今週の為替予想レンジ
>ドル・円 102.50~104.20
>ユーロ・円 141.00~145.50
<今週のテーマ・指標>3つ星以上
10日 日・1月貿易終始 経常収支
11日 日・日銀金融政策決定会合 英・1月鉱工業生産
12日 ユーロ圏・1月鉱工業生産 NZ・RBNZオフィシャル・キャッシュレート
13日 豪・2月新規雇用者数 失業率 米・2月小売売上高 週次新規失業保険申請件数
14日 米・2月生産者物価指数 3月ミシガン大消費者信頼感指数・速報値
<今週の予想>
7日の米・雇用統計で非農業部門雇用者数が予想を上回る伸びとなったことが追い風となり、NY外為市場ではドルが上昇しました。 2月の非農業部門雇用者数は前月比17万5000人増と14万9000人増を見込んでいた市場予想を上回る伸びとなりました。
雇用統計について、悪天候にもかかわらずこの結果となったことは、経済の基調的な強さを示しているようであり、ドルには好材料となってしまいました。 労働市場の改善が示されたことで、米連邦準備理事会(FRB)が緩和縮小ペースを緩める公算は小さくなったとの見方が市場の見解のように思われます。
また欧州中央銀行(ECB)が前日、金利を据え置き、新たな刺激策も見送ったことを受けてユーロは幅広く上昇し、3年物長期流動性供給オペ(LTRO)の早期返済額が来週は高水準になることがECBのデータで明らかになったことで、7日もユーロ買いが優勢となっています。
今週は、米・雇用統計発表の翌週であり、指標的にはパンチ力に欠ける週となります。 先週は、クリミア半島からロシア撤退の明るいニュースで一気に上昇気運が高まり、週末には雇用統計の内容が好転したことで、大きな追い風となってしまいました。
今週は、先週の流れを受けて再度上昇気流に乗りそうな雰囲気が濃厚になってきました。 筆者の本業に取っては、明日からまた円安で悩まされる日々が始まりそうです。 ウクライナ問題で、戦争にはならないと思って見ていましたが、こんなに簡単に緊張が緩むとは想定外でした。 円高になる材料がどんどん無くなって来たように思われます。
今週も読者の皆様には爆益がありますようにお祈りいたします。
>ドル・円 102.50~104.20
>ユーロ・円 141.00~145.50
<今週のテーマ・指標>3つ星以上
10日 日・1月貿易終始 経常収支
11日 日・日銀金融政策決定会合 英・1月鉱工業生産
12日 ユーロ圏・1月鉱工業生産 NZ・RBNZオフィシャル・キャッシュレート
13日 豪・2月新規雇用者数 失業率 米・2月小売売上高 週次新規失業保険申請件数
14日 米・2月生産者物価指数 3月ミシガン大消費者信頼感指数・速報値
<今週の予想>
7日の米・雇用統計で非農業部門雇用者数が予想を上回る伸びとなったことが追い風となり、NY外為市場ではドルが上昇しました。 2月の非農業部門雇用者数は前月比17万5000人増と14万9000人増を見込んでいた市場予想を上回る伸びとなりました。
雇用統計について、悪天候にもかかわらずこの結果となったことは、経済の基調的な強さを示しているようであり、ドルには好材料となってしまいました。 労働市場の改善が示されたことで、米連邦準備理事会(FRB)が緩和縮小ペースを緩める公算は小さくなったとの見方が市場の見解のように思われます。
また欧州中央銀行(ECB)が前日、金利を据え置き、新たな刺激策も見送ったことを受けてユーロは幅広く上昇し、3年物長期流動性供給オペ(LTRO)の早期返済額が来週は高水準になることがECBのデータで明らかになったことで、7日もユーロ買いが優勢となっています。
今週は、米・雇用統計発表の翌週であり、指標的にはパンチ力に欠ける週となります。 先週は、クリミア半島からロシア撤退の明るいニュースで一気に上昇気運が高まり、週末には雇用統計の内容が好転したことで、大きな追い風となってしまいました。
今週は、先週の流れを受けて再度上昇気流に乗りそうな雰囲気が濃厚になってきました。 筆者の本業に取っては、明日からまた円安で悩まされる日々が始まりそうです。 ウクライナ問題で、戦争にはならないと思って見ていましたが、こんなに簡単に緊張が緩むとは想定外でした。 円高になる材料がどんどん無くなって来たように思われます。
今週も読者の皆様には爆益がありますようにお祈りいたします。