、顧客別の売上目標の結果として出る。
全体の売上目標に届かなければ、ここで初めて新規客得目標を
設定するのだ。


問い合わせ先 株式会社ティオ


顧客バリューを高める-2.顧客ランクに対する対応基準

2012年06月26日 | 経営・オピニオン全般

おはようございます。株式会社ティオ代表、motown21主宰の山本です。
今日は、顧客バリューを高める-2.顧客ランクに対する対応基準、です。

顧客ランクを決めるということの意味合いに、対応条件を決めることもある。
簡単に言えば、「費用対効果」である。

ランクの高い顧客には、高いサービスや特典を付与するが、低いランクの客には、
サービスを限定したり、特典もごく一般的なモノとするといった具合である。

これは、お客によって対応に「差をつける」ことだ。
抵抗があると思われるかもしれないが、世の中は基本的に差があり、それが
普通なのだ。

グリーン車に乗れば、オシボリが出るし、ひざ掛けや枕も使える。
搭乗では、優先して機内に入ることができる。
これを、誰でもが当たり前のこととして受け止めている。

これと同じことを、整備工場や中販店でも行うことである。
それなりに、利益が出ていた当時は、誰にでも最高のサービスと、特典を付与することが
できたが、今のように少ない利益では、そうはいかなくなっている。

であれば、少ない利益を有効的に使うことは、経営として当たり前のことだ。
それが、費用対効果と言うことである。

だから、顧客ランクを決めると同時に、対応サービスや特典もランクに合わせて、
決めること。逆に言えば、差をつけたサービスや特典のために、顧客ランクを
付けると言ってもいい。

差をつける例として、代車をAランクの客には「新車」を提供し、Eランクの客には
「中古車」を提供する。

盆暮の贈答品も差をつける。
毎年年末に配るカレンダーも、差をつける。

色々差をつけることはある。
ランクにふさわしい、「差」をつけてこそ、顧客ランクが本物になる。


問い合わせ先 株式会社ティオ


顧客バリューを高める-1.顧客バリューと顧客ランク

2012年06月25日 | 経営・オピニオン全般

おはようございます。株式会社ティオ代表、motown21主宰の山本です。
今日は、顧客バリューを高める-1.顧客バリューと顧客ランク、です。

顧客バリューとは、一人のお客からの売上や利益の貢献度だ。
自動車の代替から代替までの約8年間で見ると、売上で約70万円前後になる。
これが、顧客バリューだ。

少子高齢化に伴って、保有台数の減少と、顧客単価の減少と言う二つの
経営課題がある。

これらに対策するために、今までは「新規客獲得」を中心に展開をしてきた。
しかし、保有台数が減少する中で、この戦略は効果が薄くなっている。

これからは、現在取引頂いている顧客の客単価を上げる戦略に、転換することだ。
つまり、顧客バリューをどれだけ高めるかが、大きな課題なのだ。

そのためには、顧客を「量」として捉えるのではなく、「個」として扱い、
顧客の個性に寄り添っていく中から、付加価値を上げることだ。

これが「個客密着」であり、これが纏まったのが「地域密着」となる。
逆に言えば、地域密着を実現させるためには、個客密着が不可欠と言うことである。

顧客バリューがどれだけ進展しているかのバロメーターが「顧客ランク」になる。
顧客ランクは、取引高やアイテムの多さによって、階層(=ランク)を設けることだ。

顧客ランクの数はどれくらいが適当かというと、4から6つ程度だ。
少なくてもランクに分ける意味がなくなるし、かといって多くすると、管理などが
煩雑になって、実行がともわなくなってしまう。

精々5つのランクではないかと思う。
そのランクの決め方は、取引アイテムが基本になる。

自社の取扱品目に対して、どの割合で取引をいただいているかによって、ランクを
決めるのだ。仮に、10アイテムあって、8以上の取引があれば最上位のランクとして
「A」ランクを付ける。

3以下であれば、最低ランクの「E」となる。
金額によるランク分けもできるが、同じ車の販売で10万円の差が出ることもしばしばである。
こうなると、ランク分けする意味が薄れてしまう。

あるいは、取引の長さや支払の良し悪しといった条件を加味して、ランクを付ける
ことも考えられるが、複雑になってしまってしまい、ランク付け作業が煩雑になる。

その点、取引アイテムだけだと、誰でもランク付けができるので、簡単かつ明瞭だ。
また、総合付加価値経営、あるいはトータルカーサービスなどといったことを、業態に
しているのであれば、取引アイテムが、バロメーターとして、一番わかりやすい。

いずれにしても、顧客バリューを高めるためには、顧客ランクが必要である。


問い合わせ先 株式会社ティオ


保険手数料UP作戦ー5.単価アップは提案で決まる

2012年06月22日 | 経営・オピニオン全般

おはようございます。株式会社ティオ代表、motown21主宰の山本です。
今日は、保険手数料UP作戦ー5.単価アップは提案で決まる、です。

収保は、件数と単価で決まる。
こんなことは、だれでも理解していることだ。

しかし、本気で単価アップに取り組んでいるだろうか?
私には、そうは見えないことが多い。

「前回と同じ内容で・・・・」なんて言った更新案内をしているようでは、
単価アップなんて言うのは、夢のまた夢である。

保険に何十年とかけ続けている客がいるが、内容をよく見ていたら
対人保険が500万円なんていうのがあった。

これでは、今の保障額には不安が大きい。
こうしたことが起きるのも、保険内容をお客に合わせるとか、社会の動きに
合わせることが出来ていないためだ。

そこで必要なのだ「提案」である。
提案営業を展開するのだ。

提案するには、お客さまの性格、年齢、趣味、行動範囲、走行距離、メンテナンス実施状況、
家族構成・生年月日、車両グレード・装備品、常に搭載している品物、運転の仕方、運転歴、
免許の種類、併有車の有無などの情報が必要だ。

この情報に基づいて、ベストな保障金額、特約などをピックアップして、提案書を作ること。
損保会社が更新数か月前に、自動的に作ってくる提案内容を、そのまま使っているようではだめ。

それを参考にしながら、お客にもっとも必要な条件を作り、提案書を作ることが必要だ。
この一連の流れによって、お客のことをよく理解することになり、提案時の会話も迫力
あるものになり、説得力を増す。

だから、アップの提案でも契約してくれるのだ。
前回と一緒、などという更新営業は、即刻止めてほしい。

お客に寄り添った、保険提案をしてほしいものだ。


問い合わせ先 株式会社ティオ


保険手数料UP作戦ー4.他社満情報を集める

2012年06月21日 | 経営・オピニオン全般

おはようございます。株式会社ティオ代表、motown21主宰の山本です。
今日は、保険手数料UP作戦ー4.他社満情報を集める、です。

さて、保険手数料アップで、一番大変なことが「新規獲得」である。
今や任意保険は約8割が付保している。

ということは、約60~55%の顧客が、自社以外で付保していることになる。
この他社付保客の取り込み無くして、新規獲得は難しい。

他社付保客の乗り換えを獲得するには、先ず保険の内容を知ることだ。
つまり、他社満情報を収集することが先決ということ。

どの会社も、この他社満情報の収集で難儀をしている。
そのためか、中々他社満情報を収集する活動が出来ていない。

情報を掴めば、切り替えは難しくない。
というのも、任意保険に加入している客で、ブランドに拘りを持っている客は、
ほんの一握りしかいない。多くの客が、保険条件さえ満足できれば、ブランドは拘らない。

では、情報の入手はどうするかだ。
車販時であれば、割と容易く情報を掴むことはできるが、それ以外はどうだろうか。

仰々しく、保険内容をお聞かせください。とやれば敬遠されるが、車検時やオイル交換時などの
タイミングで収集すると、割と容易く取れる。

事故時の連絡対応の煩わしさを解消する。これがキーワードだ。
お客さまに、事故の時に、レッカー会社、整備工場、保険会社などにそれぞれ
連絡することが必要であることを告げ、これを「ワンストップで対応」するには、
クルマの情報と保険情報が同時に確認できるようにすると、連絡は「当社だけで済みますよ」
と話すだけでいいのだ。

で、車検時に保険証券をお持ちください、とか、オイル交換時に、保険証券をお見せください、
と一言言えばいいのだ。

律義なお客だと、わざわざ、家まで取に行ってくれるケースもある。
場合によっては、FAXでもいいですよ、と告げておけばいい。

車検や点検のDMに「保険証券持参ください」と印刷しておくことだ。
これで、保険証券の話しを出す安くなる。

さぁー、後は行動に移すこと。
行動とは、ローラー作戦だ。そう、全ての客に声かけすることだ。

この声かけの量に獲得率を掛けたのが、実績になる。
獲得率を上げることも必要だが、先ずは「声かけ量」を上げること。

これなくして、保険手数料アップは、できないと位持ってもいい。
だから、全社員が保険に関心を持つ必要があるのだ。


問い合わせ先 株式会社ティオ


保険手数料UP作戦ー3.社内戦闘モードを高める

2012年06月20日 | 経営・オピニオン全般

おはようございます。株式会社ティオ代表、motown21主宰の山本です。
今日は、保険手数料UP作戦ー3.社内戦闘モードを高める、です。

ポイントアップ目標が設定出来たら、いざ出陣ではない。
出陣の前に、社内の戦闘モードを盛り上げることだ。
そこで、全社員に目標の背景や具体的数値を周知すること。

新規獲得は「きっかけ」が大事だ。
そのきっかけは、向こうからのチャンスを待つのではなく、こちらから仕掛けていく
ことで多くなる。

そのためには、保険担当者だけが目標を理解しているだけでは、だめなのだ。
全員が、その気になって「きっかけを作る」アクションを起こすことで、チャンスが
膨らむのだ。

そこで、保険知識を増やすことと、理解を深めることのために、社内勉強会
を開催すること。参加者は、基本的に全社員だ。

フロントとか営業マンだけではダメ。
全員が受講し、全員が保険を理解すること。これによって、担当者が
不在であっても、確実な対応が可能となり、あそこの会社は頼りになる、ということになるのだ。
また、会社が本気で保険アップに取り組んでいる、ということを肌で確認させる効果もある。

講師は、損保会社の営業マンにお願いすることだ。
これによって、営業マンと社員とのコミュニケーションも図れ、いざ何かが発生した時の
対応も違ってくる。

フロントの受付には「保険担当」とか「保険窓口」などといった分かりやすい表示も
出すといい。できれば、机一つ分を別な独立したコーナーを設け、保険を積極的に
取り組んでいるというイメージを作ることだ。

それと、社員が付けている名札に、「保険任せて安心〇〇」店などといった
キャッチフレーズを印刷すること。これも、保険への取り組みをアピールすることに
繋がる。

保険獲得の意識アップと結果に対しての賞賛の意味を込めて、報奨金制度を
設けることも検討するといい。

更新1件当たりや、新規1件当たりの報奨額を決めて、月単位で支給する。
できれば朝礼時に、全社員の前で報奨してやることだ。

その他、朝礼時を使って、目標の進捗状況を発表すること意識アップには、
必要なことだ。

戦闘モードを高め、維持していくための、社内体制つくりはあらゆる手段を
講じて対策をとることだ。


問い合わせ先 株式会社ティオ


保険手数料UP作戦ー2.ポイントアップ目標を設定する

2012年06月19日 | 経営・オピニオン全般

おはようございます。株式会社ティオ代表、motown21主宰の山本です。
今日は、保険手数料UP作戦ー2.ポイントアップ目標を設定する、です。

自社のポイントの確認が出来たら、次にやるべきことは、ポイントアップの
目標を設定することだ。

昨日の事例で紹介した整備工場は、早期継続と口座振替のポイントアップを優先して
目標に設定した。

次に、増収額とし、それに関係する新規契約台数を目標の柱にした。
全ての対応項目のアップが計れればいいのだが、限られた人的ソースで
活動することなどを考えると、それは無理な話である。

あるいは、損害率を下げることも、中々思うようにはいかない。
ゴールド免許の優良顧客だけを、選んで契約していたら損害率は
下がることが期待できるが、収保や新規契約は伸びない。

だから、無理だなー、と思えるようなところは、とりあえず現状維持を
最低の目標とし、それ以外で対応できそうな条件項目をピックアップし、
それについて、明確な目標設定をすること。

その意味では、早期継続率と口座振替率は、どの工場でも対応が
可能な項目であるので、優先して目標項目に上げるといい。

シェアは、経営者の経営判断になる。
過去のしがらみや、損保会社の営業施策などをどう判断し、決断するかだ。

思い切って一社に絞って、シェアを上げることは、ある意味簡単な事ではあるが、
それが経営にプラスになるとは、限らない。

4社も5社もあるのであれば、これは2社、もしくは3社に絞り、
それぞれのシェアを上げることだ。2社が理想的な数ではないだろうか。

自賠増収や任意の新規台数は、営業力と関係が強いので、
簡単にアップが計れるものではない。とはいえ、継続で他社に移行する
客もあるので、これらの獲得目標件数は明確にすることだ。

以上の様に、ポイントアップの目標設定が終えたら、3年後の付保率目標を
設定して欲しい。

大よそ整備工場での付保率は20~25%程度だ。
これを3年後に何パーセントにするかという、目標設定をすること。

私は、できれば現在の倍の目標を設定すべきと考えている。
それは、顧客に密着した経営を目指すのであれば、保険の付保率は最低でも
50%、理想は80%だ。

理想の80%にするには、この3年で現在の倍の付保率の達成がないと
実現はできないと思う。

そんなに欲張らなくても、という経営者もいるが、これからは、地域密着経営
でなければならない。そのバロメーターの一つが、保険付保率80%なのだ。

ムリと思えば、できないことになるし、可能と思えば、実現はできる。
意識と、体制と、提案の3条件が揃えば可能な80%である。


問い合わせ先 株式会社ティオ


保険手数料UP作戦ー1.自社の代理店対応条件ポイントを知る

2012年06月18日 | 経営・オピニオン全般

おはようございます。株式会社ティオ代表、motown21主宰の山本です。
今日は、保険手数料UP作戦ー1.自社の代理店対応条件ポイントを知る、です。

整備工場や中販店の売上の柱に、保険が大きく位置づけられてきた。
本業の不振もあるが、顧客の固定化の強力なツールになることや、利益の
確保にとって、なくてはならない商品になっている。

とはいえ、整備工場や中販店から聞こえてくるのは、昔のような保険知識では、
対応できないので、中々手数料アップはできない、といった声で、手数料アップの
具体的なアクションが見えてこない。

相変わらず「前回の内容と一緒にしておきますかー」といった電話セールスで
終っているのだ。これでは、手数料アップは図れないばかりか、お客を他社に
取られかねない。

そこで、整備工場や中販代理店が、手数料アップに取り組む作戦を
ピックアップしてみた。ある意味、ほんの少しのアクションと努力で
アップは可能である。

まずは、自社の「代理店対応条件」が何ポイントになっているかを、確認することだ。
ご承知の通り、代理店手数料は、このポイント数で決まる。

ある整備工場でのことだが、何のポイントを上げたら手数料が10%アップ
するか聞いたところ「??」といった回答であった。分かっていないのだ。

そこで、メインの損保会社に聞いたところ、「早期継続」と「口座振替」であると
言われた。

これは、保険新規件数や収保を上げなくても、意識してお客に対応するだけで
出来ることである。たったこれだけで10%も手数料が違ってくるのだ。

対応条件項目ごとに、何ポイントかを一覧表にして確認し、
じっくりと保険担当者と眺めることだ。

その上で、何が必要かを見極めて、できるところから改善し、
手数料の率を改善する。これが、スタートなのだ。

手数料アップ、イコール新規契約獲得だけではない。


問い合わせ先 株式会社ティオ


経営目標達成に何が必要かー5.目標達成のための働き方

2012年05月25日 | 経営・オピニオン全般

おはようございます。株式会社ティオ代表、motown21主宰の山本です。
今日は、経営目標達成に何が必要かー5.目標達成のための働き方、です。

目標を達成するには、今まで述べてきたことだけではない。
社員一人一人の働き方も、大いに関係がある。

そこで、私は目標達成のための「働き方」として、次の3つを上げている。
先ず「協働する」ということ。その上で「精一杯働く」、そして「執着する」ことだ。

協働とは、
・自分の責任を果たす
・次の仕事をする人のことを考えて仕事をする
・仲間に目配せをする
・意思の疎通を積極的に取る
・批判ではなく、意見を言う
・決まったことには従う
ということだ。

精一杯働くとは、
・計画を立てて仕事をする
・今日のことは今日中に終わらせる
・出し惜しみをしない
・自ら進んで実行する
・自分で限界を作らない
・最後までやり遂げる
こと。

執着するとは、
・工夫し改善する
・もう一回、もう一度と粘る
・色々と手を尽くす
・先ずはやってみる
・頭で否定しない
・当たって砕けろ
ということ。

これ以外にも達成に必要な要件があると思うが、他の人と力を合わせ、
最大の能力を発揮し、最後まであきらめないで、とことんやる。
これが、目標達成に必要なことではないだろうか。


問い合わせ先 株式会社ティオ