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時間どろぼう

パソコンって私にとってはまるで時間どろぼう。
ブログでパソコン楽しみたいな。

ウズベキスタン旅行(7)

2019年07月28日 | 旅行

シャフリサーブスからバスで3時間夕方には、憧れだったサマルカンドに着きました。

夕食前の5時過ぎに人の少ないグリ・エミール廟を見学に行きました。

ここはティムールやその息子や孫が眠る霊廟です。

近づいて少ししゃがんで門の中を見るとぴったり青いドームがはまり込んで見えます。

中庭では修復作業中の人が、壁をじっと眺めてはタイルを貼ってました。

そして夕食後にライトアップされた同じ場所を再び訪れました。

中から光り輝くようで素晴らしいものでした。

少し離れて道路から角度を変えてみると奥のドームがどっしりとたたずみ、それもまた良いのでした。


ウズベキスタン旅行(6)

2019年07月27日 | 旅行

中央アジアの支配者ティムールの誕生の地シャフリサーブスへバス移動。

高校の世界史の授業を思い出しますねェ。14Cジンギスハーンの子孫を打ち破り、

中央アジアにティムール朝を確立した偉大な人なのです。

ちなみにこのころ日本は室町幕府の頃、中国は元から明の時代に。ヨーロッパでは

イギリスとフランスの間で百年戦争が始まり神聖ローマ皇帝も健在。オスマン帝国も

あって、世界は今みたいに情報は通じなくとも、シルクロードは、多くの商人たちの

キャラバンでとっても栄えてたのが実感できる旅です。

これはドルティロヴァウト建築群。

そして偉大なティムールの大きな像。

像の裏側からアク・サライ宮殿(夏の宮殿)への道は綺麗に整備されてました。

近づいて見るとタイルは剥がれていますが、昔はこの二つの建物の上部は

つながっていて、そこにはプールもあったといいます。

 

 

 


ウズベキスタン旅行(5)

2019年07月20日 | 旅行

観光3日目。7月1日はブハラ旧市街の観光

朝一は建物の周りを3回廻ると願いが叶うというイスマイール・サーマニ廟へ。

池の対岸から撮ると建物が綺麗に水に映ります。皆さん3回廻ってます。

建物の横の公園を抜けてアルク城へ向かいました。

色んな所でねむの木がいっぱいの花を咲かせてました。

この城の辺りが古代ブハラ発祥の地。この城は歴史上再三破壊されては再建されたそうです。

この二つの建物と向かい合って建てられているのが、ミル・アラブ・メドレッセ(神学校)です。

 

この日も真っ青な空で暑い日でした。が、その後行ったタキ・バザールでは買い物頑張りました。

上のお店でスカーフ買って下のお店は色んなスパイス味見して・・・・。

 

その向かいの有名な(?)店でコウノトリのハサミを買いました。

だんだんモスクやメドレッセには飽きてきてたので買い物が嬉しかったりして・・・。

それからリャビハウズの前の公園を散策し、バラハウズ・モスクに行って午後の休憩。

夕飯は再びリャビハウズの中の中庭でショーを見ながらの夕食でした。

ランチのイタリアンをいっぱい食べた後だったので、食事をほとんど残すことになり残念でした。

 

 

 

 

 

 

 


ウズベキスタン旅行(4)

2019年07月15日 | 旅行

観光2日目。ヒヴァの旧市街(イチャン・カラ)を歩きました。

朝ホテルの前から西門見ると爽やかな朝の景色です。

城門の後ろに見える大きなミナレットはカルタ・ミナルと呼ばれ未完成なのだそう。

城内のどこからでも見えて、私たちがホテルに帰るにはこれを目印に

歩けばいいとガイドさんから教わりました。

西門を入ったところで城内の地図を前にカムラさんの詳しい説明を聞きます。

城内をイチャン・カラと呼び、20のモスクとメドレッセ(神学校)に6個のミナレット(塔)

などと共に古い住居などがあって、人の生活もあり、まさに中世の街です。

17世紀に建造されたクフナ・アルクという宮殿です。

次は新しく1830年から8年間かけて東門近くに建てられたタシュ・ハウリ宮殿です。

多彩な行事が行われる場所と163もあるハーレムの場所に分かれてます。

次に10世紀に建ち18世紀頃現在の形になったという、213本もの木の柱の並ぶ

得意な多柱式建築のジュマ・モスクの見学に行きました。

柱は最初の時の古いもの残っていて1本づつに細かな文様が彫られてます。

この中はひんやりした空気でした。

1910年に建てられたイスラム・ホジャ・メドレセ・ミナレットには108段の階段で塔の上に登れます。

高いところ大好きな私としては、登る予定でしたが当日のあまりの暑さに断念しました。

登った人によると、中は螺旋階段が続いていて小さな窓からの光で却って目がくらんだそうです。 

ミナレットに登るのをあきらめた私達二人は、城内のホテルの庭の蚊帳を吊ったベットで

熱い風と街を行く人々の声を聞きながら、1時間余り午睡を楽しみました。

 

 

 

 

 

 

 

 


ウズベキスタン旅行(3)

2019年07月15日 | 旅行

観光2日目。早朝5時に希望者はホテル前に集合して、日の出を見に出発。

日の出は5時半頃、南側の城壁から見ます。途中工事中のとこや滑りやすい

階段も登って、朝日を待ちます。

東の城壁の向こうががだんだん明るくなって太陽が昇ってきました。

皆さん夫々場所を移動したりしてカメラ構えてました。

今日観光する旧市街のモスクやミナレットがオレンジ色がかっています。

この大きな未完成のミナレットの向こうに私たちの宿泊してるホテルがあります。

見張りのための城壁の穴から見えるのはやっぱり少しオレンジがかった新市街の建物です。

 

 

 

 

 

 


ウズベキスタン旅行(2)

2019年07月14日 | 旅行

 

観光第一日目。バスに2時間くらい西の方角に走り、

アムダリヤ川の橋を渡ってカラカル・パクスタン共和国にある

古代ホレィズム王国のカラ(都城)の一つアヤズ・カラに向かいました。

バスの中から砂山の遺跡が見えてきました。

手前の草はタマリンという砂漠に生える針のような草です。

青いトタン屋根の小屋はのっぱらにポツンと立っているトイレです。砂山に登る前に利用しました。

砂地を上ってあの日干し煉瓦の中まで歩きます。

壁の所で現地ガイドのカマラさんが熱心に説明をしてくれます。

ゾロアスター教の火を祀るところ。彼女が手に持っているファイルの絵柄には

この後、色んな場所でお目にかかりました。

上って下を見下ろすとこれから昼食をとるユルタの向こうに白い平原が見えます。

白いのは塩だそうです。ずーっと昔は海だったそうな。

遺跡から降りてユルタの中でお昼です。中はとっても広くて天井や周りの木の桟が素敵です。

そして太陽光の自家発電でちゃんとクーラーも備えて有って涼しいのです。

夕刻が迫る頃、帰りついたヒヴァの街の城壁にはウズベキスタンの文字

旧市街の西門もライトアップされました。

ヒヴァで2泊したホテルは旧市街の西門の真ん前にある

こじんまりとしたホテルでした。

旅行1日目が無事終了。

 

 

 

 

 

 

 

 


ウズベキスタン旅行(1)

2019年07月14日 | 旅行

半世紀以上前の高校生時代、地理と世界史が大好きでした。

とりわけシルクロードをラクダに乗ったキャラバン隊がキャラバンサライ(宿)

に泊まりながら中国から西へ西へと旅する姿を想像しては授業中ボーっと

してました。で、今回憧れだったサマルカンドに行ったのです。

青い空・青いドームモザイクタイルの壁や天井など見て高校時代に戻れました。

まずは、成田からタシケントで乗り継いでウルゲンチ空港に飛びました。

タシケント空港での待ち時間に現地旅行社からサモサの差し入れがあり、夕食。

ウルゲンチの空港は小さくて飛行機降りたら旅客ターミナルへ歩いて行きます。

空港からはバスに40分くらい乗って深夜11時ころヒヴァのホテル到着です。

早速ホテルトラブルに見舞われた方もいましたが、まずは平穏に就寝しました。

 


2018年の紅葉

2018年10月27日 | 旅行

9月の台風の風と塩害ですっかり木々が痛んでしまった横浜です。

でも、奥鬼怒まで足を延ばしたら、素晴らしい紅葉に出会えました。

もう、ずいぶん前に予約しておいた奥鬼怒川加仁湯温泉に行ったのは10月21日。

一泊二日の短い逗留でしたが2日間とも真っ青な秋晴れでした。

朝寝坊の私は皆より遅れて朝食後に宿の近くを散策しました。

丁度だんだんに谷間にも朝日がさしてきて、日のさすところの明るさが綺麗でした。

日光澤温泉そばの小さな滝まで行って引き返しました。

遊歩道は台風の時の大水で痛んでしまって、あちこちで修復工事してました。

部屋に戻ると向かいの山はすっかり朝日に輝く紅葉になってました。

部屋の真向かいには細い滝もあって加仁湯の中で一番いい部屋かなと思いました。

加仁湯は8年前に行った手白沢温泉のちょっと下にある送迎のある温泉でした。

通年で営業していて冬は雪見のもいいそうです。

 

 

 

 


女子旅(3人)スリランカへ(5)

2018年09月27日 | 旅行

とうとうスリランカ滞在最終日。なんて楽しい日々だったことでしょう。

この日はせっかくのホテル少しでも長くと出発を10時にしてもらい。

空港に行くまでの行程も大幅変更(客は私たち3人、すぐ決まります。Jさんありがとう)

朝食後はテラスから浜辺に降りて岩場を散策。海岸から見たホテルです。

テラスからは下の海際は見えませんでしたが、インド洋の海岸は荒々しいものでした。

見目麗しい猫が1匹。まるで岩合さんの世界みたい・・・と。

ホテルを出て、高速道路で一路コロンボへ2時間余りのドライブです。

高速を降りて、首都のスリジャヤワルダナブラコッテではバワさんの設計による国家会議事堂の近くも通ります。

そして大幅変更の行程は、まずスーパーに立ち寄って買い物。

お茶タイムのお店をキャンセルして、コロンボ市内にあるバワさんの事務所として使われていた建物が

そのままレストラン&カフェになってるという情報でそこに連れて行ってもらいました。

そこは大きな通りから小路に入った場所にありました。

中庭に細長い池があってサメ(?)が泳いでました。

カフェの中はこんな感じ。もっと素敵だったのですが上手く撮れてません。

Jさんも一緒にお茶タイム。皆で分け合って食べたジンジャー・アイスクリームとっても美味しかった。

ジャーン!入ってビックリのトイレでした。

小さなギフトショップがあって、スリランカらしくてちょっとおしゃれな小物が売られてました。

大急ぎでホテル中心のブログになりました。

 私たちの旅行について中身もっと知りたい方は、JOJOママさんのブログ見てね

http://blog.goo.ne.jp/cherrydog1115

 明日から田舎帰ってきます。帰宅後覚えていたらまた書きたいです。

 

 

 


女子旅(3人)スリランカへ(4)

2018年09月26日 | 旅行

最終の宿泊地はゴールにあるジェットウイング・ライトハウスというバワさん設計のホテルです。

高地のヌワラエリヤから一路ゴールに向けてのドライブです。が、ゴールは遠かった。

昼食摂って、ゴールの要塞の中の旧市街見学終えて、ちょっと早めにホテルに着きました。

今度は海岸沿いの自然に融合したホテル。やっぱり自然の形態に合わせた曲線が見られます。

びっくりしました。エントランスから螺旋階段を上ってロビーに行きつくまでは、ラキ・セナナヤケ作の彫像たちが

迎えてくれます。これはポルトガル人にシンハラ人が攻められたときの様子を現したものだそうです。

そしてロビーに上がって目に入るのは、インド洋を眼前にしたテラス席です。

ここに座ってインド洋の波音聞いてると、海はつながってるけど、遠くに来ちゃったなぁ・・・でした。

部屋からもベランダに出て波音楽しめます。

シンプルモダンなベッド(これは一人用の部屋です)。

ベッドの右側が海側で窓とテラス。反対側にバスルームです。

バスタブの左右にシャワー室とトイレがそれぞれ独立してあります。

到着日はインド洋に沈む夕日を期待していましたが、残念ながら曇天でした。

雲の間にちょっと見えました。

天気もすぐれず、せっかく素敵なプールあったのに入りませんでした。


女子旅(3人)スリランカへ(3)

2018年09月25日 | 旅行

あ~あ、もう3泊がお終わってしまい前半戦終了。これまでの2つのホテルはバワさんの建てたもの。

4泊目はスリランカの高原の街キヤンディー。緑豊かな渓谷の街でした。

ここでの泊りはランドホリホテル。えっ!こんな細い道を上に上に行って大丈夫なの?

対向車も結構来るけどSさんの運転の腕は確かです。

夕食後〝アーユルヴェーダ”するためにホテルから向かいの山まで往復してもらいました。

景色の良い小規模なホテルでした。ただ、その日の宿泊客は欧米人2人と私たち3人以外は

み~んな賑やか元気な某国の団体さんで、ちょっと落ち着きませんでした。

キャンディーでは、アーユルヴェーダで疲れを取り、さらに次の日のキャンディーでの湖畔散策はカット。

仏歯寺拝観後、もっともっと山奥の紅茶の産地ヌワラエリヤを目指しました。

途中紅茶工場によって、車はどんどん高地に行き、着いたのはブラックプールというホテルです。

ブラックプールという名前だからか建物の前にプールがあるのですが、寒くて誰が入るのかしら?です。

1800m近い高地で霧雨も降っていたせいもあり、涼しいというより寒い。もちろん部屋では暖房入れました。

部屋の中にいると暖かくて、気持ち落ち着きます。

ホテルのスタッフさん達も山奥のせいか素朴でとっても親切です。

レストランのテーブルには唐辛子の鉢が置いてありました。窓の外は日本にもありそうな段々畑の田舎風景です。

4.5泊目のホテルはどちらもバワさんの設計のものではありませんが、

高台にあって、新しい小さな居心地良いホテルでした。

 

 


女子旅(3人)スリランカへ(2)

2018年09月24日 | 旅行

旅の二日目は、ガイドのJさんと運転手のSさんに私たち三人。旅の終わりまでこの5人です。

昨日の運転手さんと似てるけど違うのかな?と思ったら、昨日は弟さんだったそうです。

途中でJさんの奥さんの両親の家に寄らせてもらったり、アヌーラダブラの遺跡観光したりして、

は、どんどん山奥に入っていきます。とうとう未舗装のガタガタ道をゆっくり進んでいきました。

そして着いたところがへりタンスカンダラマホテルでした。

Jさんによるとバワさんはヘリコプターで上空からどこにするかリサーチしてこの場所に決めたのだそうです。

エントランスからロビーに向かっての回廊は大きな石を回り込んで歩く廊下です。

そして天井にはいつ通ってもヤモリ君が数匹いました。

残念ながらちょっとツアー代金が安かったのか部屋にはバスタブがありませんでした。

夕方6時過ぎに汗と砂でべたべたになって着いた私たちは、すぐさま風呂代わりにプールへ行きました。

プールは3つあったのですが、初日はロビー前の一番ロケーションの良い場所にあるインフニティプールへ。

翌日ロビーから見ると湖とつながっているように見えました。

夜のプールでしたが、寒くはなく、下の写真に見える岩の上で笛を吹いてるおじさんがいて

月を見ながら笛の音聞いてとってもロマンチックでした。

館内もどうやってこの建物を・・・・と思われるような岩やでっぱりがあって、廊下も微妙に歪んでたり。

食堂の前にはラキ・セナナヤケの大きなフクロウの彫像が飛んでます。

そして食堂からは湖が目の前に広がって見えます。湖畔を散策してる人もいました。

このホテルの大きな特徴の一つは外観にもあるように思います。

バワさんはやがてホテルの建物も自然と一体化して融合してゆくように作ったそうなのですが、

この外観の写真を見るとまさにそうなっているわ。と思えました。

私たちは朝日の中、庭を散策したのですが熱帯の蔦が建物にすっかり巻き付いてすごいです。

部屋にベランダがついてるのですが、やっぱり蔦に覆われていて、まるで森の中のツリーハウスです。

窓には猿が来るので開けないようにの注意書きがしっかりありました(納得)。

敷地内のいたるところに猿はいて遊んでました。朝はプールの水飲んでました。

ジェフリー・バワさんはスリランカの建築家です。

大阪万博の時のスリランカ館やスリランカの国会議事堂も作られてます。

彼の作ったホテルで唯一内陸部にあるのがこのヘリタスカンダマラホテルです。

翌日はシーギリヤロックに登り、また遺跡観光。とどめは夕方の自然公園内のサファリで

80頭くらいの像を間近に見て、またまた汗まみれの私たちは今度は部屋近くの

夜のプールにしっかり浸ったのでした。

 

 

 


女子旅(3人) スリランカへ(1)

2018年09月23日 | 旅行

k旅行社の、「初めてのスリランカ・バワプラン」でスリランカに行ってきました。

ずーっと、パワープラン(ババプラン?)だと思っていた、何にも知らず調べずの愚か者です。

よくよく聞いてみると、それはスリランカの有名な建築家ジェフリー・バワさんのことでした。

そして彼の設計したホテル3か所に6泊のうち4泊するというプランでした。(なんて素敵)

と思いつつ夕やみ迫る頃最初のネゴンボのジェットウィング・ラグーンホテルに着きました。

丁度夕日が落ちた所で、ロビーを抜けるとダーッとという表現がいいのかしら?なんと100メーターのプールです。

その横を歩いて行くと海沿いにコテージ風の宿泊棟やレストランがあります。

部屋に入ってビックリはその広さでした。

最初からバワさんのゆったりとした心休まる(ちょっと広くて不安になる?)部屋に一人泊です。

ベッドルームの向こう側にドアで仕切られたバスルームが一部露天でドーンとあります。

このバスタブの右にシャワールーム。そして裏に回るとトイレがあります。

長椅子の裏には小さな箱庭。雨の日に使うのか傘も二本置いてありました。

洗面所はこの手前左側壁の所でした。

この下の写真はベッドの足側から入り口と反対側の壁面を見た所です。

この部屋は建物の一番端の一階部分でした。

そしてレストラン棟は通路を挟んで反対側にあって宿泊棟とと共に芝生の先は海です。

この椅子に座っての~んびりしていたかったけど、そして100メートルプールに入ってみたかったけど

夕方遅くの到着で、朝は8時の出発ではできませんでした。

朝フロント側から見た100mプール。チェックアウトするのは何とも心残りでした。

次は期待度いっぱいのヘリタスカンダラマホテルに2泊です。

 

 

 


7月の釧路へ(2)

2018年08月13日 | 旅行

3日目もやっぱり天気はぱっとせず、ゆっくり宿を出て阿寒湖のほとりを観光。

その後は夜の8時過ぎの女満別空港発の飛行機に乗るために北上です。

ただただ北海道の山の中をドライブ。天気のせいか夫との会話のせいか気分は

それでも女満別の道の駅に着きまして、寒~い。

そして流氷博物館に行くか網走監獄博物館に行くか?結果、行ったのは監獄博物館でした。

監獄に入るとき出るときには鏡橋を通ります。「流れる清流を鏡として、わが身を見つめ、自らの襟をただし、

目的の岸にわたるべし」との思いが込められての橋の名前だそうです。

明治23年から存在して、映画ににも登場したりして有名な網走刑務所を再現した博物館です。

現在は刑務所とは別の場所に建物から農園・作業所までを移築して刑務所の設備をコンパクトにまとめてあります。

とはいっても一つ一つの建物がそれぞれ独立していて離れていて、とても広いのです。

ここでは2時間以上見学にかかりましたが、北海道の開発の歴史がいかに囚人の力に依ったものであったのか

そして、極寒の地での作業で囚人だけではなく看守の人達も命を落としたことなど、知らないことばかりでした。

これは良く知られている監獄の舎房です。中に入ると中央見張り所を中心に側面から後方に

放射状に5つの長い廊下があって、その廊下の両側に舎房があります。

そのほか農園や・食堂・作業所など見学に2時間以上かかりました。

多くの人形の囚人たちがあまりに生々しくて、そして気温14℃の夕方の見学では、

どんどん寒さが身にこたえました。が、この博物館は一見の価値ありでした。

 


7月の釧路へ

2018年08月12日 | 旅行

暑さで脳もとろけてしまうような日々で、パソコンも開ける気になれず、でした。

気づけばもう8月半ば、テレビでは、お盆の帰省ラッシュのニュースが流れてます。

明け方の雨で蒸し暑いけど少し涼しくなった今朝、久々に先月の釧路湿原の写真です。

夫が釧路湿原でカヌーに乗りたいと言い出して、行ってみたのです。

網岡の展望台まで登ってみると一面の湿原が広がっていました。でもなぜかハエがいっぱいいて早々に退散。

レンタカーを置いて、網岡駅から“のろっこ号”に乗って、次の塘路駅まで行きました。

途中でタンチョウ2羽が遠くの湿原で餌をついばんでるのが見えました。車内は歓声!でした。

そして塘路から網岡のボートステーションまで2時間余りのカヌー体験でした。

 

2人にガイドさん1人が同乗、説明しながらのんびりカヌーです。さぁこぐぞーとやる気満々だったのですが、

今年は雨のせいで水量が多く、流れも結構あって漕がなくてもカヌーは勝手に下流へ流されていきます。

動くカヌーがうれしいのか、トンボが止まったりして、のどかなものです。岸辺の鹿も微動だにしませんでした。

網岡駅近くの電柱にはオオワシが止まってました。

カヌーを終えた私たちはその日の宿の阿寒湖まで、どこまでも森の中をまたレンタカーでドライブ。

途中ちょっと道に迷ったりしながら5過ぎに宿に着きました。

翌日は午前中は。12時過ぎに止んだので摩周湖に行ってみました。

霧が晴れて綺麗に見えました。その後は何年か前に友人といった神の子池までドライブ。

ちょっと位置関係が頭の中によく入ってなくて、というか道路は湖の反対側から大回りでした。

私は昔見たほどの感激はなかったのですが、夫は小さな透明池に魚もいたと喜んでました。

帰り道は同じ道路を通って連泊の宿に帰着。この前は反対側の裏摩周湖側から来たのだった・・・。

この後は続く…・です。