学校が夏休みになって、学童に行ってるワカナちゃんは「奈良に行きたい」
まきこさんは5月の連休以来誰も行ってない故郷の家周りが気になってました。
奈良の爺婆・ワカナちゃんの両親も同意して、こんな時期ではありますが
ワカナちゃんを奈良の爺婆の元に5日間ほど預けることになりました。
新幹線の京都駅で奈良のお二人に預けて、私はそのまま岡山の実家へ行きました。
実家の庭から見下ろす景色は例年となんら変わっていません。
小さな流れに沿った水田の稲が緑色に風にそよいでいました。
残念なことには母がいたころは、我が家の東側の田圃もそんな光景でしたが、
今は休耕田となり、雑草が生い茂って荒れてしまってます。
もちろん家の周りにも庭にも雑草が生い茂って、元気に育ってました。
二日間手作業で鎌で刈ったものの、左手が痛くなってきたので3日目には
女性でも扱えそうな軽くて安全な草刈り機を買ってきて、組み立てて作業続行。
上の写真は何とか庭木の下を刈り終えたところです。
夕方になると、空の雲はちょっと秋めいて、風も涼しくなります
そして翌日の晴天を約束するような夕焼け空に変わってゆきます。
ある朝、5キロほど離れたハスが咲いてるという池に行ってみました。
ハスはちょっと見ごろを過ぎてましたが、未だ蕾のもありました。
岸辺に立つとたくさんの蛙が一斉に池に飛び込んで泳いでいきました。
池にはハスだけじゃなくて三色の睡蓮の花のも咲いてました。
帰り道、道端に真っ赤なカンナの花を見つけて、田舎の夏にピッタリと
写真に収めました。
今回は草を刈ることに専念しました。
例年兄がやってくれてるのですが、コロナもあって今年初めての草刈りだったので、
結構大変でした。自然の力は偉大です。
昨年刈ったのに、今年はまた同じようにしっかり育って…。
あと何年こんなことが出来るかしら…?です。