若くして亡くなったすぐ下の弟がいる。 不思議と、ここと言う時に頼りにしてくれた弟であった。 五十と言う若さで亡くなったが、その子供達も私を頼ってくれた。 男の子は、警察官に成り、この春「警視」に成った。 娘の子供も、下の子供が四年生になって、わんぱく盛りである。 キャンプ用の寝袋をプレゼントしてやったので、本日はその試運転に、キャンプ場に出かけて、テントを張って飯盒炊飯をやった。 弟も、此の孫の顔をは視ずに旅立ったのだったが、あの世から楽しむ姿を見ているだろうかと思いながら、一日を過ごした。 十代から、多くの病気で入退院をしてきた私が、76歳まで生き永らえて、弟の孫の相手をするとは、思いも拠らなかった一日だった。 その子供を見ていると、弟の子供の頃によく似ていると思い始めた。 昆虫などの「虫」が好きで、野山を駆け巡っていた、弟そっくりの行動力だったのにはびっくりした。 「顔も近頃弟に似てきた」 そう感じた一日だった。
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