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喜びの種☆

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縄文のこどもの日🎏サツキヰツカ

2025-04-27 13:09:02 | ナメコト(行事)
☽ヰワタマツリ【旧暦5月5日・西暦2025.5.31】

旧暦5月5日こどもの日、
ヲシテ時代のサツキヰツカの「ヰワタマツリ」は、
コタネ(胎児)の健やかなる成長を願う腹帯の教えを伝え広める行事です。
腹帯は、イワタオビヒタチオビとも呼ばれ、
鹿嶋神宮の「腹帯」は、古のヒノモト・ヤマトを伝えています。
犬が安産だからじゃあないです💦






5月5日、ヰヰ(五五)、
数字の連なる日はメヲ(メカミ・ヲカミ、メヲト)のお祭りです。
サミダレ(五月雨)に勢いづくアヤメを愛で、チマキでお祝いします。

のりくらべ ゐゐのつつたち     さつさはゐわた 
めをのほぎ ゐわたちまきや     のりはゐゐ みなそこにふす
めもとかみ             めのなさけ  これカミカタチ

    トシウチニナスコトのアヤ      ミカサフミナメコトのアヤ



「ヰワタマツリ」とは、ハラオビ(腹帯)の教えを伝える行事。

ヰワタヲビ(腹帯)には、コタネ(子種・赤ん坊)の健やかなる成長に、
よくない障りのないようにと祈るタラチネ(父母)の思いが込められています。
「サツサ」には魔除けの意があり、チマキのツルギ(剣)で祓い、ハラオビで守ります。


妊娠五ヶ月に入るとアモト(宇宙の源)からタマが降され、
タマノヲが地上のシヰとむすび、ココロが備わり、内臓が形作られると考えられていました。


「タマ・シヰ」とは、縄文の哲学的概念で、
人の心には「タマ」(良心)と「シヰ」(生命維持欲・物欲・性欲)があると考え、
併せてタマシヰと呼び、タマシヰは生きたヒトであるとしていました。

<タマ>:ココロハ・タマ・ミヤヒの三つ。
<シヰ>:シヰ・シムの二つ。

併せて五つを「ヰクラ」(五クラ・五つの見えない心の働き)といい、
タマとシヰの結び役をタマノヲといいます。
また、人のタマは、宇宙のアモト(大元)からやってくるとヲシテ文献は伝えています。


ホツマツタヱの1アヤのアワウタの効能として、
 おのつとコヱも あきらかに
 ヰクラムワタヲ ネコヱわけ
 
という一説があります。
 ヰクラ(五つの見えない心の働き)・ムワタ(内臓)・ヲ
 ネコヱわけ(人体構成・心と体の元)


◎タマに関連する人の内臓:フクシ・ナカゴ・キモ
ココロハ:宇宙の大元とつながろうとする心・真心:フクシ(肺・大腸)
タマ:この世を楽しもうとする心:ナカゴ(心臓・小腸)
ミヤヒ:記憶・情け・あわれむ心:キモ(肝臓・胆のう)


◎シヰに関連する人の内臓:ヨコシ・ムラト・ワタ
シヰ:何かが欲しいという心・食欲など:ヨコシ(脾臓・胃)
シム:性欲・強い物欲など:ムラト(腎臓・膀胱)
・  :ワタ(三焦)


この「タマ」こそは、
量子力学でいうところの「ゼロポイント・フィールド」であり、
村上和雄博士のいうところの「サムシング・グレイト」なのではないか⁈
また、「ミーム遺伝子」の概念に近いのでは、、
と、私は秘かに確信しています。


後の時代には
「五臓六腑」(肺・心臓・肝臓・脾臓・腎臓・大腸・小腸・胆のう・胃・膀胱・三焦)と表されますが、
ヤマトコトハの「五クラ六ワタ」は、漢字の五臓六腑とは意味・概念が異なります!
・ヰクラ:見えない心の五つの働き(タマ・シヰ)
・ムワタ:内臓。  


ハラオビ(腹帯)の縦糸はヲツル(雄鶴)の羽24筋、横糸はメツル(雌鶴)の羽24筋、
併せて48のアワの守り、そしてオビの長さは、夫の身長とあります。
ヨソヤ(四十八)のアワの守りと父親の愛で包みこむ、、
そんな思いのあらわれなのかもしれませんね。






     
ノリクラベ  ヰヰノツツタチ(馬術の技法)。
国家の形態を整えてゆく行事にも因むようになります。
秩序維持強化の訓練行事として、ノリユミ(乗り弓・流鏑馬)も行われていました。
子供の日の鯉のぼりや武者人形も、その発展的行事とも考えられます。

京都上賀茂神社の西暦5月5日の賀茂競馬(かもくらべうま)は、
いにしえの伝統がその源に在りそうです。※写真:上賀茂社
旧暦の5月は夏の至り、万木生い茂り、実を結んでゆく準備に入ります。


「ヰヰノツツタチ」の記述が、ホツマツタヱ十九アヤ・ノリノリヒトヌキのアヤにあります。
抜粋でご紹介します。

ムマのさためは         
めはなより おほねえヤタの   
つゝたちは ヰタヰキのりお   
はつきもち さつきゐつかの   
ことほぎの のりにかけたは   
あやしあり たとえふとくと   
ヤツヰヰの わりあひかがゑ   
たまふへし 
  
        


高度な技に適したムマ(馬)は、目鼻の先からオホネ(尾骨)に至る長さが
ヤタ(8尺・一般国民男子平均身長)のものがおおよそです。
ツツタチ(繋がり立つ位置?詳細未詳)は、ヰタヰキ(5尺5寸)の位置が最も適しています。
全体の長さのヤタ(8尺)をハツキモチ(8月満月)に例えたら、ヰタヰキ(5尺5寸)は、
5月5日に相当します。
5月5日のノリ(乗馬)の祭典はなんとも神妙です。
たとえ太く体格のよいムマであっても、
ヤツヰヰ(8対5・5)の割合を考えて対応すればよいのです。(以上抜粋)


また、ヰワタオビのお話は、ホツマツタヱ16アヤに詳しくあるので、ここにご紹介します。
タケミカツチ(カシマカミ・鹿嶋神宮)の一人娘ヒトリヒメのご懐妊に際し、
安産を祈念したコモリカミ(三代モノヌシ)の「ミタネフミ」のご講義より抜粋です。


もしあやまれは         
タネたちて みとがめあれど   
そのひとは まだたちもたず   
つゑうたず ひとうちころす   
ゆえもなし メはひとみちに   
おもえとも ねたみわつらふ   
むねのホが オロチとなりて   
コタネかむ さわりのぞかん   
よつきふみ つゝしむあやの   
はなとはな うてばちるなり   
もろともに つねにつゝしみ   
なわすれそこれ
         


まちがった強い思い込みはタネを断つほどの力があるのです。
でもその人は手にタチ(剣・武器)を持っているわけでも、
ツヱ(制裁の棒)で人を打つわけでもなく、人を打ち殺すわけではありません。
女性は一途に思い詰めることが多いですが、妬みの思いを募らせて心を患うこともあります。
胸に燃える炎が、やがてオロチとなりて他人のコタネを噛み砕きます。
「ヨツキフミ」とは、そんな禍を防御するための教えです。
「ツツシム」ということを良く理解してください。
ハナとハナ、打ち合えば双方ともに散ってしまいます。
ツツシミとは、日常の常に気をつける、ということなのです。
決して忘れないでください。


ハラミコお とひうるための   
たひやどり あるひヒメカミ   
またのとひ おしえのおびは   
わさありや コモリこたえて   
タマキネの をしゑのおびは   
ミミノハに しなわきまえて   
クニおさむ おびはヰわみの   
かためなり ヲはしたあわせ   
メはうえぞ
 

          

コモリカミの講義にじっと聞き入るヒトリヒメでしたが、初めての妊娠は、
まだまだ不安に思うことも多く、コモリカミはしばらく滞在することになりました。
おそらく、タケミカツチの歓待を受け、カシマのミヤでの滞在でしたでしょう。
ある日のこと、ヒトリヒメはまた質問なさいました。
「オビ(腹帯)について、詳しく教えていただきたいのですが。」
コモリカミは答えます。
「腹帯については、タマキネ(トヨケカミ)の『ミミノハ』の教えに詳しくあります。
腹帯はヰワミの固め、つまり、(5色の固形物による)物質化の成長を、
外的な妨害要素から保護するためのものなのです。」
 ※ヰワミ:ヰツイロのハニもてつくる(14アヤ)・ヰいろハニ、これクラワタと(16アヤ)
男の子を孕んだ場合には、オビは下合わせに、
女の子の場合は上合わせにします。


はらみのおびは         
かつらきの よつきやしろに   
みたねのる ときにアメより   
にいとりの ひとはおつれは   
アマツノリ これはいふきの   
なるもみぢ ばけてかつらき   
いとりやま はねさきみれば   
フソヨすぢ かずそなはれと   
つねあらず もろとりみれは   
ソヰにさけ ヒタカミにツル   
たてまつる はねさきみれは   
フソヨなり かれもろはねお   
よりたゝし ヲツルおたてに   
メおよこに ケフのほそぬの   
おりもつて ヨソヤそなはる   
みはらおび          
 



そもそも孕みの帯のはじまりは、トヨケカミが七代イサナギ・イサナミの皇太子誕生を願い、
カツラキに世継ぎ子を得るためのヨツキヤシロを建て、八千回のミソギをし、
祈っていた時の事、アメ(空)からニイトリの羽根が一葉落ちてきたのです。
『アマツノリ』それはアマのお告げであるかも知れない。
その一葉の羽先を見てみますと、フソヨ(24)のスヂ(筋)があります。
フソヨとは、アワウタ(ヨソヤ・48音)の半分です。
縦横フソヨ筋ずつで編めば、ヨソヤのアヤ(布・文章)になります。
普通の鳥の羽根は、ソヰ(15)に分かれており、フソヨ(24)はとても珍しく、

その羽根の鳥を探し求めていましたら、ヒタカミのトヨケのもとにツル(鶴)が献上されました。
羽根先をみるとフソヨの筋でしたので、鶴の羽を縒りただし、
ヲ(オス)の羽根を縦糸に、メ(メス)の羽根を横糸に、布を織りゆきます。
ケフのホソヌノとは、ヨソヤ(48・完全)が備わるミハラオビ(御腹帯)です。
 ミハラ:コタネが種を成してさらに実体化する。
 オヒ:固め護り、形に形成すること
腹帯には、コタネへの深い思いが込められていました。


ははのイサナミ         
ながはらみ コソムつきへて   
うみたまふ アマテルカミぞ   
ハタレマの さはれどおびに   
とゝのひて ヨソヤそなはる   
そのためし てれはヒメキミ   
さはらねと いきすひたちと   
なすおびぞ ときにミカツチ   
いぶかしく いきすひたちと   
なるおびの わざにいきすは   
いつこえか 
          


ハハ(母・生成為し行くもの)のイサナミの妊娠期間はとても長く、
コソム(96)月を経て、アマテルカミをご出産なさいました。 
※ハラミ:ハ生成・ラ為し行き・ミ実体化

コタネを噛み砕こうと攻め寄ってくるハタレマをオビが防いでくれます。
※ハタレマ:ハ(生成・形成)をタレル(垂れる・垂れさせる)、マ(影響を及ぼす)。

オビにより整いて、ヨソヤ(48・元素の成り立ち・完全)が備わります。
ヒメキミにはハタレマのような悪い障りもないでしょうが、
「イキス・ヒタチ」と為すオビを締められることをお勧めします。

と、コモリカミがトヨケカミの故事から講義なさいましたその時、
父のタケミカツチがふと疑問を呈します。
「我がクニは、イキス(息栖のミヤ)・ヒタチ(常陸のミヤ)とも呼ばれます。
それはオビに関係があるとのことですが、どのような謂れなのでしょうか。」


ときにコモリの         
こたえには むかしトヨケの   
のたまふは アメよりさつく   
ケフのおび アメにのとりて   
ちゝのたけ くらぶるおびに   
はゝのいき ひたちとなるは   
いたくなり アメにうなづき   
はにあみて つらなりそたつ   
このためし ちゝのめくみは   
いたゝくア はゝのいつくし   
のするはに
 
          


コモリカミの答えには、
「それは昔、トヨケカミの教えにありました。
アメ(天・アマカミ)からの賜わりモノ(宝物)としてのケフ(ヒタチオビの別名)のオビは、
アメ(天地創造の構造)に則って織りあげられています。
オビの丈はチチ(父)の身丈に合わせます。
そこにハハ(母)のイキス(息・心が来る事)がヒタチ(養い・育む)となるのです。

アメ(宇宙の中心)からタマ(魂の本体)の分け降しを頂き、
そして、ハ(地球の方)よりシヰ(魂の生命維持の部分)が編み込まれ、タマシヰとなるのです。
そこに物質が備わって育って来ることでコタネに成長します。
チチ(父親)の恵みはイタタク・「ア」(降臨するタマをこころにと、来させること)、
ハハ(母親)のイツクシ(こころにと編み為すこと)は
「ノ」(成りかためる事)をするハニ(固形化・物質化)となるのです。


アマテルカミも         
わすれじと いとフソヨすぢ   
よりあはせ メヲはふたえの   
みはとおり このみはめして   
あさことに あめつちまつり   
たらちねに つかふみこゝろ   
そのキミも これともふせは
   


アマテルカミも、この事を忘れてはならないとおっしゃっています。
そこで、イト(糸・こころの集まり・固形化してゆく)を二十四筋縒り合せて紡ぎ、
縦横にメ(横)・ヲ(縦)を準えてハフタエ(柔らかい織物)の衣を作ります。
その衣を召して、毎朝、アメツチを祭り、タラチネ(両親)への感謝を祈ります。
そこには、コタネ形成・生成への深い敬慕と感謝の念が込められているのです。
ケフとは、毎朝、毎朝の意味もあり、
 ケ:来たり為さしめる
 フ:開き発展する様子)という,
コタネが生成し成長する意味合いも込められています。

中略

これおうく カトリとカシマ   
イキスミヤ たまふひたちの   
おびのなも ヰハタオビとぞ   
たけヤタは ヤソヨロヲノコ   
なれたけぞ はらみのうちの   
あそひには まめおひろえよ   
まめなるぞ もしもソフこお   
うむはゝは ツキのくらいそ   
ひとはらみ ミツこおうめは   
ミひかりの さいわひありと   
アメにつぐ あまねくふれて
 
  


ここに、カトリ(フツヌシのミヤ)とカシマ(タケミカツチのミヤ)、
さらにイキス(アマノコヤネ・ヒトリヒメのミヤ)のミヤにそれぞれヒタチのオヒを、
時のアマカミ・オシホミミから賜りました。
オビの名もヰ・ワタ・オヒ(ヰワタ帯)といいます。
コタネのつつがなき成長を守る帯で、長さはヤタ(8尺)、国民男子平均身長に合わせたもの。
オシホミミはケフのホソヌノをヒタチオビとして賜りミコトノリなさいました。

「ハラミのウチ(妊娠中)の遊びには、マメ(豆)拾いが良いでしょう。
その子はマメ(何事にも熱心であること)になることでしょう。
マメ(熱心さ)はすべてにおいて、身の宝だと思います。
もしも十二人の子宝に恵まれた母は、ツキ(月)の位として賞賛しましょう。
三つ子を産んだ母は、ミ(三)ヒカリのサイワヒ(幸せ)に浴するものです。
ともにアメ(朝廷)に報告してください。賜わり物を授与します。」
※ホツマツタヱ《16アヤ・ハラミツツシムオヒのアヤ》より抜粋。


参考文献・参考資料
◎『ホツマ辞典』池田満著・展望社
◎ヲシテ文献の世界へようこそ-日本ヲシテ研究所「ヲシテ文献・大意」
◎『記紀原書ヲシテ』上・下巻 池田満著・展望社
◎『よみがえる日本語』青木純雄・平岡憲人著・明治書院
◎『縄文カレンダー』冨山喜子編
※ヲシテフォントの商標権、意匠権は、日本ヲシテ研究所にあります。




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ウツキ・サビラキ・夏は来ぬ!

2025-04-27 00:38:53 | ナメコト(行事)
ウツキハツヒ(旧暦4月1日・西暦2025.4.28 4:31)夏は来ぬ!
トホカミヱヒタメ、
の守りは立夏から夏至頃🌞
太陽の巡りの立夏(2025.5.5)より少し早めですが、
この新月から夏至に向かい、ヲカミ(陽)のエネルギーもぐんぐん加速していきます。
ちなみに、5月1日は夏も近づく八十八夜!
茶摘みのメロディ~にアワウタを乗せて~~~♪






ウツキ「ウ」は、
熱エネルギー・温・動く・ウイ(初・発動・発意)・生まれる・大いなるの意~イメージ。

*「動き」様々な変化・動く・生れる・移動を強調。
*「熱」の発生・伝達。熱のあるところには必ず「動き」がある。
*「原動力」大地から立ち昇るエネルギー、いままさに(現在進行形)。
*「大いなる」大きいモノ・果てしないモノ・激しいモノ

立夏からぐんぐんと日が伸び、夏至に向かうエネルギッシュなイメージです。


メはツネにすむ
みづのかみ うづきはうめの
ヲおまねく さなゑあおみて
なつおつぐ  なかわたぬきて
 トシウチニナスコトのアヤ




立夏から夏至頃はのカミ、ツネ(西北)の守りです。
日ごとに昼が長くなり、早苗が青さを増し、夏を告げます。
近年では立夏より前にすでに真夏日の陽気
衣替えが追いつきません💦

のヲシテ文字の表しは、
ミナソコにふす メのなさけ

ヲカミ(温エネルギー・陽)極まる陽光に、
メカミ(冷エネルギー・陰)の及ぼしは(マ行父音)水の底に潜り、
サミタレ(五月雨)のミツ(水・エ母音)に響くカミカタチ(文字形)。


🌕満月にはサヒラキマツリ【旧暦4.16・西暦2024.5.23】




つきなかは さびらきまつる   
ゐなるかみ
 ミカサフミナメコトのアヤ


(南)のヲシテは、太陽の恵みが広い大地に行き渡るイメージ。
太陽が一番高く昇る方角、ミにナミ享ける南、サビラキ(早苗開き・南開き)のお祭りをします。
田植えに必要な雨が、この時期に十分にもたらされる、
サミタレ(五月雨・梅雨)の恵みへの感謝の行事です。







お供えはフキの葉で包んだ豆ごはん。
フキは抗酸化作用もある身近な薬草です。
三重県の郷土料理「蕗俵」(ふきだわら)は、豆ご飯を蕗の葉で包みます。
田植えの時期に行う農耕神事では、田の一角に蕗俵を御供えし、豊作を祈願するそうです。







早苗の水田に映る太陽と月の✨光✨のさざなみ
ウケモチさんのヒヨウルタネの名に沁みます。
満月のサビラキマツリ、
遠い昔のご先祖さまも、水面に映る月の出を愛でていたのかもしれませんね💛


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【縄文ヲシテ勉強会】

2025-04-25 23:49:34 | 縄文ヲシテ✨️シェアガイド
【縄文ヲシテ勉強会】
◆ZOOM参加◆アーカイブ動画◆テキスト◆縄文カレンダー
✨️オンラインショップ開設のお知らせ✨️


ヲシテ文字に興味のある方、
ホツマツタヱに興味のある方、
日本語の素晴らしさを体感したい方、
縄文文明縄文哲学に興味のある方、
遠方の方、などなど、ぜひご活用ください✨️


毎月1回、大阪市内で【縄文ヲシテ勉強会】を開催いたします。
ZOOM参加も可能です!
そのアーカイブ動画のオンラインショップです。

はじめに 縄文ヲシテを学ぼう 日本語ってすごい!!!
内容:縄文カレンダーワークショップ@2023年7月イトナミダイセン・タナハタホシマツリより
   縄文の宇宙観、世界観や季節の祭りのこと
   ヲシテ文字の仕組み、日本語に息づく縄文の叡智など
   情報満載です。

第1回 アワウタのお話
内容:ホツマツタヱ1アヤ「キツのナとホムシさるアヤ」より
   アワウタの仕組み、五・七調の成り立ち、
   アワとは?、メカミ・ヲカミ(陰・陽)の概念、
   宇宙の法則、ヰクラ・ムワタ・ヲ(タマ・シヰ)など
   アワウタに秘められた縄文哲学をシェアしています。

第2回 素晴らしきワカの叡智
内容;ホツマツタヱ1アヤ「キツのナとホムシさるアヤ」より
「それワカは」ではじまる1アヤは、
方位、時間、季節など、アメツチの恵み、アメノミチを説いています。
ハライウタやマワリウタ、三十一文字などワカの妙技のお話も!

第3回 縄文の尊き祖先の軌跡
内容:ホツマツタヱ2アヤ「アメナナヨ トコミキのアヤ」
婚儀の際の「ミキ(お酒)」の謂れを、
「宇宙のはじまり」から説いています。
初代アマカミ・クニトコタチから
七代イサナギ・イサナミまでの歴史と
ヒマナツリの起源についてのお話も!
※アーカイブ準備中

第4回 あなにえや再興の軌跡
✨️7月7日19時よりZOOM、アーカイブ収録
内容:ホツマツタヱ3アヤ「ヒヒメミヲうむトノのアヤ」
   イサナギ・イサナミの国生みは、国家の再興。
   農地開拓や農業改革、アワウタによる国語力の普及など、
   文化・生業を授けてタミを足して行きました。
   全国巡行のさなか、一女三男が誕生なさいました。
   ご即位の儀の言挙げは、アメのミチなるワカの秘技!

   
縄文ヲシテ・シェアガイド冨山喜子
ご興味かる方ぜひ、縄文の叡智をご体感ください✨️
お申し込みは【縄文ヲシテ勉強会】←クリック
https://woshite100.base.ec/

 

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ヤヨイナカ❀晩春の満月

2025-04-13 20:55:56 | こよみ
ヤヨイ・ナカ(和暦三月望・西暦2025.4.13 9:22)
晩春の満月です。
タの季節も極まります🌸
ヲカミのミツヒカリ(三温)に、日増しにポカポカと温かな陽気になります。

だいぶ日が長くなってきました🌞
春分満月からのひと月でどのくらい違うかな♡

◎国立天文台 今日のこよみ(三重県津市) 
旧暦2/15(西暦3/14)満月15:55🌟日の出6:06 日の入18:01
日の出 6:06
日南中時 12:03
日の入り 18:01
月の出 18:03
月南中時 --:--
月の入り 6:00

旧暦3/16(西暦4/13)満月9:22🌟日の出5:25 日の入18:24
日の出 5:25
日南中時 11:54
日の入り 18:24
月の出 18:46
月南中時 --:--
月の入り 5:14
 
ひと月で一時間以上、日が伸びました💕
ちょっと早起きしたくなりましたとさ💕






【ヤヨイナカ:旧暦三月望月】

ヤヨイナカよりカゲロヒ

春の季語でもある陽炎、、
ヲシテ時代にできていた言葉だったのですね!
きごさい歳時記で見てみると

陽炎(かげろう、かげろふ)三春

【子季語】野馬、糸遊、遊糸、陽炎燃ゆ、陽焔、かげろひ、かぎろひ
【解説】地面から立ちのぼる蒸気で空気が乱れ、風景やものが揺らめいて見えること。
    光の屈折率の変化によって起こる現象で春に限ったものではないが、
    のどかな感じがするので春の季語としている。
【来歴】『毛吹草』(正保2年、1645年)に所出。
【文学での言及】東の野にかぎろひの立つ見えて返り見すれば月かたぶきぬ 柿本人麻呂『万葉集』
【例句】枯芝やややかげろふの一二寸 芭蕉「笈の小文」
    糸遊に結びつきたる煙哉 芭蕉「雪まろげ」
    入りかゝる日も糸ゆふの名残かな 芭蕉「初茄子」
    などなど、、、 
 

ヤヨイナカよりカゲロヒて
満月を過ぎ月がカケルにも掛かっているのかも?!
ヲシテ文献では、山陰をヤマカケ、山陽をヤマオモテと表していました。
漢字では「陽炎」ですが、
ヲシテ文字からイメージすると「光の影」のような、、

月、鏡写し、陰、影、、、
かげろひ、かげろふ、、深まりますね~~~✨️


晩春にぴったりの蘇州夜曲♪
イメージしながら、アワウタをのせて♪

君がみ胸に 抱かれて聞くは
夢の船唄 鳥の歌
水の蘇州の 花散る春を
惜しむか 柳がすすり泣く

花をうかべて 流れる水の
明日のゆくえは 知らねども
こよい映した ふたりの姿
消えてくれるな いつまでも

髪に飾ろか 接吻しよか
君が手折し 桃の花
涙ぐむよな おぼろの月に
鐘が鳴ります 寒山寺



参考文献・参考資料
◎『ホツマ辞典』池田満著・展望社
◎ヲシテ文献の世界へようこそ-日本ヲシテ研究所「ヲシテ文献・大意」
  http://www.zb.ztv.ne.jp/woshite/index.html
◎『記紀原書ヲシテ』上・下巻 池田満著・展望社
◎『縄文カレンダー』冨山喜子編
※ヲシテフォントの商標権、意匠権は、日本ヲシテ研究所にあります。
編集:冨山喜子

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アワウタのお話✨️

2025-04-07 01:03:58 | 縄文ヲシテ✨️シェアガイド













※詳細;母韻・アイウエオ
















参考文献・参考資料
◎『ホツマ辞典』池田満著・展望社
◎ヲシテ文献の世界へようこそ-日本ヲシテ研究所「ヲシテ文献・大意」
 http://woshite.com/page5.html
◎『記紀原書ヲシテ』上・下巻 池田満・辻公則著・展望社
※ヲシテフォントの商標権、意匠権は、日本ヲシテ研究所にあります。

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母韻・アイウエオ

2025-04-02 01:47:51 | 縄文ヲシテ✨️シェアガイド
日本語は母韻語とも言われます。
母韻は五元素、五要素「ア・イ・ウ・エ・オ」



お母さんは5タイプいるイメージです。
それぞれのお母さんの性質や働きをイメージできるように、
まとめてみました。

ヲシテ文字は立体にしてイメージします。
アは丸ではなく、球体、のようにイメージしてみてください。
※ヲシテフォントの商標権、意匠権は、日本ヲシテ研究所にあります。























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