深山 霞の「霞的心」 絶滅危惧種の保護

広島市内に、自然に現在生息しているメダカは、私が調査した限りでは二箇所だけである。　いずれも西日本型メダカで克つ瀬戸内海型である。　日本海側のメダカは、人工的にしか中国山脈を超えて来ていないようだ。　そこで私は、瓶の中で保護し、増やして広島市の「せせらぎ公園」の流れの中に放流している。　それにしても何時何度来絶滅するか心配である。　

広島県議会には最早「社民党」の議員が一人もいなくなった。　絶滅した。　元来社民党県議の後継者として、当選してきたが民主党が政権を取ると変身された。　

広島市議会には、かろうじて三名生き残っている。　元来四名であったが、ある日民主党が政権を取ると一人変身した。　遺伝子の突然変異である。　この市会議員も嘗ての社民党の後継者として当選してきたが、なにを思われたのか社民党を離党し民主党にお入りになった。　

二件とも私の選挙区で起きたことなので、へそ曲がりな私は、どう考えても納得いかない。そこで我が家の庭に、社民党の掲示板を設置して、行動で抗議している。

設置して幾日かした頃、選挙管理委員会がやって来て、不法状態なので撤去するように言ってきたが、私有地内にどの様なものを設置しようが私の勝手であり、法に触れるなら法的根拠を示し、裁判所の撤去執行命令書を持ってくるように言ったが、未だ一年半になるがやって来ない。

当たり前のことである。私が私の土地に何を作り何を掲示しようとも勝手である。

今考えているのは、「脱原発」の看板を作り掲示したいと思っている。

どなたか、書いていただける人はいないだろうかと、思案している。　あまりにも悪筆な私の文字では、効果が半減しそうで思案投げ首である。

絶滅危惧種の社民党の保護活動を少し本気でやってみるつもりでいる。

へそ曲がり人生の集大成をせねばならない気がしてきた。