藤森照幸的「心」(アスベスト被害者石州街道わび住い)

アスベスト被害者の日々を記録。石綿健康管理手帳の取得協力の為のブログ。

深山 霞の「霞的心」  八十八夜がやってくる。

2014-04-18 11:29:34 | 社会・経済

Photo  お茶の新芽が伸びてきた。 今朝早速に新芽を頂き、天ぷらにして昼食にいただく準備をした。

 奥様の好物の一つである。 食卓に置いておいたら、数が減っていた。 むむ・・・・。

 奥様のつまみ食い。

 庭の金木犀の幹には、カヤランガ今年も花をつけた。

Photo_2  此花が咲くと、私の住む「金亀山」の頂上に弘法大師が開基された、「福王寺」 の春の大祭の季節である。 真言宗の名刹であり 「別格本山」 である。 戦国時代には、僧兵三千名を数え、末寺は三百を超えていたそうである。

 来る二十日には祭礼が執り行われる。 修験者がゴマ木を焚き、其の後に 「火渡り」 が行われる。

 私の体調からして、今年が最後の機会になりそうなので、満を持してゆかねば成らないと思っている。

 「アスベスト塵肺」 に加へて、「前立腺癌」 だそうである。 確定的ではないが、腫瘍マーカー数値からして、50%以上の確立だと説明された。 六ヶ月に一度の、「原爆被爆者健康診断」 で検出された。 突然の数値の向上、先ずは検査入院だそうであるが、病室が空かないので五月末まで自宅待機である。 

 担当医師曰く、「今更ジタバタしても始まりませんよ。」 其の通りである。 「前立腺癌」 と診断されたら、「原爆症」 の認定がされて、月々手当が支給されるらしいが、其の金額は如何ほどかは知らない。 月々手当が支給されたら、其れを持って放浪の旅でもしたいものである。 

 軽の自家用車に、野外生活用品を詰め込んで・・・・・・・。 

 「裕次郎」の歌ではないが、いずれにしてもやりたい放題にやってきた、「この人生に悔いはない」。

 遣り残した事は唯一つ、「吉川 晃司」 のチャリティー野外コンサートを、「吉川 元春の館跡地公園」 で開催する事だけである。 売上金の一部は福島に送りたいと思っているが・・・・・。 

 彼は私の母校の後輩、戦国武将 「陸の吉川」 と名を残した 「吉川 元春」 の末裔なのである。 「先祖の墓参りコンサート」題して、やってみたいと目論んでいる。

コメント
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