車泊で「ご当地マンホール」

北は山形から南は大分まで、10年間の車泊旅はマンホールに名所・旧跡・寺社・狛犬・・思い出の旅、ご一緒しませんか。

北前船の里 in 石川県加賀市

2017年09月10日 08時00分00秒 | 神社仏閣・名所・観光・石川県

加賀市橋立町、橋立港の少し西方に北前船ゆかりの地「ジゲ浜」と呼ばれる地があります。「江戸時代後期から明治30年代までの間、大阪と蝦夷地を結んで瀬戸内海と日本海を帆船で往来し、各地の港で物産を売買していたのが北前船です。~略~橋立ではこのジゲ浜の少し沖で停泊し、伝馬舟で荷の揚げ降ろしをしたのです」現地案内より

ジゲ浜近くに建てられていた明治時代の歌人『西出朝風』の歌碑。彼は、加賀北前四大船主の一人『西出孫左衛門』にとって孫に当たる人物。歌は昭和六年に詠まれたものです。

【 廣重の 藍よりすこし 濃い色の 故郷の海に 逢うたけれども 】

ジゲ浜からほんの数分の距離にある「北前船の里資料館」。建物は明治9年(1876)、橋立の北前船主『酒谷長兵衛』により建てられたもの。

江戸時代から明治時代にかけて6隻の船を所有し、巨万の富を築きあげた『酒谷長兵衛』。旧酒谷長兵衛家住宅は、明治時代初期に建てられた大型北前船主屋敷の遺構として貴重な事から、2006年に加賀市指定文化財に指定されています。

ここには、藩政期から明治中期頃までの「北前船」に関する資料が展示公開されています。瀬戸内海、日本海、北海道を舞台に活躍した「北前船」。時代のロマンを感じる響きです。

が・・・閉館まで10分あると言われても、流石に10分では落ち着いて見学はできそうにありません。またいつか、縁があればもう一度ここに来る事もある筈なので、今回は外観だけでパス(^^;)

さらに・・・江戸後期から明治中期にかけて、北前船による交易を背景として建設された船主や船頭等の家屋が残る、重要伝統的建造物群保存地区「加賀橋立 北前船主集落」のまちなみ。

ここも時間的に街歩きは出来そうに無いので、横目で見ただけで通り過ぎる事に。何をやってるんだか・・もう少し時間に余裕を持とうよって、予定を組んだお前が言うなと言われそう(ーー゛);

訪問日:2011年10月11日

 


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