コロナの前に計画されてた松江方面の同窓会はコロナ禍で二年連続中止となり、
もう、自分たちの年齢考えたら待てないと、岡山在住の幹事達が考えて
くれた案は県内で地味にやろうというものでした。
「吉備路物語」と名打ったこのクラス会は、12名の参加で久々の対面でした。
6月1日の午後から備中高松城水攻めの跡地→吉備津神社→作山古墳→備中国分寺
のルートで、県内在住の友人達の3台の車に分乗してまわりました。
吉備津神社の本堂は吉備津作りという雄大な建物でした。
そこから下ってゆく回廊は美しい曲線をえがいて400mもの長さに伸びてます。
天井を見上げると古い面影が濃く残ってます。
回廊の先にあるお釡殿は、鳴釡の神事で名高いのだそうです。
そして駐車場に向かう道路から森の向こうに見える本堂の建物もいい感じです。
古墳も見ましたが、古墳って写真にとってもただ小高い丘があるだけって感じなのですが、
それらをちゃんと維持管理して、開発に任せてないのは立派なことです。
備中国分寺の五重塔は、近くに住んでる友人が四季折々に送ってくれる写真で
おなじみでしたが自分の目で見ると、更に親近感もわいてきて感激です。
近くまで行って見上げるととても立派でした。
夕やみ迫るころ、違う方向でちょっと離れたところからの写真は
友人から送られてきたものです。
幹事さんたちが立ててくれた計画は、シニアになった私たちには完璧でした。