FX寺子屋 by 葛勝老師

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ギリシャのユーロ残留は実際に可能なのか?

2012-05-17 20:17:21 | 日記
<中国の食文化について>
筆者が勤務している工場の従業員の多くは地方からの出稼ぎ労働者で構成されています。 特に安徽省が全体の80%を占めており、続いて江蘇省となっています。 毎日、従業員食堂で食事していますが、安徽省でも北と南では全く食の習慣が違うのに驚きです。 揚子江から北200km位まではお米の文化であり、それより北になると小麦の文化になり万頭を喜びます。 山東省から一時勉強に来ていた子が、3カ月目になりもうこれ以上ご飯を見ると吐き気がすると大騒ぎしていました。 安徽省の子は四川省の子に比べると未だ良いですが、極端に辛い物を好みます。 一方、地元の人は辛い物が嫌いであり、食堂の味もどちらかと言うと醤油味系です。 筆者も北地方での生活が長く、仕方がなく毎日万頭を食べていましたが、実は万頭を見るのはうんざりです。 この面では上海はお米の文化であり助かっています。 中国は国が大きく、食堂を見ているだけでも地域性を感じさされます。

<ギリシャのユーロ残留は実際に可能なのか>
ギリシャがユーロ圏にとどまるよう、ドイツとフランスが協調して行動するとの期待が広がったとの思惑が流れてきました。 ただ、ギリシャの政局をめぐる不透明性が続くなか、ユーロは今後も圧迫されるとみられています。 ギリシャの政局混迷が長引き、ユーロ圏を離脱する可能性もあるとの見方から、一時4カ月ぶり安値に下落していたが、ニューヨーク取引時間に入り、欧州情勢をめぐり前向きな見方が広がりました。 メルケル独首相とオランド新仏大統領が、前日行われた初の首脳会談でギリシャのユーロ圏残留を望む意向を確認したことが背景にあるようです。

今、思い起こせば3月20日は資金繰りがつかず、ギリシャのデフォルトが大きくクローズアップされていましたが、1月下旬頃からギリシャ支援策がまとまり始めたことと、アメリカの指標が若干なりと改善し始めると、一挙に円安に振れたことは皆さまも記憶に残っているところだと思います。 いろいろニュースを読んでいると、今回は金が大きく売られてきていることもあり、フレーズ2に入ったとの悲観情報も入り混じっています。

実際に昨日の投稿通り、ギリシャは逝ってしまうのか。 EU/IMFを巻き込んでもう一度奮起させるのか。 6月17日の総選挙迄1カ月あまりありますが、不安を抱えたままの相場展開になるのでしょうか。




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