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真田丸(9)駆引

2016年03月12日 | 真田丸(NHK大河ドラマ)
日曜日(3/6)、NHK真田丸「第9回駆引」を見た。NHKのHP「あらすじ」によると、

北条・上杉の双方を信濃から撤退させることに成功した昌幸は、自らが大名となるべきか、あるいは国衆たちによる独立国家を作るべきか、大きな決断を迫られていた。いずれにしても、反目する室賀正武の協力が不可欠であった。一方、信繁は、手段を選ばない父への割り切れない思いが消えない。梅の一言をきっかけに、信繁は誰にも思いもよらない「命を損なわない戦」のための策を練る。

信濃は昌幸の暗躍により、北条と上杉が撤退し空白地帯となった。「おお、うまいことを考えたものだ」と思いきや、今度は徳川が真田を裏切り、北条と手を結ぶ。そして、真田の領地は徳川と北条が分け合うことになる…。まるでオセロゲームのように場面がくるくると展開し、真田はエライことになった。そこで信繁が動く、というところで今回はおしまいになった。信繁はどんな手を打つのか、これは次回(3/13)のお楽しみである。毎回、ちゃんと追っかけていかないと、頭がごっちゃになる。では最後に、「大河ドラマ特集 注目の見どころ応援サイト」から、筋書きを拾っておく。

北条家の殿(しんがり)として真田の郷に残った真田昌幸は、生き残るために懸命に知恵を絞るのだった。織田家は退き、北条家は矛先を変えて徳川家を攻めているが、上杉景勝は動かない。したがって信濃はぽっかりと空き、そこで真田昌幸は大名なしの国衆が治める国を目指そうとしていた。

反目していた室賀正武とも手を結び、小県の国衆はまとまり始める。甲斐に進出した徳川家康は北条氏直に攻められ、本多正信の進言で、真田家と手を結ぶことを決めた。約定は信濃一郡と上野の沼田城を真田領として進呈すること。これによって真田昌幸は北条家から徳川家に寝返る。軍議の場では真田信繁の「甲斐を攻める北条の兵站を断つ」という策が、真田軍が小諸城を押さえることで成功した。

「北条に泡を食わせ、徳川に恩を売る」ことができ真田屋敷に凱旋したところで、急を知らせる書状が届く。なんと今度は徳川家が真田家との約束を反故し、北条家と和睦して甲斐・信濃・上野を両軍で分け合うという約定を結んだのである。そこには真田の領地も含まれていた。
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