東北の思い出も行きがけの駄賃的「宮城県白石市」で終了。今日からは滋賀県のマンホール及びカード・寺社・旧跡・迷所・・もとい名所の紹介。よろしくお付き合いください😃
滋賀県(しがけん)は日本の近畿地方に位置する県です。福井県、 岐阜県・三重県・京都府に隣接。県名は大津が属していた郡名「滋賀郡」から、又「近江」は「近つ淡海(おうみ)」に由来。
県のシンボルである琵琶湖は、産業用水、飲用水の源、観光資源としてその存在は大きく、地域性も琵琶湖を挟んで異なります。また琵琶湖がある事から内陸県で唯一、20ヶ所もの漁港を保持。水運交易が盛んだった中世や近世には若狭湾と上方を繋ぐ中継地として、大津や堅田など内水系の重要港湾が数多く発展しました。東海道・東山道(中山道)・北陸道が合流する陸上交通の要衝であった事から、「近江を制する者は天下を制す」として、幾度か戦乱の舞台となりました。
県庁所在地は大津市、県域は13市3郡6町(ちょう)。明治時代以降、琵琶湖を中心に湖南・湖東・湖北・湖西の4つの地域圏に分けられ、また、南北の気候の差異に対応して湖北と湖南に両分されることもあります。「県の木:もみじ」「県の花:」「県の鳥:かいつぶり」を制定。
キャッチフレーズは「湖国 滋賀」(湖国は滋賀県の別名)
県庁舎は昭和14年に総工費200万円をかけて竣工。屋根は陸屋根で塔屋付き。平面は中庭を囲むロ字型をなし、正面側のみ左右対称に建物が伸び、重厚で堂々とした外観等、県庁舎建築の傑作といわれています。 滋賀県庁舎本館は、造形の規範になっている建物として2014年12月、登録有形文化財に指定されました。
明治維新により幕府領・旗本領に大津県が設置された後、廃藩置県によって各藩は各県に移行。
1871年、新たに大津県(滋賀郡・蒲生郡以南)と長浜県(高島郡・神崎郡以北)に統合。
1872年、大津県が滋賀県に、長浜県が犬上県にそれぞれ改称される。同年9月、両県が合併し新たに滋賀県が成立。
1876年、現在の福井県嶺南地方(敦賀市以西)を編入。1881年に分離され現県域となる。
マンホールには、県の鳥「カイツブリ」と「琵琶湖の波」「ヨット」がデザインされています。(滋賀県水環境科学館の建物付近)
水環境科学館館内展示マンホール
昭和32年(1957)5月3日制定の県章は「「シ」と「ガ」を図案化して左右に配し、中央の空間をびわ湖に形どり、全体の円形と上部の両翼で"和"と"飛躍"をシンボライズしたものです。」公式HPより
湖東地域を流れる淀川水系の一級河川「日野川用水」マンホール。流域は蒲生郡日野町、東近江市、蒲生郡竜王町、近江八幡市、野洲市。
「上水」空気弁
「工水」仕切弁
「消雪」仕切弁
仕切弁
湖東地域を流れる淀川水系の一級河川「犬上川沿岸用農業用水」マンホール。流域は、犬上郡多賀町、甲良町、彦根市。
滋賀県警察 シンボルマスコット『けいたくん』。愛嬌のある姿で親しまれている「信楽焼狸」をモチーフに、陶器製で製作された「けいたくん」にデフォルメを加えイラスト化し、滋賀県警察ホームページ用のマスコットとして誕生しました。
第21回全国スポーツ・レクリエーション祭「スポレク滋賀2008」のマスコットとして誕生した『キャッフィー』。琵琶湖に生息するビワコオオナマズがモチーフ。2009年に滋賀県のイメージキャラクターとして任命され、滋賀県と滋賀県のスポーツ振興のPRを担当することになりました。
滋賀県健康づくりキャラクターとして誕生した『ハグ&クミ』。滋賀の健康を考える双子の妖精です。
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2016年8月1日、第2弾として全国40自治体で44種類(累計64自治体74種類)の マンホールカードの配布が 開始されました。「滋賀県流域下水道」のマンホールカードは、「淡海環境プラザ」でいただけます。
1989年に設置されたマンホールには「琵琶湖」、「かいつぶり(県の鳥)」、「水上の船」がデザインされています。
「「琵琶湖」、「かいつぶり(県の鳥)」、「水上の船」をバランスよく描き、 それらを取り囲むように「山峰」を幾何学的にデザインしたマンホール蓋です。 日本遺産に認定された琵琶湖とその水辺景観は文学や芸術の題材にされることが多く、 古くはかいつぶりが万葉集に歌われたほか、江戸時代には歌川広重が「近江八景」として 描いています。近年はウォータースポーツの場としても愛されるようになった琵琶湖。 時を超え、いつの時代も豊かな恵みを与えてくれる存在です。 このデザインには、私たちが畏敬と思慕の念を込めて“母なる湖”と呼ぶ琵琶湖を、 未来永劫引き継ぐ想いが込められています。」
配布時に頂いた滋賀県内のマンホール蓋冊子「あなたのまちの”マンホール”蓋」。県内のほぼ全種類のデザインマンホールが網羅されています。
座標軸マンホール
淡海環境プラザ内に展示されている滋賀県内全自治体の展示マンホール
琵琶湖流域下水道イメージキャラクター『げっすぃ~ 』。流域下水道を守る謎の妖精。水を綺麗にすることが好きで、琵琶湖から日本中へと旅して回っています。泳ぐことや掃除・洗濯が得意、苦手なものはてんぷら油です。
淡海環境プラザ内に展示されている「花の塔(セラミック・ファンタジー)」。1990年に大阪で開催された「国際花と緑の博覧会」に滋賀県と信楽町(現甲賀市)が共同出展した信楽焼の花の塔。30分ごとに高く伸びて噴水となります。
訪問日:2017年5月31日
こんにちは!
げっすぃー
可愛いですね!
札幌の下水道科学館にも
似たようなマスコットキャラが
いるんてすよ!
水道局や下水道関連の施設には
総じてご当地キャラが存在するようです(^▽^)/
子供たちにも親しんでもらえるように・・
というのが、誕生の趣旨だったらしいですよ