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一中街あたりに用事で行くと、立ち寄って買う三時茶房の杏仁豆腐。
3年前に、取材してから常連になりました。
普段は、杏仁茶(ぬるめ+紅豆入り)を外帯していきますが、暑くなってくると、冷たいものを頼みます。
時々、杏仁茶以外に、息子が好きなので、杏仁豆腐も買い求めます。
ところが、今回の杏仁豆腐、甘味とコクが、以前の半分になっていたのです。
オーナーは、「どっちの料理ショー見て、コクのある杏仁豆腐を見て、自分で研究してその味に似たものにしてみた」と言っていました。たぶん練乳や生クリームで甘味とコクを加えていたのでしょう。ぱんなこったの杏仁味という感じでした。
ところが、今回のものは、ほぼ杏仁茶をぷるぷるの食感にしたもの。
私はそのほうがさっぱりして、好きです。1個45元(外帯) 50元(店内でいただく場合)
このお店の杏仁は、ほかのものと比べて香りが少ないのです。
オーナーに言わせると、手稲に処理して粉にして作ると、香りは少なくなる。
でも杏仁の成分に変わりはない、とのこと。
杏仁の香りが薬品臭くて嫌いという人もいますけど、そういう人にはおすすめかも。
杏仁茶は、喉にいいので、風を引いた時などによく飲まれます。
手前の白いものは、「杏仁かす」。自由に持って帰っていいそうです。
でも、何ぬ使うのか聞いていません。
これでおからは作れないでしょうけど、石鹸などつくるのにいいかもしれません。
米ぬか袋ならぬ、杏仁かす袋でもお肌がきれいになるかもしれませんね。
わかりづらい場所にありますが、近くへ立ち寄ったら、探してみてください。
なかなか趣のあるお店です。
森本レオ似のマスターが待っています。
「三時茶房」
住所:台中市北区太平路107巷11號
電話:04-2225-1930
営業時間:11:00~22:30
台湾では、毎年9月29日の孔子の誕生日が「教師節」になっていて、その日、台湾中の孔子廟で典礼が行われます。今年は、馬総統が台中孔子廟での典礼で、来賓として参加されました。その時の新聞記事をこの前見つけたんですけど、今度また紹介しますね。今日は。取り急ぎ、ここまでご報告です。