浅田次郎の『中原の虹』3巻を読んでいるのだけど、清朝が滅びようとしています(『中原の虹』は『蒼穹の昴』の後日談)。
辛亥革命も間近。
ここで思い返すのが5年前の北京一人旅。
映画「ラストエンペラー」とドラマ「蒼穹の昴」に影響されて、一人で北京を旅したのでした。
訪れたのもこれらに関係があるところばかり。
その中でも紫禁城を訪れた時の感動は今でも忘れられません。
特に「ラストエンペラー」にも出てくる太和殿の玉座を見たときの興奮と言ったらもう、言葉では言い表せません。
滞在中2度も訪れてしまったのです(そのおかげで雪の太和殿も見られました)。
『蒼穹の昴』の主人公の一人である、清朝11代皇帝の光諸帝の側室だった珍妃が身を落とした井戸もマニアックながら訪れました。
紫禁城背後にある景山から紫禁城を撮ると、また幾重にも宮殿が続いているのが分かります。
懐かしいのでこれらの写真を貼っておきます。
『中原の虹』を読んだらまた違う視点で北京を満喫できそうです。
再三言ってますが、また北京を訪れようと思います。