藤森照幸的「心」(アスベスト被害者石州街道わび住い)

アスベスト被害者の日々を記録。石綿健康管理手帳の取得協力の為のブログ。

本郷雑話 5

2017-09-22 19:16:28 | 日記・エッセイ・コラム

本郷雑話最終回・・・・・。 もっとも、一日で見る事が出来たのは、本郷宿の四分の一位だろう。

北方町の古墳や、小早川の菩提寺が存在する南方町は手つかず。 佛通寺道は、手つかずである。

本郷の町中は、お地蔵さんが多いい。 どうも八十八か所存在するのかも知れない。

このお地蔵様は、二体が一つの台座にお座りである。 おいでになるのは、町内に張り巡らされた水路の上である。 嘗ては、水路の両岸から拝む事が出来るように作られたのだろう。 すぐ近くに造り酒屋があったので訪問してみた。 

店番の奥様にこんな物を頂いた。

 二合のお酒が入るたるである。 ただで頂いたが、申し訳なさに四合瓶の生酒を購入。 余りにも私には高級すぎたので、奥様がいつもお世話になっている方に進呈した。

 

 どことなく私に似たお地蔵様もあった。 世の中よく似た人が三人いるそうだから、お地蔵様の中にも居て不思議はない。

お地蔵様の写真を挙げると際限ないので、

佛通寺道 稲荷道 文化六年・・・・と刻まれた道標一本、この町の古さが伝わってくる。

来年春、桜の季節 奥様とゆっくりと散策するとして、その時残りの様子をお伝えしたい。

この町の皆さんの優しさが伝わってくる写真を最後に・・・・・・。

 本郷駅ビル一階構内、非常放送用スピーカーの上にツバメの巣。 皆さんで見守っておいでのようだ。 隣は交番、出入り口は、24時間開放。 こんな安全なところは他にない。

明日は奥様と、島根県の「琴引山」の祭礼登山に行くつもりである。千メートル越えの山だ。 

「大国主命」が、 「素戔嗚尊」から譲り受けた「琴」を」弾いて、国造りを占ったと言われる山である。 この体で果たして登れるか・・・・・。 「人の三倍時間をかければ」何とかなるだろおーー・・・・・・。 植木 等の心境だ。

コメント
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