旧大野郡和泉村(いずみむら)は福井県の最東端に位置した村です。大野市に。また県を跨いで岐阜県郡上市、関市、本巣市に隣接。村域は県境付近の高い山々のそびえる場所に位置し、村内を九頭竜川が貫流。長野字船久保には、かつて「長野ダム」と呼ばれた高さ128メートルのロックフィルダム「九頭竜ダム」が、まさに聳え立っています。
山々の色を写し込む「九頭竜湖」の美しさにしばし見惚れて・・・・。「村の木:ブナ」「村の花:シャクナゲ」を制定。
明治22年(1889)、町村制の施行により大野郡下穴馬村・上穴馬村が発足。
1896年、大野郡下穴馬村から石徹白(いとしろ)村が分離独立、大野郡石徹白村となる。
1956年、下穴馬村・上穴馬村が合併、大野郡和泉村が発足。
1958年、和泉村が大野郡石徹白村三面・小谷堂を編入(残った地域は岐阜県白鳥町に編入)。
2005年、大野市に編入。これにより大野郡は消滅しました。
和泉村には独自のデザインマンホールはありませんが、唯一、村章のある防火貯水槽を見つけることが出来ました。
昭和37年(1962)6月22日制定の村章は「「い」の字を図案化し、旧下穴馬 と旧上穴馬村の合併を表現したものです。」
旧下穴馬と旧上穴馬村を象徴するかのように、和泉村の村章を挟んで「馬」がデザインされた樹木カバー。
撮影日:2012年6月13日
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