車泊で「ご当地マンホール」

北は山形から南は大分まで、10年間の車泊旅はマンホールに名所・旧跡・寺社・狛犬・・思い出の旅、ご一緒しませんか。

ご当地マンホール in 鳥取県旧用瀬町(鳥取市)

2017年04月09日 08時00分00秒 | マンホール・マンホールカード・キャラ・鳥取県

旧八頭郡用瀬町(もちがせちょう)は鳥取県の東部に位置し、智頭町と、また山々を境に岡山県阿波村に隣接した町です。鳥取自動車道:用瀬インターチェンジを擁し、町の中心地を千代川(せんだいがわ)が流れています。「町の花:桃」「町の木:松」を制定。

川内川のほとり、旧暦3月3日。雛の節句の晴れ着をまとい、桟俵に乗せた一対の紙雛に災厄を託して川に流し、無病息災を願う「流しびな」

旧キャッチフレーズは「流しびなの里 用瀬」

明治22年(1889)、町村制の施行により、智頭郡用瀬村・大村・社村が発足。

1896年、所属郡が、智頭郡から八頭郡に変更。

1918年、用瀬村が町制を施行、八頭郡用瀬町となる。

1955年、八頭郡大村、社村と合併、改めて用瀬町が発足。

2004年、佐治村・河原町・福部村・気高町・青谷町・国府町・鹿野町と共に鳥取市に編入。鳥取市用瀬町となりました。

マンホールには、全国の「ひな人形」を常時展示する「流しびなの館」が描かれています。

「流しびなの館」

上部に「圧送」の文字、汚水圧送マンホール。 ポンプ設備により下水を輸送する方式。

昭和36年4月制定の町章は「カタカナの「モチ」を図案化したもの。」合併協議会資料より

「流しびなの館」は金閣寺を一部模した木造の建物で、1986年、林野庁の国産木材拡大事業のモデル事業の1つとして、千代川の畔に建築されました。館内には、享保雛や次郎左衛門雛、御所人形などが、非毛氈の彩の中で来館者を迎えます。また、平安・室町時代に、幼児の災厄を祓うとされた「天児(あまがつ)」等も展示されていますが、生憎と休館日と重なって見学は出来ず・・我が家では良くある事です(^^;)。

施設内の一角に鎮座されていた「流し雛神社」

千代川に雛を流す子らを見て『水原春朗』句碑

【 里の子の 晴着の袖や 雛流し 】

雛の節句の晴れ着の色を映して艶やかに咲く花に送られて

撮影日:2012年4月14日

 

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