tetsudaブログ「どっぷり!奈良漬」

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餃子専門店 吉富

2014年06月29日 | グルメガイド
金曜日(6/27)の夜、同じ部に勤務するWさんから電話が入った。近鉄大和西大寺駅北出口から北西に徒歩5分のところに、「吉富(よしとみ)」という美味しい餃子専門店があるというのだ。「あまり知られていないようなので、ぜひtetsudaプログで紹介してあげて下さい」とのこと。グルメの彼のことなので、これは本当に美味しいのだろう。彼には京都市内の美味しい店も、たくさん教わっている。「では、近いうちに」と答え、店名を手帳にメモした。

翌土曜日(6/28)の夕方、たまたま近くを通る用があったので、ふらりと立ち寄ってみた。大和西大寺駅からあやめ池駅の方向に歩き、「魚源」を通り越した次の角を左折、と聞いていたのでその通りに歩くと、お店が現れた。



開店は午後5時。まだ午後6時を過ぎたばかりだったので、お客は私一人だった。店主の小島龍治さんお薦めの「ひとくち餃子」(8個 360円)と水餃子(5個 360円)、それに白菜キムチ(380円)を注文した。飲み物は生ビール(キリン一番搾り中 500円)、そのあと芋焼酎・黒霧島のお湯割り(480円)。



近くに住むWさんは、奥さんと訪ねたり、会社帰りに「お持ち帰り」の餃子を買いに寄るそうだ。ウチの本店の連中もよく訪ねるとか。これは知らなかった。お店はオープンして6年になるという。店内に、ならリビング(2009年10月2日付)「ちょっといい店」の記事が貼ってあった。紹介すると、



餃子専門店 吉富
カウンターにテーブルが2つ。おひとり様の女性も気軽に入れる明るく清潔な店内。吉富は9月末で1周年を迎えました。大阪北新地のひとくち餃子の店で修行した店主が、独自に材料を厳選し配分したひとくち餃子を開発。肉が甘くさっぱりした味わい、ほんのりごま油の風味とピリ辛感、皮がパリッとした餃子はいくつでも食べることができます。

白菜、ニラ、キャベツをできるだけ新鮮で良いものだけ仕入れ、肉はイベリコ豚を使用しています。油をひかずに熱した鉄板の上に餃子を並べると、皮から豚の油が染み出て焼き上がるので余分な油はなくさっぱりと仕上がるのです。ガーリックの粉は臭いが気にならない程度入っています。




また店内で食事をすると生ニンニクが別添えになっているので、好みで加えて食べることができます。その他メニューはキムチ、自家製のキュウリの漬け物。珍しい焼酎も置いています。

◇ひとこと
「野菜は国産、イベリコ豚は出所がはっきりしている安全なものを使用しています」というのは店主の店主の小島龍治さん。


手際よく餃子を焼く小島さん。確かに油は引いていない

ひと口サイズの餃子はパリパリしていて、「いくつでも食べることができます」というのは誇張ではない。水餃子の方は皮がモッチリとなって、これもまた美味しい。キムチも、ちょうどいい頃合いに漬かっていた。北新地のひとくち餃子といえば「天平(てんぺい)」だろうか。「点天」という店もあったが…。京都・花見小路(祇園)の「泉門天(せんもんてん)」の餃子もこんな感じだったな~。そんなことを思い出しながら、あっという間に美味しく平らげた。



お店のHPにはクーポンが貼ってあり、これをプリントアウトして持参すると、1,000円ごとに100円、値引きしてくれる。椅子の数は、カウンターとテーブルを合わせて、ざっと12席。近鉄大和西大寺駅の近くにこんな美味しい店があったとは、驚きだ。これはご近所にお住まいのN先輩にも、教えてあげなければ。Wさん、美味しいお店を紹介していただき、有難うございました!

■営業時間 ■
通常: 17:00~24:00頃
日曜: 17:00~22:00(オーダーストップ21:30)
※売り切れ次第終了
■定休日■
月曜日 ※臨時休業の場合、ホームページに掲載 
■住所■
奈良市西大寺本町2-18今里ビル1F お問い合わせは Tel.0742-33-8723

※お店のHPは、こちら。食べログは、こちら

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