佐川のスーパーレールカーゴに続き、自動車大国愛知にもトヨタの部品運搬専用コンテナ列車が走り出します。
http://www.nikkei-oh.com/050305.htm
CO2の削減が課題となっている昨今、この鉄道輸送のメリットは大きく、トラックから鉄道に輸送をシフトすると、CO2の排出量は八分の一に減るとされているそうです。
ただ積み込みも、荷降しも貨物駅での作業となるため、工場と駅間はトラックが必要で積み替え時間も必要となるため、短距離では時間的なデモリットも。
トヨタの場合は、関東自動車岩手工場までの輸送とするため距離は十分。
かなりのメリットは期待できそうです。
で、ここで興味が出てくるのは、どんな列車が走るのかと言うこと。
盛岡まで行くとなると、交流区間も走るため直流専用のM250系では行けません。
となると、交直両用の貨物電車が登場するのかな
それとも、従来通りの機関車で牽引するタイプか
何れにしても今秋からのスタートに期待大です。