FX寺子屋 by 葛勝老師

残りの人生FXに預けた!

今夜のバーナンキ議長発言、市場の期待に反すれば一時的に調整局面か。

2013-07-10 18:29:52 | 日記
毎日うだるような蒸し暑さが続いています。 連日、37~38度になっており、少し作業をするだけで汗が噴き出してしまいます。 この猛暑の中を高速バスに乗り、分工場回りをする生活が毎日続いています。 

今日も江陰の工場で監査があり、立ち会いが終わり帰って来たところです。 このところどうしたのか、1ヶ月に2度も新規ユーザーの監査を受ける羽目になり、従業員には工場の整理整頓を徹底させ、書類に不備が無いかチェックに余念がありません。

今の会社に入社し、間もなく2年が経過しようとしていますが、既に監査は十数回経験して来ました。 お陰さまで現在のところ全ユーザー様から合格点をいただき無敗で進んでいますが、やはり監査の時は緊張の連続です。 始めての監査の時は冷や汗の連続でしたが、お陰さまで今は監査慣れして来てポイントを押さえるコツみたいなテクニックが身に付いてしまいました。

このようなテクニックに頼るような工場管理は本当の工場管理では無いと思っています。 ”継続は力なり” と良く言われますが、この監査時の最高のレベルを毎日キープさす事が本当の管理だと思いますが、ここ中国では日本のように思うような管理が出来ないのが現実です。

<今夜のドル・円相場のポイント>
欧州市場序盤のドル・円相場は急落しています。 まとまった規模のドル売りが入り、ドル・円はストップを絡めて急落。 一時99.80円付近まで一時値を下げました。

今夜、一番の注目はFOMC議事録とバーナンキFRB議長の講演でしょう。 量的緩和の早期縮小について期待が高い中ですので、そうしたムードに対して慎重な発言をするメンバーがそれなりにいたことを示唆するFOMC議事録や、市場の期待をけん制するかのようなバーナンキFRB議長の発言には、これまでのドル買いの反動で ”急激なドル売り” となる可能性がありそうです。 目が離せそうにありません。

中長期的な流れはやはりドル高と睨んでおり、大きく調整されるようであればチャンス到来と思い積極的にロングで望みたいところです。