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TENZANBOKKA78

アウトドアライフを中心に近況や、時には「天山歩荷」の頃の懐かしい思い出を、写真とともに気ままに綴っています。

白馬 「しろうま」の思い出

2014年05月22日 | 山(県外)


社会人になって山の装備を一通りそろえました。
テント、シュラフ、コッフェル、ブス625、アタックザック、水ポリ、ガスポリ。
支払いは月1万円の月賦にしてもらいました。
アタックザックを背負ったときは、キスリングと違いそのハイカラさに、「これぞ社会人の登山」と感激したものでした。

1983年夏に、先輩のS本さん達と白馬に行きました。
電車の中、メンバーに「明日はいよいよ『しろうま』だね」と言っていたら、車中の学生さん達に笑われました。
失礼な失笑です。「『しろうま』だって…」という感じで。
むっとしましたが、そこは社会人、何もなかったかのようにやり過ごしました。

白馬駅は「はくば」、スキー場も「はくば」。でも、山は「しろうま」です。
これは固有名詞ですので、断じて「しろうま」なのですが、私たちが言い間違えたかのごとく笑われてしまいました。
前回の「テルモス」と「サーモス」のように、言葉の違いの延長でふと思い出した白馬の思い出でした。


1983年7月28日 白馬大雪渓


白馬山荘 ご来迎を見ようと集まった人、人、人…


初めてのアタックザック
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