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tetsudaブログ「どっぷり!奈良漬」

万博も開幕し、これからが観光シーズン、ぜひ奈良に足をお運びください!

上野広小路「天寿々(てんすず)」の特上!天丼

2020年02月17日 | グルメガイド
土曜日(2020年2月15日)、所用で上京した。いつもはウチのN顧問(東京営業部)に良いお店を教えてもらってから上京するのだが、今回はうっかり忘れていたので、以前訪ねたことのある「てん婦羅 天寿々」(台東区上野2-6-7)でランチした。創業が昭和3年(1928年)という老舗で、『ミシュランガイド東京2019』にも掲載されている(お店の公式HPは、こちら)。注文したのは前回と同じく「特上天丼」(税別2,200円)のご飯大盛り(プラス税別100円)だ。





前回は開店時間(11時30分)の少し前から並んで入った。カウンターがちょうど一杯になり、全員が「特上天丼」を注文していた。今回は少し様子が違い、カウンターでは3人連れがビールを飲みながらコース料理、他の人も天丼やコースを注文していた。東京の天ぷらは、ゴマ油を使ってからりと揚げるので、私の好みに合う(奈良市あやめ池南の「天ぷら処 にしむら」も東京風なので、気に入っている。)。



特上天丼が到着。メニューにあるとおり「海老1本、海老かき揚げ、魚2品、野菜2品」が丼に載って出てきた。大盛にしたものの、ご飯の量はそんなに多くない。「おツユが足りなければ、おっしゃってください」とのことだったが、ちょうどいい量だった。新鮮な海老やキスの自然の甘みが口のなか一杯に広がって、これは美味しい。ぴあMOOK『東京老舗名店』には、



繊細な技が冴える 絶品の天ぷら
創業以来、カウンターで揚げたてを提供するスタイルを守り続けている店。薄すぎないサクサクの衣の中に素材と風味を閉じ込めた上品な天ぷらが好評で、『ミシュランガイド2015』でも紹介された。海老、穴子、キスなどタネとなる素材は店主が築地に出向いて厳選したもの。素材に応じてごま油の温度や揚げる時間を変えるという、経験に裏打ちされた料理人の技が、天ぷらを一番おいしい状態に仕上げている。




ランチのあと上野恩賜公園(上野公園)に行くと、もう桜(ソメイヨシノ)が咲いていて、驚いた。ヒートアイランド現象と地球温暖化の影響が、こんなところに現れているのだ。吉野山の桜の開花も、今年は早くなりそうだ。

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