千鶴おばさんのダイエット&日々の徒然日記 (過去の太極拳)

メタボ検診で黄信号「痩せなさい」先生より命令が出ました
幾多のダイエット繰り返してもままならないこの体何とかしなきゃ

皆様おめでとうございます

2013-01-09 09:36:38 | 京都便り(京都通)
ついこないだ紅白を見て新年を迎えたところなのにもう10日になってしまいました。
元旦は岩清水八幡宮へ初詣に行きましたが、私は門を潜ったところでお参りを済ませ
亭主殿が拝殿まで行くのを駅前の喫茶店でハーブティーを飲みながら待つという手抜き参拝でした。

ズラリと並ぶ屋台を冷やかし、きりたんぽを一つずつ頂きましたが美味しかったですねぇ。
もっちりして醤油のこげた香ばしさがたまらんものでした。

イベントはそれぐらいではや10日、今週に入り造形大学の講座が始まりました。
芸能史今回は「祇園会と町衆」でしたが一番前の席に着きながら眠気に負け大きく舟を漕いでいたような。
立命館大学の教授の講義はほとんど聞いていませんでした・・・先生さぞかし腹立たしかったでしょうね。

そんな中祇園会は昔夏とは限らず12月に巡行があったりかなりランダムに行われていたそうです。
それと、昔の絵画には鉾に女性が乗り込んでいるのが書かれているものがあるらしい。
つい最近まで女性は絶対登れなかったのに・・・
知らなかったことが2つもあったのは収穫としときましょうか。

毎年行動範囲は狭められてきておりますができることは億劫に思わず行動を起こしていきましょう。
昨日、一昨日は友人とランチを楽しんできました。
美味しいものを友人と「美味しいね」と感想を言い合ったり楽しいおしゃべりが至福の時です。
私なりの歩幅で楽しもうと思っております。

今年もよろしくお願いします。
あっ、もう一つこの日記初心に帰り真面目にコツコツ書かなければ(ボケ防止のためにも)と思っております。

白沙村荘とランチ

2012-06-28 11:04:07 | 京都便り(京都通)
先週末から引いていた風邪もなんとか収まりかけた水曜日予約してあった白沙村荘へ行きました。
市内なのに美しい緑に囲まれた静かな庭園です。



まずは夕佳門より広い庭園へ入ります。
大きな鯉が優雅に泳ぐ池を囲んで茶室や画室であった存古楼などが点在しています。



もみじに見え隠れするのは近頃はセミナーや講演会にも使われている関雪の大きな画室存古楼です。
室内に光を取り入れる工夫がされ筆を持つ手元が陰らないようされているそうです。



存古楼全景です



茶室・憩寂庵(けいじゃくあん)2,3年前だったでしょうか火災に会い建て替えられました。
奥さんの為に作られた茶室です、戸を開ければ存古楼がよく見える位置です。



憩寂庵東にある供待・門魚亭です、こちらも木の香りがするような・・・



紫陽花



半夏生 ハンゲショウ



細い二人に囲まれて目立っております・・・引き立てています。



食事は瑞米山2階の見晴らし抜群の部屋で最初に運ばれた料理です。









二階から庭園を望む、全て緑の中にあります。

24年4月・桜

2012-04-12 19:18:30 | 京都便り(京都通)
いい天気やったから近くの哲学の道に桜見物に出かけた。
銀閣寺の参道からすでに人があふれていた。
この時期だけでる店が多くあるがどの店もにぎわい食べ歩きできる店は長蛇の列が出来ていた。

私も桜ソフトクリーム食べたかったのに「食べ損ねた」並ぶの嫌やもん。
お腹もすいたところで1軒席の空いているところを見つけ入ってみた。
日本人より外国の人が多い店でウエイター役のお父さんが英語が出来て一手に注文を取っていく。
お父さん英語が喋れるのがすごくうれしいらしく嬉々としていてかわいらしかった。

24年4月・桜


その店でオーダーしたのは「焼きカレー」どんなものが出てくるのか興味津々で待っていると、
カレーの上にチーズをいっぱい乗せてオーブンで焼いたもの、うん、美味しいわ。
かなりカロリーは高そうなカレーでした。

再び歩き始めて大きな声で携帯を使っている人とすれ違った。
「多重事故」「祇園」と聞こえてきた。
え、事故、祇園で、いささか不安になってきたが美しい桜を見て回るうちに忘れてしまっていた。

帰宅して「一力」の前あたりで大きな事故がありなんと8名の犠牲者が出たと報じていて、
痛ましい事故にショックを受けた。

明日の夕方から京都地方は雨だそうです。
満開の桜は散るのでしょうか。

時代祭

2011-10-24 08:20:27 | 京都便り(京都通)
御所に着いたのは12時10分前出番待ちの多くの人や馬の間をかいくぐり、⑤の2列114番に着いたとき周囲は全て埋まっていた。



出番前のお馬さんはリラックスして多くのカメラに納まっています。



こちらは最終チェックに余念がありません。



奴さんは槍をやりとりするのが技術を要します。キビキビとこちらも練習中。

席に着いたときもう先頭の行列が目の前に来ていた。
少し歩いては止まり列は中々進まない。
全てお馬さんの気分次第従順に行進する馬もお臍を曲げてしまってテコでも動かないよと言う猛者馬もいた。



馬と馬を引く人との駆け引きが面白い場面もあった。
ピーヒャララッタッタと軽快な軍楽隊は維新勤王隊の皆さんから始まりです。



次は維新志士列・坂本龍馬や西郷隆盛・桂小五郎おなじみの志士達が照れくさそうに晴れがましく行進していきました。

徳川城使上洛列の城使の後に森乃福郎さんを見つけました。
近習役でしょうか中々風格が有りましたよ。



先頭メガネの男性が福郎さんです。

続いて婦人列には皇女和宮・吉野太夫・出雲の阿国



出雲の阿国



桂女





巴御前

安土桃山時代は羽柴秀吉や織田信長の行列が続きます。
少し前から後ろの観客が気になり出しました。
大きな声でご主人が歴史を論じだしたのです。

通る大名や時代を朗々と語り奥さんが間の手をこれも大きな声で入れ、
歴史に詳しいのでしょうか?間違った話も出てきます。
「違う」と言うわけにもいかず、例えば清少納言は源氏物語の作者などと言い出す始末でした。

もう、気になって邪魔って叫びたい気分。
その内「あんたは友達の出来ない性質や」とご主人が言った辺りから険悪になり本格的な夫婦喧嘩になってきた。

2人とも大きな声なので周辺は大迷惑で席を立つ人も有った。
行列が終わってもその諍いは止まらずあきれ返ったご夫婦でした。

約2時間席に座ったままでしたが曇り空のためか涼しい観客席でした。
帰りはバスが止まっているので地下鉄で北大路まで出てからバスで帰りましたが3時半頃交通規制は解かれたと無線が入っていました。

行進された福郎さんご苦労様でした、お疲れが出ませんように。
夫婦げんかでお騒がせだった2人さん仲直りは出来ましたか。

トワイライトコンサート

2011-06-21 06:47:42 | 京都便り(京都通)
日曜日の夕方食事を早めに済ませてVIVIちゃんを駆って「府民ホールアルティ」へ急いだ。
開演間際に着いたのですでに多くの観客で席は締められなぜか一番前の席だけが空いている状態なので有り難く少々晴れがましさも感じながら坐った。

舞台と至近距離で段差もさほど無い位置で最初に出られた「エール大学ウイッフェンプーフス合唱団」14人が遮るものなしで見ることが出来た。

陽気なアメリカン気質そのままノビノビと歌われる様子は日本人にはない雰囲気がある。
手振り身振りも大きく見ていて気持ちのよい若者らしい自然さの中美しい歌声が醸し出されます。

続いて「同志社グリークラブ」の登場。
音楽に言葉の国境は無いと思いますが矢張り謡っている内容が分かると良いですね。
力強い歌声は心に浸みていきますね。
そしていつの間にか一緒に口ずさんでしまった。

少しの休憩の間に小田先生と一穂さんを同じ最前列に見つけた。
一穂さんの横に席を移動して待つ程なく「京都男性合唱団」の登場です。
あ、TANAKASAさん見~つけた。

全体に白髪頭の年配者が目立ちます中には杖を突いた人もいます。
TANAKASAさん達若手は貴重な存在なのでしょうか。

1曲目だったでしょうか「愛・燦々」美空ひばりの唄が有りました。
女性の唄を男性がそれもコーラスで歌われたのを聞くのは初めてでしたが
良いものですねぇ、うっとりと聞き入りましたねぇ。

3組が舞台上に揃い大合唱団となり日本の唄も取り混ぜて歌う場面は圧巻です。
エール大学退場時に1人の学生が赤い蛇の目傘をピアノ演奏の女性に差し掛け指揮者の女性共々退場のシーンは会場から大喝采で。

終了後、義援金に充てますという、歌声を納めたCDを予約し未だうっすらと明るい中家路に急いだ。

又引っ越し

2009-09-09 20:14:00 | 京都便り(京都通)
と言っても我が家が引っ越す訳ではありません。
仲間と集う火曜同好会(ちょっぴりカラオケ)の会場です。
今回で数えて5回めです。
間口奥行きとも今回が一番狭いでしょう。
でも立地条件は祇園という一等地ですから大したものなのでしょう。
カウンターのみで7席当然夜のみの営業昨夜はと言うより今朝6時まで
営業してたそうです。

店主は豊富な才能の持ち主で元音楽家で今は居酒屋の親父と落語作家を
やっている、波瀾万丈の人生を歩んでいます。
絶対音感を持ッているのでカラオケ装置は人任せに出来ず、
5回とも自分でセッティングをこなす器用人でもあります。

私達は近くで見続け毎回「はやるといいね」とドキドキしています。
前回の店名「楽語らくご」今回「闇門苦草居じゃまくさい」という
人を食ったネーミングです。(字が違うかも) 正解 「闍問苦草居」
邪魔くさかったらやるな!と言いたいところですがどうなんでしょうね。

今日は初見参でもありビールで乾杯などしました。
居酒屋と言っても手作り出来るのは少なくたこ焼きが無難でしょうかねぇ。
居酒屋でたこ焼きってあんまり聞いたこと無いけどま、いいか。
精々お気張りやす。(もう引っ越しは嫌よ)

とか言いながらこの書き込みも引っ越してきました・・・どこから?

哲学の道は花盛り

2009-04-04 19:08:57 | 京都便り(京都通)
4月3日思いついて真如堂へ行こうと市バスに乗ったけど停留場は少し遠い法然院前で止まった。
岡崎へ行こうかとも迷ったが結局哲学の道を銀閣寺までゆっくり桜を愛でながら歩いた
美しい桜を写してきましたから宜しければ見てください。

咲き始めてすぐカンパが来たせいか花びらが散るのではなく茎からバサッと落ちているのが何だか哀れにも思いました。

2009年春・哲学の道

何時も行き当たりばったりの主体性Oの行動ですが美しい桜にいっぱい会えました。
途中で真如堂はこちらと看板が出ていましたが無視してしまいました。
何やってんだろうね

最後の講座

2009-03-15 09:26:13 | 京都便り(京都通)
2年間「暮らしに息づく京のこころ音(ね)」講座を受けてきた。
京言葉、風習、付き合い方など京都検定がらみやその他京都人気質など、
面白く、分かりやすい講座でした。

特に嬉しかったのがその月にふさわしいお菓子が店主による説明を聞いた上
お土産として出されることでした。
中には1年に1回しか売り出さない貴重なお菓子も頂きました。

新国劇出身の先生らしく1回は「国定忠治」などの台詞が聞ける。
京都検定には全く関係ないが楽しみにしているし「待ってました」って
思わずかけ声を掛けたいような大好きな瞬間でした。

又先生は大久保教室のSさん、Mさんの知り合いでMさんの仲人を務められた
と聞き「世間って狭いなぁ」と感じたものです。

又講座の中であるお寺の掛け軸について話されたときその掛け軸は既に無く
持ち主に返されたのを偶々訪れて無いのに気づき掛かりの方から聞いた話を
先生に告げると早速調べて次の講座の時訂正されたこともあり、
律儀やなぁと感心したこともありました。

講座は3年目も続きますが私は今回で卒業させていただきます。
初めは大きな声で早口やからせわしない先生やなぁと思っていましたが
かれこれ4年京都検定がらみの講座で学ぶうちに心地よくなってきました。

又別の講座で名調子を聞かせていただく機会を狙っています。
土曜日の月1講座でしたので太極拳と被り焦りもありましたが次回の講座は
被らないように設定したいと思っております。




暮らしに息ずく京のこころ音

2008-12-21 16:09:12 | 京都便り(京都通)
今年最後の京都通講座です。
何度か出ていますが「一見さんおことわり」について、ともすれば誤解されやすい言い回しで有ると思います。
充分なお持て成しをするためには紹介者から情報を入手して失礼のないよう、口に合わない物は出さない、趣味に合わない設えは省き、細心の心遣いを持って迎えるためデータ不足の一見さんはことわるのです。
言わばプロとしての心意気なのでしょうか、でも下々である私には何か引っかかるものが無いでもありません。

何度かそうゆう敷居の高いところへ行ったことがありますが、身の程はわきまえた方が良さそうです。
慣れれば心地よいのかもしれませんが生来の下々暮らしなれば分相応な場所が良いですね。

財布に合ったそこそこが気楽で料理も美味しく味わえます。
器は食べられませんし高価な絵画もその価値を知らなければ「遺憾ともしがたし」というものです。

毎月1日はあらめを炊き月末にはおからを煎ります。
荒布はすそ広がり、おからは切らなくても食べられお客が切れない。

節分に「福は内、鬼は内」と商家では豆をまきます。
鬼は「お荷」に通じるからお商売繁昌、豆を入れる1升枡は2個用意して両方に半分ずつ入れます、これで益々繁昌なのだそうです・・・こじつけますねぇ。

男の人はお店に朝早く行ってはいけない、縁起がわるいそうですよ。
もしどうしても行かなければならないときは「朝早ぅすんまへんなぁ」といいます。朝早うチョロチョロして塩撒かれへんように気ぃつけとおくれやす。

これも興味が有りましたねぇ。
京都の職人さんは芸術的、先の先まで見て仕事をされます。
何と、お店に並ぶ商品は見事な作品ですが買い上げたお客さんが大事に使いこなしてこそ完成品になるのだそうです、言わば共同作業ですね。

大事に使い込み年月と共に深みが益していく先まで見越して作り上げていくって凄いですね。
今月のお菓子は尾張屋さんの蕎麦餅でした。
創業五百四十余年 そばの香りと 暖蕎の味を伝えて 「やんごとなき御方より召されて、山鳥の尾張の国より都にまいりしは、室町時代花の御所の時なり」と家譜に伝える本家尾張屋、老舗ですね。



源氏物語の世界

2008-10-13 19:50:50 | 京都便り(京都通)
京都文化博物館へ源氏物語の世界展を見に行った。
今年は紫式部が源氏物語を書いて千年紀を迎えた記念すべき年で関連行事が目白押しとなっている。

会場にはいると良くも集めたりと思う拓本・写本むずかしい物から庶民向け、子供向け、数々の豆本まで。
嫁入り道具としての箪笥入り、遊女が教養の1つとして読んでいたそうです。



太極剣をご一緒しているHさんが作品を展示されているとお聞きして楽しみにしていたが残念ながら昨日で終了したらしい。

先週は何かと忙しく博物館は月曜が休みやから日曜は未だ展示してあるだろうとかってに解釈したのが間違いの元だった。
大体私は独り合点をして失敗することが多い、又失敗を繰り返してしまった。



書物の展示では読もうとされる観覧者が多く中々良いポジションを取れない。
得意げに口をもぞもぞさせて読んでおられる人いいね。
でも何時までも独占しないで譲ってくださいな・・・言えたらいいな。