17日の朝、シートから立ち上がったときは終点の大垣でした。
2日目は、まず敦賀に向かうことにしていましたので、接続している電車を乗り継ぎ、米原長浜へと。
長浜では、一旦途中下車して朝食をとる場所探し。
小雨の中、駅前をうろうろしてみましたがなかなか見つからず、やっと見つけたのが傾きかけたぼろぼろの食堂。
よく言えば、風情のあるレトロな食堂かな。
中を覗いてみると結構お客さんが入っていました。
地元のお年寄りの常連さんと言った感じでしたが、その中で「きつねうどん」を注文。
白玉うどんを温めてだしをかけ、味の染み込んだアゲを載せただけのシンプルなおうどんでしたが、まぁ普通にいただけました。
ここでも驚いたのはお値段。
なんと¥250でした。こぞ貧乏旅行にふさわしい朝食。
お腹がふくれたところで、更に電車に乗り継ぎ敦賀へ。
ここで、期待の新車”521系”に初乗車。
まだピッカピカの新車は、なかなかイケました。
敦賀は初めてでしたが、国鉄時代の面影を残す、広大な敷地に駅構内。
交直両用の見慣れない車輌がチラホラ。
しばし撮り鉄の後、場所移動。
列車男さんお奨めの、新疋田駅へ。
緩やかなカーブに追い越し線がある3線のレイアウト。
なかなかいい感じのところです。オマケに天気も良くなってきてベストコンディション
ボランティアのおっちゃんにも話しかけられ、退屈せずに待ち時間が過せました。
しかもこのおっちゃんが、かなり詳しい鉄ちゃんで、いろいろガイドしていただき、しばしお世話になりました。
約1時間撮影の後は、またまた場所移動。
今度は、自分の希望で京阪電車の走る浜大津を目指すことに。
当然、大津へは初乗車となる湖西線を経て山科経由で向かいました。
大津に着き、徒歩で浜大津駅を目指しました。
約1km歩き、目的地に到着したところでお昼ご飯。
駅前の案内図を見て、「しるそば」(?)に決定。
http://www.medianetjapan.com/2/20/lifestyle/sigara/taka_o.html
お店はすぐ見つかり入ってみました。
店員はスキンヘッドの強面のおっちゃん。
決して柄の良いお店ではありませんが、こってり系ラーメンはなかなかでした。
またまたおなかがふくれた後は撮影開始。
昨日の江ノ電に続き、併用軌道を走る電車を眺めながら雰囲気を楽しみました。
そして、せっかくなので京津線に乗ってJR山科まで移動。
ここも、専用軌道に入っても狭い路地を右へ左へ車輪をきしませ、更に急勾配をぐんぐん上って行く独特の線形で他では味わえないモノを感じました。
しばらくして京阪山科に到着。ここで時刻は午後3時。
ちょうど駅前に合ったミスドでコーヒーブレイク。
ここで、かなり疲れも出てきましたし、次の日のことも考えこの辺りで帰宅することに。
山科から米原米原から刈谷へと乗り継ぎ夕方には帰宅。
さすがに0泊は堪えましたが、なかなか楽しいことも盛りだくさんで楽しい旅をすることが出来ました。
残る切符は3回分。お次はどこを目指すのだろう