妙高市 地域のこし協力隊・サポート人ブログ~妙高発 広げよう地域の輪・和・話~

地域のこし協力隊と地域サポート人が地域で見聞したこと・地域の魅力をリアルタイムで発信していきます。

長沢の関所

2016年08月18日 | 長沢地区

「江戸時代、関川沿いに通る北国(ほっこく)街道は、佐渡の金の運搬路、北陸諸大名の参勤交代路、

また信越を結ぶ重要な物資輸送路であり、関山(せきやま)、新井はその宿場町。

とくに新井宿は飯山(いいやま)道への分岐点にあたり、物資の集散所として栄えた。

北国街道、飯山道や、その間道に沿い、かつ信越国境に位置する関川村には関所が、

長沢(ながさわ)村、小沢(こざわ)村、上平丸(かみひらまる)村には口留番所が置かれている。」

コトバンク「妙高(市)」より抜粋。

 

旧長沢小学校の中には、関所の門が保管されています。

 

そして、これだけだと私も歴史に想いを馳せることはなかった(ごめん^^;)のですが、

こういったものをみると一気にロマンが膨らみます。

長沢に残っていた古文書の一部。

字、だけのは読めないので。

わかりやすい図のほうを掲載させていただきます。

これを見ると、頭の中で時代劇が繰り広げられそうな気がしてきます。

戊辰戦争のころ、いったいどんな日々だったのでしょう。

 

旧長沢小学校の校舎内には、長沢の方が大切に保管しているものが

いくつかあります。

昔の教科書。

これはほんの一部ですが・・・。

 

パッと見て理解はできませんが、色々な方の話を聞いたり

勉強しはじめると、とても面白いと思いました。

 

残暑厳しい本日、長沢の幻の蕎麦を頂いて、歴史のお勉強もいいかもしれませんね。