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便利で役立つ長巻きトイレットペーパー、特許侵害訴訟へ

2022年11月08日 | 日々是雑感
皆さん、おウチのトイレットペーパーは、ダブル派でしょうかシングル派でしょうか? ウチはずっとダブルですが、ずいぶん以前「2倍巻き」(長尺ロール)を買うと、きつく巻かれていて「これなら、ダブルの意味ないやん」と思っていました。ところが最近、長巻きを買い直しますと、ふんわり・ふっくらと長足の進歩を遂げていました。

「ずいぶん技術革新が進んだな」と思っていますと、 YAHOO!ニュース(日刊工業新聞 11/1配信)に、〈賠償請求3300万円、長巻きトイレ紙特許訴訟が浮き彫りにする知財権の重要性〉というニュースが出ていました。全文はサイトを見ていただくとして、リード部分を抜粋しますと、

日本製紙クレシア(東京都千代田区)が大王製紙を相手どって、長巻きトイレットペーパーの特許侵害を東京地裁に提訴した。両社は保湿タイプのティッシュペーパーの特許侵害をめぐって争った間柄であり、いずれも新商品開発に熱心。家庭紙は需要が底堅く、洋紙メーカーからの新規参入も相次ぐ中、日用品分野における知的財産権の重要性が浮き彫りになっている。

日本製紙クレシアが自社の特許3件に抵触するとしたのが、大王製紙の「エリエール イーナ トイレットティシュー 3・2倍巻」だ。製造・販売差し止めと廃棄、3300万円の損害賠償を求めた。当該製品は今年4月に投入された。クレシアは特許抵触について「大王製紙と話し合ったが見解が相違した。技術開発への企業努力の継続が阻害されないよう提訴に至った」と理由を説明する。

かさばらずコンパクトに保管できる、取り替える手間が省けるという消費者側のメリットに加え、販売店は売り場面積が狭く抑えられる、メーカーはたくさん積載できるので輸送コストが抑えられる、というメリットがあり、ひいては地球環境に優しいということになります。訴訟の行方は見極めたいですが、このような技術革新は大歓迎です!

※11/9追記 このブログ記事を私のFacebookに載せますと、山口泰樹さんが〈日本人のトイレットペーパー事情、近畿はシングル派、東海はダブル派、関東は?〉という記事があることを教えてくださいました。サイト「小学館ダイム」の記事です。
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