白馬と葵祭

右の写真は火曜日教室のＭさんが白馬に移転し毎日眺めている
風景です。と送ってくれた写真です。

午後いつものように買い物に出て今日はビブレにしようかと
北山通りをバイクで走っていると植物園周辺の人出が多いそれも
皆鴨川の方向に向けて歩いている。そうや今日は葵祭や（祭りや・祭りや）
ビブレにバイクを置き鴨川へとって返し途切れることなく先客が
座り場所取りしている歩道の隙間に腰を下ろすことが出来た。

京都に住んで４０年になるのに始めて生、葵祭を見る
待つこと３０分平安騎馬隊を先頭にパレードが続く。アスファルトやから
馬が歩きにくそうで可哀想やけどもっと可哀想なのが騎乗のにわか武士
あっちによろよろ一回転する馬もいる、酔わはらへんやろか（心配）

最後の方に女人行列で馬に乗る勇敢な女性・御所からずーと歩いてきた
可愛い女の子美しい女性そしてヒロイン斎王代よどめきは最高潮

思わぬ棚からぼた餅、やない、葵祭やった　　

人体の不思議展

以前、不思議展を見ようと会場まで行きながら時間待ちの
表示に諦めた事があるが、今日は意を決して入場した。
相変わらずの賑わいで展示品の前は黒山の人だかりで見えない。

そこはおばさんパワーを発揮して徐々に前へ
沢山の人体の標本がプラストミックという技術によって
美しく展示されていて全身を筋肉によって支え、各臓器を
血管がくまなく包んでいる様子が見て取れる。

特に美しかったのが、どのような技術を使えば出来るのか
頭からスッポッと引き抜いた様な血管だけ展示で血管の
密度でそこに肺があり胃が有るんだと分かる血管だけの人体
その美しさは生け花展に並んでいても可笑しくないほど（怖いか！）
それは美しく輝いていた。　

様々なポーズによって筋肉の様子・又スライスされた物によって
より深いところまで分かりやすく展示されている。
出口近くでは脳の本物を一人一人手に持たせてくれた。
思ったより重くずっしりした感触が有った。

以前大阪で見たときは伏し目がちで一刻も早く立ち去りたい
と思ったが今回は興味深く見ることが出来た。