FX寺子屋 by 葛勝老師

残りの人生FXに預けた!

今週の為替予想レンジ(7月15日~7月20日)

2013-07-14 18:58:01 | 日記
今週の為替予想レンジ

>ドル・円     98.20~101.00 
>ユーロ・円   128.00~131.80

<今週のテーマ・指標>(3つ星以上の大きな指標)
15日 米・7月ニューヨーク連銀製造業景気指数 6月小売売上高
16日 英・6月消費者物価指数 米・6月消費者物価指数  5月対米証券投資  6月鉱工業生産
17日 英・6月失業保険申請件数 6月失業率 BOE議事録 米・6月住宅着工件数 米地区連銀経済報告
18日 英・6月小売売上高指数 米・7/12までの週の新規失業保険申請件数 7月フィラデルフィア連銀景況指数
19日 特に無し

<今週の予想>
ドルが反発し99円台前半となってひけました。 一方フィッチがフランスの格付けを引き下げたことからユーロは下落しています。 FRBは他の主要中銀よりも先に超緩和的な金融政策を終了する公算が大きいとして、市場ではドルの先高感が強いのは事実です。 このところのドル売りはここ数週間で急速に積み上がったロングポジションの手仕舞いが一因との見方が出ています。

今週はドル・円相場で新たな方向感を模索する展開となる可能性がありそうです。 日本時間11日早朝のバーナンキ米連邦準備理事会(FRB)議長のハト派発言で98円前半まで急落したが、この過程でドルロングの解消が進んできました。 同議長の議会証言などの重要イベントをこなしつつ、新規のポジションがどう構築されるかがポイントになるとみられている。

気になる参院選は、21日にはの投開票が行われますが、自民党の大勝予想は織り込まれており、ドル・円のサポート要因にはなってもドル・円を押し上げることは見込みにくいかも知れません。 1円程度押し上げる可能性は有ると思いますが、短命に終わるのではないでしょうか。

今週も読者の皆様には爆益がありますようにお祈りいたします。

来週は豪ドルの下値模索ポイントを拾って見るのが面白そうです。

2013-07-13 09:14:21 | 日記
出張が多く、お客様接待で夜が遅くなるとブログ投稿が出来ない状態に陥ってしまいます。 今週も2日ずぼらしてしまいました。 昨日は上海に出ていましたが、台風の影響で風が強く空が澄み切って見えました。 上海でこんなに綺麗な空が見られたのは久しぶりです。 台風の風力で上海上空の大気汚染を大掃除してくれたようです。 

<フィッチがフランスの格付けを引き下げる>
12日終盤のニューヨーク外為市場ではドルが反発し99円台前半となっています。 フィッチがフランスの格付けを引き下げたことからユーロは下落しています。 FRBは他の主要中銀よりも先に超緩和的な金融政策を終了する公算が大きいとして、市場ではドルの先高感が強いことは確かです。 このところのドル売りはここ数週間で急速に積み上がったロングポジションの手仕舞いが一因との見方が出ているようです。

この日発表された米経済指標はまちまちの結果となっています。 7月のミシガン大消費者信頼感指数は前月から低下しました。 一方6月の卸売物価指数(PPI)は昨年9月以来の高い伸び率となり、低過ぎるインフレ率を懸念するFRBには緩和策縮小を検討する上で安心感をもたらす可能性につながると思われます。

来週は米国の小売売上高や住宅関連統計が公表され、米国と日本、ユーロ圏、英国などとの景気回復速度の違いがあらためて浮き彫りになる可能性があるます。

<来週の投資のポイント>
15日には中国の第2・四半期の国内総生産(GDP)が発表されます。 昨日の大幅な下落は、経財相がGDPが当初目標7.5%を切って、6.5%になっても大丈夫などと発言した事です。 中国に貿易依存度が高い豪ドルが影響を直接受けるのは明白です。 中国はGDP8%をキープする事がお題目になっていたのは事実です。 今期目標はお題目から見れば、既に-0.5%下回っている状況下であり、急ブレーキがかかって来たのは事実です。 

15日のGDPは恐らく7%に下方修正されるのではないかと思っています。 豪ドルは再び底値模索が始まると思われますが、これも短期で終わるのではないかと思っています。 GDP発表後の最安値を拾ってみるのが面白いのではないでしょうか。 底値の目安は、88.20~88.50。

バーナンキ議長発言で、市場が撹乱され梯子が外れた感有り。

2013-07-11 10:00:00 | 日記
<バーナンキFRB議長発言で市場に混乱か>
先ず、昨夜のFOMCの議事録から抜粋 :
◉数人のメンバーが近いうちに量的緩和の縮小が正当化されそうだと判断
◉多くのメンバーが量的緩和の縮小には労働市場の改善が必要だと指摘
◉景気は緩やかなペースで拡大
◉失業率は緩やかに低下すると予想している
◉労働市場は改善の兆しを示している

NY市場クローズ後に伝わったバーナンキFRB議長のスピーチの余波が続いています。 ドル・円は一時98円台前半まで下落するなどドル売りの動きが加速しています。 6月FOMC会議後に ”年内QE縮小” を示唆しておいて、ここにきてインフレと雇用には一段の刺激が必要ですか? 市場との対話を重視するFRBともあろうものが、無用なボラティリティを供給しただけのようにも思えます。 ともかく、 ”早期の米緩和縮小=ドル高” のシナリオが崩れはじめており、物価や雇用関連の指標やFRB要人発言に神経質に反応する展開が見込まれます。

バーナンキFRB議長発言 :
◉インフレ率と失業率に刺激策の必要性が示唆されている。
◉7.6%という現在の米失業率は、どちらかといえば、米労働市場の健全性を誇張している。
◉失業率が6.5%に改善したからといって自動的に利上げを行うことはない。

6月雇用統計(7/5)の結果を見る前の発言(6/19)FOMC後の会見 :
今後発表される経済指標が見通しとおおむね一致すれば、毎月の資産買い入れ規模を年内に縮小させることが適切であると、FOMCは現時点で予想している)がタカ派的であったのに対し、雇用統計後の発言がハト派的というのはなんとも矛盾を感じてしまいます。

6/19の議長発言と7/5の雇用統計の合わせ技で、緩和縮小9月開始観測が高まっていただけに、今回の議長講演に梯子を外された思いの投資家は少なくなかったはずです。

もっとも巷間で伝えられているように、これをもって投機筋のドルロングポジションがある程度捌けたのだとすれば、それはそれで良い事かも知れません。 9月の緩和縮小観測は後退したかも知れませんが、年内の縮小開始の可能性はかなりの確率で残っています。 少なくとも議長の講演は、ドルショートポジションの構築を促進する材料ではないはずです。

バーナンキ議長は、今朝の講演で、こうも述べています。
◉透明性が重要であることを強く確信。
◉量的緩和の予定の明確化で混乱を回避した可能性。

つまり、 ”予定調和” こそが最も重要だと考えている訳で、6月FOMCで年内の縮小開始に言及した以上、それに沿って行動する可能性が極めて高いと思われます。 今回の講演内容では、量的緩和は近いうちに縮小するけど、ゼロ金利は当面維持して利上げはまだ先の話だから、必要以上に反応しないようにというメッセージが込められているのでしょうか。

今夜のバーナンキ議長発言、市場の期待に反すれば一時的に調整局面か。

2013-07-10 18:29:52 | 日記
毎日うだるような蒸し暑さが続いています。 連日、37~38度になっており、少し作業をするだけで汗が噴き出してしまいます。 この猛暑の中を高速バスに乗り、分工場回りをする生活が毎日続いています。 

今日も江陰の工場で監査があり、立ち会いが終わり帰って来たところです。 このところどうしたのか、1ヶ月に2度も新規ユーザーの監査を受ける羽目になり、従業員には工場の整理整頓を徹底させ、書類に不備が無いかチェックに余念がありません。

今の会社に入社し、間もなく2年が経過しようとしていますが、既に監査は十数回経験して来ました。 お陰さまで現在のところ全ユーザー様から合格点をいただき無敗で進んでいますが、やはり監査の時は緊張の連続です。 始めての監査の時は冷や汗の連続でしたが、お陰さまで今は監査慣れして来てポイントを押さえるコツみたいなテクニックが身に付いてしまいました。

このようなテクニックに頼るような工場管理は本当の工場管理では無いと思っています。 ”継続は力なり” と良く言われますが、この監査時の最高のレベルを毎日キープさす事が本当の管理だと思いますが、ここ中国では日本のように思うような管理が出来ないのが現実です。

<今夜のドル・円相場のポイント>
欧州市場序盤のドル・円相場は急落しています。 まとまった規模のドル売りが入り、ドル・円はストップを絡めて急落。 一時99.80円付近まで一時値を下げました。

今夜、一番の注目はFOMC議事録とバーナンキFRB議長の講演でしょう。 量的緩和の早期縮小について期待が高い中ですので、そうしたムードに対して慎重な発言をするメンバーがそれなりにいたことを示唆するFOMC議事録や、市場の期待をけん制するかのようなバーナンキFRB議長の発言には、これまでのドル買いの反動で ”急激なドル売り” となる可能性がありそうです。 目が離せそうにありません。

中長期的な流れはやはりドル高と睨んでおり、大きく調整されるようであればチャンス到来と思い積極的にロングで望みたいところです。

明日、バーナンキ議長の講演で金融緩和の縮小について示唆されるのか。

2013-07-09 15:37:49 | 日記
昨日は良い経験をさせていただきました。 去年から支払いが滞っている工場へ取り立てに出向きました。 営業で数カ所回る予定でしたが、オーナーがちょっと立ち寄る所があるから着いて来て欲しいと言われ、言われるままについて行きました。 車1台に乗れるだけ乗せて行き、工場の社長の部屋に入るや否や、何故支払いが出来ないのかと顔を真っ赤にさせて口論が始まりました。 中国人の取り立ては凄い景観でした。 暴力団なら容赦なく、刃物でも出るのでしょうか。

<東京市場のドル・円は反発>
前日の海外市場の流れを引き継いでドル売りが先行すると100.70円台まで下落しました。 しかし、日本株の上昇を確認すると101.20円台へ反転上昇。 その後、豪ドル・円の下落につれて100.90円台まで小緩む場面も見られましたが、日経平均が引けにかけて上げ幅を拡大すると101.30円前後まで反発して本日高値を更新しています。

<豪ドル/円は急落後に切り替えし>
6月の豪企業景況感指数の悪化を受けて一時91.80円前後まで急落するも、アジア株の底堅い推移を眺めて反発。 日経平均が引けにかけて上げ幅を拡大すると92.50円台まで上値を伸ばした。

<本日の指標・要人発言>
明日にバーナンキFRB議長の講演、明後日に日銀金融政策決定会合も控えています。 なかなか101.50円の壁を超えるのは簡単ではなさそうです。 逆に株価が堅調な限り、下値も限られそうでしょうか。

英国に関しては経済イベントの他、要人発言の機会もありますので、ポンド相場ではこのタイミングでの動き出しの可能性もあるかもしれません。

本日は、大きな指標的も無くレンジ相場の域を超えての展開はなさそうです。

今週の為替予想レンジ(7月8日~7月13日)

2013-07-07 08:43:21 | 日記
今週の為替予想レンジ

>ドル・円     99.80~102.40 
>ユーロ・円   128.40~131.80

<今週のテーマ・指標>(3つ星以上の大きな指標)
08日 独・5月鉱工業生産
09日 英・5月鉱工業生産
10日 米・FOMC議事録(6月18・19日分)
11日 日・日銀金融政策決定会合 ユーロ・ECB月例報告 米・7/6迄の週の新規失業保険申請件数
12日 ユーロ・5月鉱工業生産 米・6月生産者物価指数 7月ミシガン大消費者信頼感指数・速報値

<今週の予想>
先週は景況調査や雇用関連統計などの発表が続きました。 今週は経済指標の発表が一服し発表される指標は相場に大きな影響を与えるものは少ないように思われます。 

5日終盤のニューヨーク外為市場では、ドルが101円台に乗せ5週間ぶり高値をつけたほか、対ユーロでも6週間ぶりの高値を記録しました。 雇用統計が予想を上回る結果となったことから、米連邦準備理事会(FRB)が9月にも資産買い入れを縮小するとの見方が強まったようです。

6月の非農業部門雇用者数は前月比19万5000人増となり、予想の16万5000人増を上回り、失業率は労働人口の増加を反映し7.6%と前月から横ばいとなっています。 非農業部門雇用者数が予想を上回ったことで、金利は上昇しFRBの量的緩和終了時期が早まるとし、今後もドルを支援する動きとなりそうです。

10日に発表される6月の米連邦公開市場委員会(FOMC)議事録について、景気に対し一段と強気な見方が示される可能性があるほか、下期のより力強い回復を見込み、よりタカ派的な見解を示す当局者が増えていることも考えられるようであり、ドル買いの支援材料となりそうです。 

ドル支援の材料は整いつつありますが、金融緩和の圧縮が株式市場にもたらす影響はどうなのか。 金利上昇がまた前回のように株式市場に影響を与えることも念頭に置いていた方が良いでしょう。 またユーロ圏の政局不安がもたらす影響も考慮すべきでしょう。

今週も読者の皆様には爆益がありますようにお祈りいたします。

今年の秋口にはカンボジア・ミヤンマー進出の可能性が濃くなって来ました。

2013-07-06 20:59:47 | 日記
昨日は早朝から安徽省・明光市へ出張していました。 南通市から北西方向へ400km、車で4時間位の場所です。 大手商社からの依頼で工場監査して欲しいとの依頼でした。 往復800km、工場監査の時間4時間、南通へ帰り会食、そして真夜中迄クラブで宴会。 自宅に帰ってきたら既に3時を回っていて、合計すると22時間働き続けた事になります。

従来、中国の労働集約型産業は沿海部から遠くても400km位迄に位置し、苦しいながらも何とか耐え忍んで来ましたが、人手不足とコストメリットが無くなり、どんどん内陸部への移動が始まりかけて来ました。 既に、700~1000km位迄内陸に入らないとコストメリットが出ないような状況下になって来たようです。

労働集約型産業は1000kmを超えると内陸輸送費に食われてしまい、コストメリットが無くなってしまいます。 筆者の予想では、1000kmラインが最後の生産基地になるように思えてなりません。 トラック輸送の経費を見れば1000kmラインが損益分岐点となりそうですが、揚子江の船を使えばもう少し奥へ生産基地が広がりそうです。 1200~1500km位迄行けるのではないでしょうか。 ただし揚子江の川沿いに限られそうです。

一言で1500kmと言えば、上海~大阪より遠くなる距離です。 現在は上海~福岡位の距離で物作りをしている状況でしょうか。

中国の大手企業集団は、内陸への工場移転もさることながら将来を見据えてミヤンマー・カンボジアへ大きくシフトし始めました。 今回の出張で大手商社から、一緒にミヤンマーへ進出したらどうかと提案も受けました。 

7月22日~25日迄、東京で大手各社との折衝が始まります。 株式上場の感触が得られれば、この秋には中長期投資計画を証券市場に持込み資金調達に走らなければなりません。 

昨日は沿海部から約600km位入った場所迄行きましたが、ここで工場管理をしなさいと転勤命令が出たら悩みそうです。 日本から技術者を採用しても、こんなへき地には行ってくれる人がいないのではないでしょうか。 内陸への進出は理論的には出来ても、内容が伴わない結果になりそうです。 工場は開いたが、管理人が誰もいない無法地帯になるのかと思わず笑ってしまいそうです。 実際、長期常駐をベースに考えると1000kmと聞くだけで吐き気をもよおして来るのは事実です。

現在、筆者が勤務する会社で日本人の技術者を採用しましたが、長期常駐の条件は ”日本料理屋 と クラブ” が無い場所には絶対に行かないとハッキリ言われています。 さりげなく安徽省で社長候補を探していると言うと、日本へ帰らせていただきますと簡単に断られてしまいました。

筆者も上海への出張が多く、本来は6月末には上海の本部へ引っ越しする予定でしたが、採用した技術者に無錫地区の工場管理をお願いしたところ、上記の理由で断わられました。 仕方が無く、筆者が引き続き南通に拠点を置き、南通・無錫・上海の本部の掛け持ちとなってしまいました。 責任者は何時も貧乏籤を引かされてしまいます。 

昨夜は米・雇用統計の発表日でしたが、お客様との会食中であり2ヶ月連続発表の瞬間を見る事が出来ませんでした。 明日はゆっくり来週の相場予想でもして見たいと思います。

今日は土曜日でもあり、気楽に日常生活について投稿させていただきました。

ユーロ圏の景気回復にはかなり時間がかかりそうです。

2013-07-04 20:50:57 | 日記
今日は張家港の自社分工場へ出張していました。 張家港は南通の対岸に位置していますが、南通からバスに乗るといきなり渡し船で揚子江を渡るようになります。 乗船時間約45分ですが、本当にこれが川かと思わすような川幅です。 対岸がかすかに見えるようなスケールの大きさには驚かずにはいられません。 川の大きさには驚きますが、先般も投稿させていただきました通り、揚子江の水でご飯を炊いたら中国のお米も日本のお米も識別出来ないほど不味い水である事は確信出来ました。 思わず笑ってしまいそうです。

<ユーロ圏の景気回復にはかなり時間がかかりそうです>
ドラギECB総裁の発言から抜粋。 発言後に大きく値を崩してしまいました。
・必要な限り、緩和的な金融政策を維持する
・ECBの金利は長期にわたり低水準にとどまる
・欧州圏の成長リスクは引き続き下向き
・欧州圏のインフレリスクは概ね均衡

ユーロ・ドルの急落を受けて、ドル・円でもドルが100円台を回復したことで、ユーロ・円の一段のユーロ売りが制御され、129付近で売り買いが交差されている状況となっています。 

今夜はアメリカの独立記念日であり、市場参加者は多くないのではないでしょうか。

昨夜のNY市場のドル・円は特別は決め手がないままに軽々と100円を突破。

2013-07-03 08:00:00 | 日記
<昨夜、ドル・円は特別は決め手がないままに軽々と100円を突破>
昨日のドル・円はOPEN:99.65 LOW:99.50 HIGH:100.72 CLOSE:100.65 という値動きでした。 東京市場では円安主導で99円台後半へ、NY市場ではドル高主導で100円台後半へと、牽引約を交替しながら堅調を維持した一日でした。

昨夜、NY市場のドル・円は特別は決め手がないままに軽々と100円を突破。 一度来た道とはいえ、それなりのオプションバリアなどもあったはずで、こうもあっさりと上抜けられると、地合の強さを感じない訳にはいきません。 100円台の壁挑戦では前回同様に驚かされてしまいます。 一部からは、5日の雇用統計が予想外の弱い結果(雇用の増加が数万人にとどまるなど)でない限り、QE縮小は ”確定路線” との声も出ているような雰囲気です。 NY市場は明日が独立記念日の祝日なので、昨日ほどやる気を見せるかは微妙ですが、ADP・新規失業保険申請件数・ISM非製造業の結果が悪くなければドル高地合が継続しそうです。

本日のドル・円相場の予想推移 100.20~101.20

昨夜の米・ISM製造業雇用指数は不発、雇用統計への懸念が生じる。

2013-07-02 08:00:00 | 日記
耐えられないほど湿度の高い真夏日となってきました。 今日の南通地区は最高気温が38度の予想が出ています。 南通にいる時は、毎朝バス通勤しますが、会社に着く迄に大汗をかいてしまいます。 今朝気がつきましたが、湿度が高く部屋全体が汗をかいている状態になっていて、ハンガーにかけていた冬服がカビだらけになっているのに驚いてしまいました。 

<昨夜の米・ISM製造業雇用指数は不発>
昨日の米6月ISM製造業雇用指数は2009年9月以来の低水準となり、5日の6月雇用統計への懸念が生じるとともに、量的緩和の縮小先送り期待も芽生え、金利低下・ドル安・株高という反応が見られました。

もっとも、ドル売りはユーロや豪ドルに対して顕著であり、ドル・円への影響はそれほど見られませんでした。 やはり、日本株の上昇期待が円買いをためらわせる事になったのだろうと思います。 本日は日本株・上海株の動きに注目されます。 

月初の米経済指標ラッシュについては、明日からの再開に向けて今日は小休止ですが、ダドリーNY連銀総裁の講演内容はチェックしておきたいところです。

本日のドル・円相場の予想推移 99.10~99.90

今週は米・重要指標のオンパレード、先陣は今夜のISM製造業景況指数。

2013-07-01 08:00:00 | 日記
週末に南通の自宅に戻ったら、大半は自炊をしています。 最近、中国ではお米の問題がクローズアップされており、カドニューム・水銀等々が微量ながら含有されているとの報道で騒がれています。 気になり実家からお米を持込んで炊いていますが、日本で食べるような美味しさはありません。 中国の東北米とほぼ同じ炊き上がり状態になってしまいます。 炊飯器は日本から持って来たものであり条件は同じです。 いろいろ考えた結果、水に原因があるのではないかと思い始めました。 

南通は揚子江に面した町であり、水の都と思わせるような風情があります。 当然、飲用に使う水は揚子江のものですが、この水を濾過しても匂いや本来水の美味しさは引き出せないのかと思ってしまいます。 ミネラルウオーターでご飯を炊かないと本当の美味しさは出そうもありません。

又、揚子江の水にはカドニューム・水銀は含まれていないのか不安を持ってしまいます。 

<今週は米・重要指標のオンパレード>
今日から2013年の下半期のスタートです。 毎月の第1週は米国重要指標ラッシュであり、本日先陣を切るのはISM製造業景況指数です。 9月のFOMCで量的緩和の縮小が決まる可能性が浮上しているだけに、今後数ヶ月間の経済指標の結果は非常に重要となります。 緩和縮小観測がさらに高まった場合に、株式市場や新興国市場がどの程度の拒絶反応を示すのかにも注意しながら指標の結果を確認して行く必要がありそうです。

本日のドル・円相場の予想推移。 98.80~99.80。