塩哲の色即是空

私の日常の活動状況を飾り気なく、素のままで表現する。

ミュージアム巡り 貨幣博物館 太政官札

2010-03-28 05:28:59 | ミュージアム巡り
 江戸時代が終わり明治維新になると、当時の財政は貧弱を極め、
財政補填と殖産興業の資金とするため明治1年(1868)、政府紙
幣として太政官札を発行する。このお札は不換紙幣で官札とか金札
と呼ばれた。その内容は江戸時代後期に数多く発行された藩札と同
じだったという。
 額面は十両・五両・一両・一分・一朱の5つあり、当時の豪商、
三井や鴻池の後押しで当初、京都から大阪、東京へと及ぼし12年
の間に発行総額は4,800万両に達したという。
新貨条例の貨幣  新紙幣

最新の画像もっと見る