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インド旅行(5)アンベール城へ

2010年05月12日 | 旅行
ピンクシティと呼ばれるジャイプールの街は赤砂岩で出来た街です。
この地方の山からは、宝石の原石が沢山取れたそうで(今も)昔から栄え、
現在では、女性の衣装がとてもカラフルでした。
しかし街はインドの街ゆえ、雑踏と騒音に溢れていました。
まずはジャイプールに遷都する前の都、そして像のタクシーで有名なアンベールに。

車窓から小高い丘に立つアンベール城全体が見えます。
ガイドさん曰く「最近像が怒ってお客を振り落とす事故があり、問題だ」と
こんなに暑くちゃ像だって気が立つだろう・・・は私の勝手な感想。
で私たちは、安全運転のRarjさんの車で城砦まで上りました。

上から見ると、下の街を守るためにこの城砦があり、街をずーっと取り囲んで
山々の上を城壁が延びているのがよく分かります。

私にとっては、お城よりヘビ使いのほうが興味ありました。
ガイドさんは、「毒抜いたヘビだから怖くないんだよ。」って
言うけれど、やっぱり本物のコブラは不気味です。

次に訪れた、ジャンタル・マンタル(天文台1734年)は、今も巨大な日時計が正確に時を刻み
対になったフオロスコープが太陽に沿って、12星座の位置を示していて、興味深い。
0を見出したインド人の、現代のIT産業につながる賢さの一辺を見ました。

風の宮殿と呼ばれる世にも美しい建物。残念なのは雑踏の街中にあって駐車できないこと。
王妃や後宮の女性達が外部の人に見られることなく外の景色を見られるように、そして、
涼しい風が吹き込むように工夫されているとの事。巨大だけど奥行きのない建物です。

ジャイプールのマハラジャ(王様)の住まい。今はシティパレスとして公開されています。
後ろの旗の立った建物は今もマハラジャの住まいで、プライベートゾーンです。
マハラジャ制度のなくなった現在彼らの収入手段は、公開や宮殿ホテルだったりのようです。
やっぱりピンクシティの建物は美しい。
この日連れ合いは、食べなきゃ出ないという理由で朝からずーっと断食。
そしてこの後、例の追突事故に会う長時間ドライブでデリーに向かいました。
・・・つづく・・・

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2 コメント

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ピンクシテイー (あっちゃんのママ)
2010-05-12 20:41:46
この町の建物はピンク色の岩でできていてピンク色なのですか?素敵な町ですね。超高級な宮殿ホテルに泊まってマハラジャの后か姫になった気分だったことでしょう。一夜限りの。
それにしてもご主人はお気の毒、元気もなかなかでなかったことでしょう。それに比べてあなたはいつもタフだわねー。丈夫な胃腸とどこでも寝られる太い神経があればこそ、、、感謝ですねー。インドの美味しいものはカレーのみ?
あっちゃんのママさんへ (まきこさん)
2010-05-13 23:44:18
ピンクというより赤っぽい色でした。
インドで美味しいのはパン。
どこのホテルも美味しかった。
カレーは、ちょっとね、スパイスがきついし油っぽいような。

ハハハ、寝る子は元気なのよ。

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