我が奥様、「琴引山」がいたく気に入られたようだ。 神話の世界あり、神事あり、地元の方々との出合いあり、・・・と最高の一日であったことは間違いないようだ。
1013m、私の体調で登れるか疑問だったが、やっとの思いで登り切った。 登頂の経緯は奥様のブログ、「山姥珍道中記」でご覧ください。
神の国「出雲」の名峰であった。 奥様は帰宅して以来、食事の時も朝目覚めの時も、感動したことを語っている。
祈願を終えた子供が、参道(産道)を降りてくる。
両側の岩が「夫婦岩」と呼ばれ、その突き当りに神殿が立っている。 正に「免」と言う字である。 階段は「産道」を表し、お祓いを受けた人々が再生され生まれ変わって降りてくる。
ここは山頂ではなく、ここから今少し登ったところが山頂だ。
山頂からは、北に三瓶山が望まれ、晴天の日には出雲のいなさの浜がくっきりと見えるそうだ。
山頂での出会いも素晴らしかった。 飯南町の観光キャラクターの「猫」の制作者に出会って奥様は記念撮影をお願い。
この記事を書いていて気が付いた。 なぜ猫なのか・・・・。 「いいなん(飯南)町」と、「いいにゃん」が掛詞になっているのではなかろうかと。
大国主命の琴が収められていた「琴の岩屋」をのぞいてみた。
冷たい神聖な風が吹き出してくる。
色のある花が少ない凛とした山であるが、時々小さな色づいた花や実に出会うと、ほっとして疲れが取れる。
やっと正規な参道を降りっ切って、
鳥居の立っているところまで帰ってきた。
道々奥様が大変喜んでくれたことが疲れを取ってくれる。
久しぶりに「吾亦紅」の花数輪を見つけた。
後いくつ・・・・・・。 奥様と登れるだろうか。 往復230km 久しぶりの遠出であった。
今、「吾亦紅」の曲を聴きながらこの記事を書いている。
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