眼、眼、眼 !!! まるで宇宙人!!!
電車に乗ると、80%の人間が、アイフォンなどを扱って、他人を気にする様子は全くない。街を歩く人は、それらを見ながら、歩いている。
眼が最低三つあるようだ。電話かけながら、歩く人、スマートホンを見ながら、歩く人、良く前からくる人に、衝突しないものだと感心する。
不思議な光景が、ごく普通になってきた現代である。
あなたは,眼を三つ用意しないと、失格になるような動物になれていますか .
イヤホンで聞きながら、歩いたのが、10年前、耳と目のバランスで、何とか、世の中を試してきた。今は違う、スマートホンを見ながら、歩く能力を備えたのであれば、奇跡に近い。
喫茶店に入る。90%が、チャカチャカ、指を動かし、アイホンを手なずけている。魔法の杖よりも、確かな魔法なのである。
また、電車やバスに戻るが、人の顔が、ロボットに見えてくる。他人と目線を合わせないのだ。わせる暇がないわけだ。魔法の伝達器とにらめっこの最中だから、出来るわけがない。
何か、むなしいと思わないかい。
すでに、現代人は、その魔法の伝達器なくしては、落ち着かない。もうどこにも、制御するだけの時空が存在しないのだ。あるとすれば、
刑務所くらいのものか。自然に帰れる場所が、刑務所しかないという現代は、病んだ人間の証かもしれない。
このマニアックから解放する運動ができてもいいのだが.一向に、その気配が感じられない社会である。歪な社会構造は、だれの所為でもない、あなた自身の内面の問題だ。一週間、携帯を持たずに、山でも歩いてみおては、どうだろうか?
人間本来の自然回帰への思いが、何かを教えてくれるのでは?
狂った人間のサイクルは、巻き戻せない。それで、いいのか。