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tetsudaブログ「どっぷり!奈良漬」

万博も開幕し、これからが観光シーズン、ぜひ奈良に足をお運びください!

奈良町の一角で光る!南市(みなみいち)京家(きょうや)

2019年07月10日 | グルメガイド
※2019年7月12日(金)にもランチした。それを加えたアップデート版として再掲する。
奈良もちいどのセンター街協同組合理事長で、NPO法人「奈良まほろばソムリエの会」理事の松森重博さんに「小グループで飲み会をするのに、お薦めの店はありませんか?」とお聞きすると、即座に教えてくださったのが「南市 京家」(奈良市南市町27)だった。
※トップ写真は「大海老天丼 小うどん 香物つき」1,080円(値段は全て税込み)


7月12日にいただいた「京家ご膳」755円。鮭の煮付け、鶏唐揚げ、冷うどん、ご飯、香の物

もちいどのセンター街の「夢CUBE」の角を東に入って少し歩く。もとは近くの西木辻町でうどん屋をされていたが、奈良町に引っ越されてからは居酒屋になった。2階には16人収容の座敷があるので、小グループの宴会にはちょうどいい。来週にはここで11人の宴会をする予定である。



なお南市とはかつて立っていた市(いち)からその名がついた。《「南市町」[現]奈良市南市町 今御門(いまみかど)町の西に所在。「奈良曝」には「町役廿七軒。今御門町より西へ入町。いにしへ此所に市の立しゆへなり。えびすの宮あり」とある》(『日本歴史地名大系』)。



「南市 京家」はランチも人気で、定番は日替わりランチの「京家ご膳」755円(税込)だ。もとうどん屋さんだっただけに、必ず「小うどん」(温または冷)がつく。常連さんは「京家の冷たいの」という風に注文する。これは「京家ご膳で、うどんは冷たい方を」という意味である。





私は7/12には「京家の冷たいの」を注文した。鮭の煮付けに小鉢(この日は鶏唐揚げ)がついてきた。鮭は美味しく煮付けてある、なかなか自宅では、こうはいかない。唐揚げも美味。うどんは「冷」にするとコシが楽しめる。


5/22にいただいた「京家ご膳」。白身魚などの天ぷらにホタルイカの醤油漬がついてきた。

5/22の「京家の温かいの」。さっくりほくほくに揚った天ぷらは美味しいし、あつあつのかけうどんは、ツユも美味しい。驚いたのはホタルイカの醤油漬で、上質のホタルイカがうまく漬かっていて、日本酒がほしくなった。







7/9には、メニューに「当店のおすすめ」とあった「大海老天丼 小うどん 香物つき」1,080円を注文。5/22の天ぷらが美味しかったので、これはきっとイケるだろうと踏んだのである。出てきたのが写真の料理である。



大きなエビが2匹も!からりと揚がって出てきた。ご飯は少なめなので、うどんと足してもちょうどいい量である。しかしこれで1,080円とは、驚きである。







これはレベルの高い店だ。来週の宴会が楽しみである。皆さん、ぜひ「南市 京家」をお訪ねください!
※食べログは、こちら

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