ゴルフタイムスの世界   Eagle Eye

ゴルフタイムス編集の古賀のイーグルアイは、焦点を外さないのが自慢です。面白くて、実践的で参考になる記事を提供したい。

現代の眼、 不思議な光景が、普通に思える不思議 1 自然回帰へのバラード

2016-06-06 | 全国消費者国民運動

眼、眼、眼   !!! まるで宇宙人!!!

電車に乗ると、80%の人間が、アイフォンなどを扱って、他人を気にする様子は全くない。街を歩く人は、それらを見ながら、歩いている。

眼が最低三つあるようだ。電話かけながら、歩く人、スマートホンを見ながら、歩く人、良く前からくる人に、衝突しないものだと感心する。

不思議な光景が、ごく普通になってきた現代である。

あなたは,眼を三つ用意しないと、失格になるような動物になれていますか .

イヤホンで聞きながら、歩いたのが、10年前、耳と目のバランスで、何とか、世の中を試してきた。今は違う、スマートホンを見ながら、歩く能力を備えたのであれば、奇跡に近い。

喫茶店に入る。90%が、チャカチャカ、指を動かし、アイホンを手なずけている。魔法の杖よりも、確かな魔法なのである。

また、電車やバスに戻るが、人の顔が、ロボットに見えてくる。他人と目線を合わせないのだ。わせる暇がないわけだ。魔法の伝達器とにらめっこの最中だから、出来るわけがない。

何か、むなしいと思わないかい。

すでに、現代人は、その魔法の伝達器なくしては、落ち着かない。もうどこにも、制御するだけの時空が存在しないのだ。あるとすれば、

刑務所くらいのものか。自然に帰れる場所が、刑務所しかないという現代は、病んだ人間の証かもしれない。

このマニアックから解放する運動ができてもいいのだが.一向に、その気配が感じられない社会である。歪な社会構造は、だれの所為でもない、あなた自身の内面の問題だ。一週間、携帯を持たずに、山でも歩いてみおては、どうだろうか?

人間本来の自然回帰への思いが、何かを教えてくれるのでは?

狂った人間のサイクルは、巻き戻せない。それで、いいのか。

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The Memorial Tournament 2016 ニクラスのミュアフィールドヴィレッジ、燃えたマガート!!!

2016-06-06 | 危うい日本のゴルフの世界

マガート、プレオフでキュランを撃破、新星誕生の瞬間である。

惜しくも大魚を逃がしたキュラン、ツアーはビッグバンである。

McGirt claims first PGA TOUR win at the Memorial Tournament

photo;PGAtour/ murifeild village  勝利をつかんだマガートをたたえるジャックニクラス、新星誕生の瞬間である。

メモリアル、新星を誕生させる登竜門の柱である。二クラスの肝いりのこのミュアフィールドは、英樹を男にした名物コースでもある。

またしても、W.マガートがプレオフでキュランを破った、15アンダーで並んだ二人、どちらかっても、新星登場のフィールドである。

この大会は、試合前から、ビッグネームが優勝するのでは、と噂されていた。というのは、マクロイ、スピースが世界知の座にいるジェイソンデイを凌げるかどうか、全米オープンの前兆戦にほかならなったからだ。ニクラス自身は、そうは思っていなかったのではないか。理由は、簡単だ。この大会を制すれば、複数年のシードがあるから、一発勝負の実力のある選手が、舞台狭しと挑んでくるからだ。

岩田も、英樹が轟沈した後、予選を通過し、手ごたえのあるプレーをして3日目は、67ストロークのベストスコアを記録した。決勝日は、風もあり、難しかったが、70ストロークでホールアウト、見事40位台に乗せて、今後のゴルフを予感させるに十分な仕事をした。

一方の日本は、ニクラスと全米オープンで死闘を繰り広げて、世界をアット居合せた青木が、ツアー選手権のかじ取りをして、見事、ツアーたるものの真髄を見せた。不思議な縁でもある。勝ったのはℳ塚田陽亮で3000万円を手にした。全英の切符もしかりである。

帝王ニクラスのミュアフィールドは、The Players 選手権と同様、メジャー並みの貫禄で終始してゴルフファンを釘付けにしている。ここで勝利した選手は、永遠にその名を刻み、2位は忘れられる。皮肉で酷な話だ。ツアーは、厳しい世界である。1億6千万の賞金の使い道は、マガードに訊いてみたい。英樹は、パットさえ、うまく調整すれば、全米オープンは楽しみになる。

        

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久しぶりに見た、日本のゴルフの真髄 青木JGTOの演出と興奮 日本ゴルフTour 選手権

2016-06-06 | 危うい日本のゴルフの世界

     

                  

久しぶりに見たゴルフの醍醐味、JGTOを変えた世界の青木の采配、日本ツアー選手権は、なにを物語るか???

         塚田陽亮、ツアー初優勝 おめでとう!!!

こういう緊迫感が漂う試合こそ、スポーツの醍醐味だ。バーデイ合戦の機関銃ゴルフは、だれも、もう望まない。パープレーを争うフィールドこそ、飽きられないゴルフなのだ。難コースを克服する技術こそ、プロではないか!!!


ゴルフとは、こんなに、神経をすり減らすスポーツなのか、とギャラリーを驚かすほどの真剣度と興奮が渦を巻いた。最終日、青木の采配は、見事に華を咲かせた。青木のキャビネットになって、初めての日本の名がつく選手権、成功かそれとも失策か、問われる大一番、評価は文句なしと断言できる。素晴らしいイヴェントを青木は提供した。NHKも、もちろん満足であったといえる。

それにもまして、14年間もこのフィールドを提供してきた宍戸ヒルズ(森ビル)の思惑も、成功という二文字に酔いしれるに十分と言えるだろう。故森オーナーに見せたかったな。

青木のリーダーシップ、NHK,森ビル(宍戸ヒルズ)の三位一体が,国際的にも、頂点をうかがえる試合であったと記者は、断言する。

このJGTO,会長青木の処女航海は、日本オープンやほかの日本の名刺が付くどんな試合よりも上に行くイヴェント、JGTOの日本ツアー選手権を確立した2016,6.5だと記録しよう。

優勝は、海外でも活躍の場を求めてきた塚田陽亮である。ツアー初優勝が、日本ツアー選手権となった。5年のシードも約束された大会でもある。今後の塚田の活躍が期待されるのは、当然のことだ。こんなに、面白くハラハラするゲームが日本でもできるのだと感じ入ったゴルフファンは、多いことだろう。

まずは、日本ゴルフ開眼の元年を青木が創ったといっても、過言ではあるまい。日本のゴルフの危機を感じて、剣が峰に立ってくれた青木に 注釈をつけず、素直に礼を言いたい。青木さん、ありがとう。


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