関東では、強風でガラス戸に歪が出るのを、「ガラス戸がしのる」と言うと、「natu」様が書かれていた。 広島弁では「しなる」と言うか、又は、「しわる」という。 日本全国お国訛りが存在して、江戸時代はその事が、自国を守る大事とされた。 隠密対策だったそうだが、公務に支障はなかったのかと言えば嘘になるが、正式なやり取りは後日の為に文章でされたらしい。 文語体で書くと、すべて共通な言葉に制約されたそうだ。 寺子屋で庶民も勉学に励み、論語を始めとする、書物を読み書きしたのだが、維新前には、いやいや、漱石が「吾輩は猫である」を書くまでは文語体が主流であったそうだ。 そうしたことを今正に、アメリカにおける口語文学の草分け「ハックルベリーの冒険」で実感している。 と言っても、残念ながら英語が苦手な私は、・・・・訳文で経験している処なのだ。 広島はここ五年間で三度大きな水害に見舞われた。 思いもつかぬ裏山の崩壊や、使わなくなった水田や、貯池の崩落・・・未だに復旧工事が進んでいない。 温暖化はこれからも被害を大きくしていくのだろう。 車の排気量は、個人所有車は1000cc以下にして、上回った数値に365日を懸けた特別税を徴収すれば良いと思い始めた。 大きい車に乗りたければ、お金を払って乗ればいい。 庶民には、軽か、精々1000ccの車が有れば十分だ。 ただし、工事車両や、運送用は別である。 どんな大きい排気量の車に乗っても空が飛べるわけでなし、そう言えば、飛行機も列車に変えるべきだと言う。 海を越えての物は別だが、陸つなぎの場所へは、列車が一番公害が無いそうだ。 飛行場までの行き来を勘案すると、鉄道が一番公害を生まないで、時間短縮ができるそうだ。 歴史は繰り返すのだろう。
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しのるという言葉は北海道の方言のようです。
反る一歩手前の状態を表す言葉として使えますね。日本語の微妙な表現の仕方が好きです。