tetsudaブログ「どっぷり!奈良漬」

コロナも落ちつき、これからが観光シーズン、ぜひ奈良に足をお運びください!

高野山般若湯「聖」&純米酒「寛」

2007年05月02日 | 九度山町
写真は「純米吟醸 高野山般若湯(はんにゃとう)『聖』(ひじり)」(720ml 1680円 初桜酒造)と「純米酒『寛(くつろぎ)』」(1800ml 2200円 初光酒造)である。

4/28に帰省した折、実家の向かいの松本商店(和歌山県伊都郡九度山町)で買い求めたものだ。
※WebShop松本商店http://www.k-matsu.com/

初桜酒造は伊都郡かつらぎ町のメーカーで、もちろん「初桜」というお酒もある。この季節にはうってつけのネーミングだ。そういえば世間には、黄桜とか出羽桜というお酒もあった。検索してみると「桜」と名のつく酒は全国で21種類もあるそうだ。
※AllAboutグルメ
http://allabout.co.jp/gourmet/sake/closeup/CU20020313/

一方、「寛」の初光酒造は紀の川市貴志川町にある。ここは「ワールドカップ」という名前を1969年から商標登録していたことで有名だ。これはFIFAワールドカップに便乗したのではなく、「ワンカップ大関」が出てカップ酒が売れ始めた頃「世界に通用するようなカップ酒を」という思いでネーミングしたのだそうだ。

今ではビール会社とタイアップして「ワールドカップ」というビールまで売り出している。
※ワンカップ(初光酒造のホームページ)
http://www.yorokobi.jp/beer/item_worldcup_allstar.html

さて写真の酒に戻ると、「聖」は淡麗で透明感のある酒、「寛」は(吟醸酒ではないのに)吟醸香が匂い立つ辛口の酒だった。ともに地元にこだわるすっきり系の酒で、山菜にも柿の葉寿司にも、ピッタリであった。

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2 コメント

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いつもありがとうございます。 (matsu)
2007-05-02 20:37:32
tetsudaさんいつも九度山の実家へお帰りの節は、ご利用頂きありがとうございます。
また、いつも商品を的確な表現で、ご紹介頂き感謝しております。
私自身なるほど、こう表現すれば的確に伝わるのだと良い勉強になります。
また、いつもこのブログを拝見させて頂いておりますが、奈良に対する皆様の思い入れがひしひしと伝わってきます。
当地九度山も規模では雲泥の差があるものの、奈良とおなじく、掘り起こせば観光資源の宝庫であります、従いまして皆様のご意見が常に参考になります。
今後ともよろしくお願いいたします。
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いよいよ真田祭り (tetsuda)
2007-05-03 08:26:31
matsuさん、コメント有難うございました。いつも美味しいお酒をお勧めいただき、感謝しています。
いよいよ真田祭りですね。ご商売繁盛をお祈りいたします。

奈良市になくて九度山町にあるのは、紀ノ川の景観、世界遺産の町石道、弘法大師や真田幸村ゆかりの文物・遺跡、高野紙(古沢紙)、美味しい果物 などですね。引き続き地元の観光振興、頑張って下さい。
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