藤森照幸的「心」(アスベスト被害者石州街道わび住い)

アスベスト被害者の日々を記録。石綿健康管理手帳の取得協力の為のブログ。

深山 霞の「霞的心」   「三週間の自分」

2013-12-12 06:33:19 | 社会・経済

Pic_0804 先年「中皮腫」で亡くなられた「S」さんの賠償請求裁判での被告側に対する反論資料である。

作業は道半ばで、来年の一月中には提出しなければならない。

私の能力の限界をつくづく感じ始めた。

国の資料を引き出しながら、文章化することの難しさに聊か草臥れ果てている。

原告側の立証義務の重さが嫌と言うほど感じている。 会社側の「安全義務違反」は明確であるが、原告側が其れを立証しなければならない現在の労災賠償制度が、聊かおかしいと思い始めた。 労災認定された物については、必然的に会社の賠償責任も認める「法律」を作るべきである。

「中皮腫」等、職業上でしか懸かり得ない病気まで、因果関係を争う被告側の姿勢も又、変である。

その様な無責任な会社を、公共事業に参加させている行政もまた、聊か無責任である。 公共工事で、脱法行為を行っても野放し状態である。 

建設、土木業界の体質が、そうさせているとしか思えない。 特に、設計施工と呼ばれる一貫工事が減って、設計と施工が分離し始めて、その傾向が多くなり始めた。

何らかの欠陥住宅が建てられたならば、責任は設計段階にあるかどうかで、建設会社は免責される。 同じ考えが社員の安全についても付いて回っているようである。

会社の「安全管理義務」についての無知が、これほどとは思いもよらなかった。 最もその様な会社は一部であろうと信じたい。 「ワタミ」についても、社員の「労働安全衛生義務違反」は明確である。 裁判所は、きつくお叱り頂きたい物である。 

「労働安全衛生法違反者」の首謀者が、国会議員とは片腹痛い。即刻辞任すべきである。 「 渡邉美樹」貴方の事です。

無担保、無利子で5000万円借用した「東京都知事」貴方の感覚も又、社会理念から外れているのです。

潔く辞職すべきですが、東京オリンピックの公共工事の利権を、人に取られたくない様ですね。 残念ながら今回のオリンピック利権は、朝露がごとく消え果たと知るべきです。 「国民の目」が、光っていますよ、石原さん、猪瀬さん。」

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